ファイアー (U2の曲)
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「ファイアー」 | ||||
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U2 の シングル | ||||
初出アルバム『October』 | ||||
B面 | J.Swallo | |||
リリース | ||||
規格 | 7インチ・シングル | |||
録音 | 1981年4月22日バハマ、ナッソー | |||
ジャンル | ロック | |||
レーベル | CBS/アイランド | |||
作詞・作曲 | U2 | |||
プロデュース | スティーヴ・リリーホワイト | |||
チャート最高順位 | ||||
アイルランド4位 UK35位 | ||||
U2 シングル 年表 | ||||
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「ファイアー」(Fire)はU2の「October」からのリードシングル。「October」3週間前にリリースされ、U2のシングルとして初めてUKチャートに入った。
解説
[編集]元は「Saturday Night」という曲で、「Boy」の初期ヴァージョンには最後の曲の「Shadows and Tall Trees」の後に隠しトラックとして収録されていた。
Boyツアー中に休暇で訪れたバハマのナッソーでレコーディングされた。シングルヒットを意識した曲だが、エッジが「理想と中身が一致しなかった」[1]と語っている。またこの曲でU2はTop of The Pops初出演を果たしたが、翌週、チャートはランクダウンした。だが一方で、その様子をテレビで観ていたノエル・ギャラガーがU2のファンになるという副産物があった。
Top of The PopsでFireを演奏するのを見て以来、俺はU2のファンだ……あんたがU2を嫌いでも俺にはどうでもいいことさ![2] — ノエル・ギャラガー
B面
[編集]J.Swallo
[編集]スタジオでの実験的音源だったが、B面に収録する際、急遽ヴォーカルを入れた。タイトルはリプトン・ヴィレッジのメンバーだったJohnny Swallow(本名Reggie Manuel)の名前から。
「October」のデラックス・エディション収録。
評価
[編集]イヤーオブ
[編集]1981年ホットプレス読者が選ぶ年間ベストアイリッシュシングル第2位[3]
脚注
[編集]- ^ 「U2 BY U2」 U2 前むつみ監訳 久保田祐子ほか訳 シンコーミュージック
- ^ http://thequietus.com/articles/07183-noel-gallagher-favourite-albums?page=14
- ^ http://www.rocklistmusic.co.uk/hotpress.htm#1981