トゥー・ハーツ・ビート・アズ・ワン
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「トゥー・ハーツ・ビート・アズ・ワン」 | ||||||||
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U2 の シングル | ||||||||
初出アルバム『WAR(闘)』 | ||||||||
B面 | Endless Deep | |||||||
リリース | ||||||||
規格 |
7インチ・シングル 12インチ・シングル | |||||||
ジャンル | ロック | |||||||
レーベル | アイランド | |||||||
作詞・作曲 | U2 | |||||||
プロデュース | スティーヴ・リリーホワイト | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
アイルランド2位 UK18位 US101位 オーストラリア36位 ニュージーランド16位 | ||||||||
U2 シングル 年表 | ||||||||
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「トゥー・ハーツ・ビート・アズ・ワン」(Two Hearts Beat as One)はU2のサードアルバム『WAR(闘)』からの2ndシングルで、UK、US、オーストラリア、日本のみでリリースされた。またヨーロッパのみでリリースされた「Sunday Bloody Sunday」のシングルのB面にも収録されている。
解説
[編集]ハネムーン中にボノが作った。この時期のU2にしては珍しいストレートなラブソング。歌詞に「I can't stop the dance」という一節があり、リミックスも作られたことからダンスミュージックを意識しているようだが、ビル・グラハムも言っているように、その意味ではあまり上手くいっていない。[1]「Songs Of Innocence」のデラックス・エディションに収録されている「The Crystal Ballroom」がこの曲の完成形のように聞こえる。
WarツアーとThe Unforgettable Fireツアーではセトリに入っていたが、1989年12月27日のPoint Depotにおけるダブリン公演以来、ライブでも演奏されていないので影が薄い曲であるが、疾走感のある佳曲である。
B面
[編集]Endless Deep
[編集]ボノとアダムの不在中、エッジとラリーで作った曲。U2の曲で唯一アダムのヴォーカルがフィーチャーされている。
「War」のデラックス・エディション収録。
PV
[編集]監督はメイアート・エイヴィス、ロケ地はパリのモンマルトル。「Boy」と「War」のジャケットの表紙を飾ったピーター・ローウェンが出演している。このPVは商業リリースされていない。
カバー
[編集]- List of covers of U2 songs – Two Hearts Beat as One
- Ra Ra Riot(14)
脚注
[編集]- ^ ビル・グラハム著 川原真理子訳『スーパーロックガイド/U2全曲解説』シンコーミュージック、1995年11月。ISBN 4-401-61513-1。