バーンムーンナーク駅
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バーンムーンナーク駅 | |
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บางมูลนาก Bang Mun Nak | |
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所在地 |
![]() ピチット県 バーンムーンナーク郡 |
駅番号 | 1093 |
所属事業者 | タイ国有鉄道 |
等級 | 一等駅 |
所属路線 | 北本線 |
キロ程 | 297.03 km(クルンテープ駅起点) |
電報略号 | นา. |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1907年1月24日 |
バーンムーンナーク駅(バーンムーンナークえき、タイ語:สถานีรถไฟบางมูลนาก)は、タイ王国北部ピチット県バーンムーンナーク郡にある、タイ国有鉄道北本線の駅である。
概要
[編集]バーンムーンナーク駅はタイ王国北部ピチット県の、人口約4万8千人が暮らすバーンムーンナーク郡にある。駅の正面側は西向きであり、ナーン川の東側に位置する。クルンテープ駅(バンコク)より297.03km地点に位置し、特急列車利用で3時間50分程度である。
一等駅であり、1日当たり18列車(9往復)が発着しその内訳は、特急1往復、快速4往復、普通4往復である。一部の特急列車停車駅ではあるが、すべての列車が停車する訳ではないので、利用の際には注意が必要である。当駅を含むロッブリー駅より終点チェンマイ駅までは、単線区間である。
歴史
[編集]1897年3月26日にタイ官営鉄道最初の区間が、クルンテープ駅-アユタヤ駅間に開業した[1]が、それから複数回に及ぶ延伸開業をへた10年後の1907年1月24日に当駅を含むピッサヌローク駅まで延長され当駅も開業した[2]。
- 1897年3月26日 【開業】クルンテープ駅 - アユタヤ駅 (71.08km)
- 1897年 5月1日 【開業】アユタヤ駅 - バーンパーチー駅 (18.87km)
- 1901年 4月1日 【開業】バーンパーチー駅 - ロッブリー駅 (42.86km)
- 1905年 10月31日【開業】ロッブリー駅 - パークナムポー駅 (117.75km)
- 1907年1月24日 【開業】パークナムポー駅 - ピッサヌローク駅 (138.66km)
駅構造
[編集]単式及び島式1面の複合型ホーム2面2線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
- 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
- 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5