コンテンツにスキップ

ゲイリー・トーマス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ゲイリー・トーマス
Gary Thomas
ゲイリー・トーマス(2002年)
基本情報
生誕 (1961-06-10) 1961年6月10日(63歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 メリーランド州ボルチモア
ジャンル ジャズアヴァンギャルド・ジャズM-BASE
職業 ミュージシャン
担当楽器 サクソフォーンフルート
レーベル Enja、JMT、Winter & Winter
共同作業者 ジャック・ディジョネット

ゲイリー・トーマスGary Thomas1961年6月10日 - )は、アメリカ合衆国メリーランド州ボルチモア出身のジャズ・サックス奏者およびフルート奏者である。

ジャック・ディジョネットのバンド、スペシャル・エディションのメンバーであり、ジョン・マクラフリンハービー・ハンコックパット・メセニージョン・スコフィールドジム・ホールデイヴ・ホランドグレッグ・オズビーウェイン・ショーターラヴィ・コルトレーンカサンドラ・ウィルソンウォレス・ルーニースティーヴ・コールマンマイルス・デイヴィスと仕事している。

トーマスは、ボルチモアのジョンズ・ホプキンズ大学におけるジャズ研究のディレクター兼教授を務めた[1][2]

ディスコグラフィ

[編集]

リーダー・アルバム

[編集]
  • 『セヴンス・クアドラント』 - The Seventh Quadrant (1987年、Enja)
  • 『コード・ヴァイオレーションズ』 - Code Violations (1988年、Enja)
  • 『バイ・エニー・ミーンズ・ネセサリー』 - By Any Means Necessary (1989年、JMT)
  • 『ザ・ゲイト・イズ・オープン』 - While the Gate Is Open (1990年、JMT)
  • 『コールド・ケージ』 - The Kold Kage (1991年、JMT)
  • 『プレイ・スタンダーズ』 - Till We Have Faces (1992年、JMT)
  • 『エグザイルズ・ゲイト』 - Exile's Gate (1993年、JMT)
  • 『オーヴァーキル / マーダー・イン・ザ・ワースト・ディグリー』 - Overkill Murder In The 1̶-̶S̶t̶ Worst Degree (1995年、JMT)
  • 『ファウンド・オン・ソーディッド・ストリーツ』 - Found on Sordid Streets (1997年、Winter & Winter)
  • 『パリアズ・パリア』 - Pariah's Pariah (1998年、Winter & Winter)

参加アルバム

[編集]

セシル・ブルックスIII

  • The Collective (1989年、Muse)

ユリ・ケイン

  • 『スフィア・ミュージック』 - Sphere Music (1993年、JMT)
  • 『トーイズ』 - Toys (1996年、JMT)

ジャック・ディジョネット

  • 『イレジスタブル・フォーセズ』 - Irresistible Forces (1987年、Impulse!/MCA)
  • 『オーディオ・ヴィジュアル・スケイプス』 - Audio-Visualscapes (1988年、Impulse!/MCA)
  • 『アース・ウォーク』 - Earthwalk (1991年、Blue Note)

ウォレス・ルーニー

  • 『ヴァーセス』 - Verses (1987年、Muse)
  • 『インテュイション』 - Intuition (1988年、Muse)
  • 『ジャイアント・ステップス』 - The Standard Bearer (1989年、Muse)
  • 『オブセッション』 - Obsession (1990年、Muse)

トニー・リーダス

  • 『インコグニート』 - Incognito (1989年、Enja)

カサンドラ・ウィルソン

クリスティ・ドーランマーク・アライアス & ボビー・プレヴィット

  • 『コーポレート・アート』 - Corporate Art (1991年、JMT)

ピーター・ハーボーン

  • Traces of Trane (1992年、JMT)
  • Large One (1997年)
  • Large Two (2002年)

ガブリエル・グッドマン

  • 『トラヴェリン・ライト』 - Travelin' Light (1993年、JMT)
  • 『アンティル・ウィ・ラヴ』 - Until We Love (1994年、JMT)

サム・リヴァース・リヴベア・オールスター・オーケストラ

  • Inspiration (1999年、BMG France)
  • Culmination (1999年、BMG France)

グレッグ・オズビー

  • The Invisible Hand (2000年、Blue Note)

イングリッド・ジェンセン

  • 『ハイヤー・グラウンズ』 - Higher Grounds (1999年、Enja)

テリ・リン・キャリントン

  • 『ジャズ・イズ・ア・スピリット』 - Jazz Is a Spirit (2002年、ACT)

ロニー・プラキシコ

  • 『ソー・アライブ』 - So Alive (2004年、Eighty-Eight's)
  • West Side Stories (2006年、Plaxmusic)

ジョン・マクラフリン

トム・ウィリアムス

  • Introducing Tom Williams (1991年、Criss Cross)

脚注

[編集]
  1. ^ Gary Thomas”. Johns Hopkins Peabody Institute. 29 November 2014時点のオリジナルよりアーカイブ。28 September 2016閲覧。
  2. ^ Gary Thomas”. All About Jazz. 28 September 2016閲覧。

外部リンク

[編集]