クリスティ・ドーラン
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クリスティ・ドーラン Christy Doran | |
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クリスティ・ドーラン(2007年) | |
基本情報 | |
生誕 | 1949年6月21日(75歳) |
出身地 | アイルランド ダブリン |
ジャンル | アヴァンギャルド・ジャズ |
職業 | ミュージシャン |
担当楽器 | ギター |
レーベル | ECMレコード、Plainisphare |
共同作業者 | OM |
公式サイト |
christydoran |
クリスティ・ドーラン[注釈 1](Christy Doran、1949年6月21日 - )は、アイルランドのダブリンで生まれ、スイスのルツェルンで育ったジャズ・ギタリストである。
ドーランは、1970年代にフレディ・スチューダー、ウルス・ライムグルーバー、ボビー・ブリとともにOMを結成した。このアンサンブルはECMレコードに録音を残している。彼とスチューダーは、1990年代にジミ・ヘンドリックスのトリビュート・プロジェクトにも取り組んだ。ドーランは、マーティ・アーリック、ロバート・ディック、レイ・アンダーソン、ハン・ベニンク、アルベルト・マンゲルスドルフ、ルイ・スクラヴィス、マリリン・マズール、ハーブ・ロバートソン、ジョン・ウルフ・ブレナン、パトリス・ヘラル、ジャマラディーン・タクマ、フィル・ミントン、ジョー・マクフィー[1]、カーラ・ブレイ[2]などのフリー・ジャズやアヴァンギャルド・ジャズのミュージシャンと協力してきた。ドーランは1997年にNew Bagを結成し、1998年から2000年までこのアンサンブルで世界をツアーした。ドーランは1990年以来、ルツェルン音楽大学 (Musikhochschule Luzern)[2][1]で教鞭をとってきた[3]。
ディスコグラフィ
[編集]リーダー・アルバム
[編集]- Harsh Romantics (1984年)
- Christy Doran's May 84 (1985年)
- The Returning Dream of the Leaving Ship (1986年)
- Red Twist & Tuned Arrow (1987年、ECM)
- Henceforward (1988年)
- Christy Doran's Phoenix (1989年、hatArt)
- 『コーポレート・アート』 - Corporate Art (1991年、JMT) ※with マーク・アライアス、ボビー・プレヴィット、ゲイリー・トーマス
- What a Band (1991年、Hathut)
- 『2台のコントラバスとエレクトリック・ギターとパーカッションの為の音楽』 - Musik für zwei Kontrabässe, elektrische Gitarre und Schlagzeug (1991年、ECM)
- Play the Music of Jimi Hendrix (1995年、Intuition)
- Race the Time (1997年)
- Shaman (2000年)
- Black Box (2002年)
- Heaven Is Back in the Streets (2003年、Double Moon)
- Triangulation (2004年、Leo)
- Confusing the Spirits (2004年)
- Perspectives (2005年、Between the Lines)
- Jimi (2005年、Challenge)
- La Fourmi (2005年)
- Now's the Time (2006年)
- The Competence of the Irregular (2009年、Between the Lines)
- Triangulation: Whirligigs (2010年、Leo)
コラボレーション
[編集]- No. 9 (2013年、Leo) ※with Yang Jing[4][5]
- Belle Epoque (2016年、Between the Lines) ※Christy Doran's Sound Fountain名義
- Call Me Helium (2016年、Double Moon) ※with ジャマラディーン・タクマ、フレディ・スチューダー、エリカ・スタッキー
- Kontaktchemie (2016年、Boomslang Records) ※with アルフレッド・ヴォーゲル[1][6]
参加アルバム
[編集]- Azurety (1994年、hat ART)
- Cheer Up (1995年、hat ART)
ジョー・マクフィー
- Linear B (1990年、hat ART)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 「クリスティ・ドラン」「クリスティー・ドラン」の表記もある。
出典
[編集]- ^ a b c Jan Granlie (October 4, 2016). “Kontaktchemie – Christy Doran / Alfred Vogel”. salt peanuts*. October 13, 2019閲覧。
- ^ a b “Christy Doran Bio”. Christy Doran. October 13, 2019閲覧。
- ^ “Christy Doran - Professor - Hochschule Luzern”. LinkedIn. October 13, 2019閲覧。
- ^ Yang Jing & Christy Doran – No.9 - Discogs
- ^ “Number 9”. yangjingmusic.com. October 13, 2019閲覧。
- ^ Christy Doran / Alfred Vogel – Kontaktchemie - Discogs