オーストリック大語族
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オーストリック大語族 | |
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(議論中) | |
話される地域 | 東南アジア、東アジア |
言語系統 | 仮説段階の大語族 |
下位言語 | |
Glottolog | None |
オーストリック大語族(オーストリックだいごぞく、英語: Austric languages)は、中国南部から東南アジア、インド東部にかけて分布する仮説段階の大語族のひとつ。オーストロアジア語族、オーストロネシア語族が含まれ、しばしばタイ・カダイ語族、モン・ミエン語族も含まれる[1][2]。初期の仮説では、日本語族も含まれていた[3]。
関連する語族の仮説としてシナ・オーストロネシア語族、オーストロ・タイ語族などがある。
分類案
[編集]ポール・K・ベネディクトによる系統分類
Austric |
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セルゲイ・スタロスティンによる系統分類
Austric |
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関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ Reid, Lawrence A. (2009). "Austric Hypothesis". In Brown, Keith; Ogilvie, Sarah (eds.). Concise Encyclopaedia of Languages of the World. Oxford: Elsevier. pp. 92–94.
- ^ Blust, Robert (2013). The Austronesian Languages (revised ed.). Australian National University. hdl:1885/10191. ISBN 978-1-922185-07-5.
- ^ van Driem, George (2001). Languages of the Himalayas. Vol. 1. Leiden: BRILL. ISBN 9004120629. p.298