イントロデューシング・リー・モーガン
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『イントロデューシング・リー・モーガン』 | ||||
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リー・モーガン の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1956年11月5日(#2を除く全曲)、11月7日(#2) ニュージャージー州 ヴァン・ゲルダー・スタジオ[2] | |||
ジャンル | ジャズ | |||
時間 | ||||
レーベル | サヴォイ・レコード | |||
プロデュース | オジー・カデナ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
リー・モーガン アルバム 年表 | ||||
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『イントロデューシング・リー・モーガン』(Introducing Lee Morgan)は、アメリカ合衆国のジャズ・トランペット奏者、リー・モーガンが1956年に録音・1957年に発表したスタジオ・アルバム。モーガンのリーダー・アルバムとしては唯一サヴォイ・レコードから発売された。
解説
[編集]ブルーノート・レコードからのリーダー・デビュー作『インディード!』のレコーディングの翌日より、ハンク・モブレー率いるカルテットと共に録音された[2]。「朝日のようにさわやかに」以降の4曲はメドレーとして録音され、そのうち実際にモーガンの出番があるのは「P.S.アイ・ラブ・ユー」だけである[2]。
スコット・ヤナウはオールミュージックにおいて5点満点中3.5点を付け「当時のモーガン(まだ18歳だった)は、クリフォード・ブラウンから多大な音楽的影響を受けていたが、彼の輝かしい個性の片鱗も見せている」と評している[1]。
収録曲
[編集]- ハンクス・シャウト - "Hank's Shout" (Hank Mobley) - 7:03
- ノスタルジア - "Nostalgia" (Fats Navarro) - 8:52
- ベット - "Bet" (Doug Watkins) - 7:57
- 朝日のようにさわやかに - "Softly, as in a Morning Sunrise" (Oscar Hammerstein II, Sigmund Romberg) - 2:29
- P.S.アイ・ラブ・ユー - "P.S. I Love You" (Gordon Jenkins, Johnny Mercer) - 4:22
- イージー・リビング - "Easy Living" (Ralph Rainger, Leo Robin) - 2:49
- ザッツ・オール - "That's All" (Alan Brandt, Bob Haymes) - 2:44
参加ミュージシャン
[編集]脚注
[編集]- ^ a b Yanow, Scott. “Introducing Lee Morgan - Lee Morgan”. AllMusic. 2022年2月3日閲覧。
- ^ a b c McMillan, Jeffery S.. “Lee Morgan Discography” (PDF). University of Michigan Press. 2022年2月3日閲覧。
外部リンク
[編集]- イントロデューシング・リー・モーガン - Discogs (発売一覧)