てんこう
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てんこう | |
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所属 | 九州工業大学 |
主製造業者 | 九州工業大学 |
公式ページ | てんこう |
国際標識番号 | 2018-084G |
カタログ番号 | 43677 |
状態 | 運用中 |
目的 |
地球低軌道環境の観測と情報の即時公開 先進材料の宇宙環境劣化観測 |
打上げ機 | H-IIAロケット40号機 |
打上げ日時 | 2018年10月29日13時08分00秒[1] |
物理的特長 | |
本体寸法 | H465×W500×D500㎜ |
質量 | 22.3㎏ |
軌道要素 | |
周回対象 | 太陽 |
軌道 | 太陽同期軌道 |
搭載機器 |
地球低軌道環境観測衛星てんこうは、九州工業大学の学生が開発した人工衛星。2018年10月29日H-IIAロケット40号機によって打ち上げられた。大分県航空機産業参入研究会に加入している大分県内中小企業4社が共同制作した。高度600km付近でコンピューターに誤作動を引き起こす宇宙線の観測などを行う。
概要
[編集]直径約50cmの14面体の形状をした重さ約23kgの超小型衛星[2]。
九州工業大学がJAXAから採択され、4社とともに制作を行った。2017年7月にプロジェクトが始まり、1年間かけて完成させた[3]。
出典
[編集]- ^ H-IIAロケット40号機による温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)及び観測衛星「ハリーファサット(KhalifaSat)」の打上げ結果について JAXA 2018年10月29日
- ^ 「てんこう」打ち上げ 分離、予定軌道に 大分合同新聞 2018年10月30日
- ^ 下町衛星「てんこう」10月29日打ち上げ 大分合同新聞 2018年8月29日