SUMMERDELICS
『SUMMERDELICS』 | |||||
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GLAY の スタジオ・アルバム | |||||
リリース | |||||
ジャンル |
ロック J-POP | ||||
レーベル | ポニーキャニオン | ||||
プロデュース | GLAY & 亀田誠治 | ||||
チャート最高順位 | |||||
GLAY アルバム 年表 | |||||
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GLAY スタジオ・アルバム 年表 | |||||
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『SUMMERDELICS』収録のシングル | |||||
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ミュージックビデオ | |||||
「the other end of the globe」 - YouTube 「SUMMERDELICS」 - YouTube 「XYZ」 - YouTube 「シン・ゾンビ」 - YouTube |
『SUMMERDELICS』(サマーデリックス)は、GLAYのメジャー14枚目のオリジナルアルバム。2017年7月12日にポニーキャニオンから発売。
解説
[編集]オリジナルアルバムとしては、前作『MUSIC LIFE』以来、約2年8か月ぶりの発売となる。
今回は「夏」がテーマであり、「冬」のイメージが強い彼らにとってはアルバム単位では初の試みでもある[3]。また、収録曲に関しても、メンバー全員が作詞・作曲に携わっている[4]。
ジャケット写真は、2017年春にコンサートツアーで訪れた北海道釧路市の公園で撮影されたもので、太陽光のハロ現象は合成やCGではなく、偶然に撮影できたものである[5]。
販売形態は、CDのみ、2015年に開催されたライブ『Single Track Only Live@函館アリーナ[6]』をDVD2枚に収録したCD+2DVD盤、そして前述のライブをブルーレイ1枚と、ライブCDとして16曲を収録したものに加え、「HIGHCOMMUNICATIONS TOUR」の2016年(ロームシアター京都・下北文化会館)と2017年(足利市民会館)に行われた公演を収録したライブCD3枚、更に2007年から2017年までに発売されたシングル・アルバム曲のミュージックビデオを収録したクリップ集『VIDEO GLAY 7』、『GLAY Documentary』をそれぞれブルーレイ化し、グッズなども付属した5CD+3Blu-ray+グッズ盤の3パターン。なお、3つ目に関してはG-DIRECT限定販売となる[3][4]。
後に「lifetime」以外の13曲にタイアップが付いた[7]。タイアップ曲の数ではGLAYのアルバムとしては最多。また『太鼓の達人』とのコラボサイトも開設された[8]。
記録
[編集]週間チャート(オリコン)では、初週で52,642枚を売り上げ『JUSTICE』以来4年半ぶり、通算14作目となる1位を獲得[9]。
収録曲
[編集]- シン・ゾンビ
- 作詞・作曲:HISASHI 編曲:GLAY&亀田誠治
- 微熱Ⓐgirlサマー
- 作詞・作曲:HISASHI 編曲:GLAY&亀田誠治
- コンタクト専門店アイシティ 2015年夏のキャンペーンCMソング
- 52ndシングル「HEROES/微熱Ⓐgirlサマー/つづれ織り〜so far and yet so close〜」の2曲目。
- XYZ
- 作詞・作曲:TAKURO 編曲:GLAY&亀田誠治
- 超音速デスティニー
- 作詞・作曲:HISASHI 編曲:GLAY&亀田誠治
- テレビアニメ『クロムクロ』第2クールオープニングテーマ
- 54thシングル「[DEATHTOPIA]」の2曲目。
- ロングラン
- 作詞・作曲:TAKURO 編曲:GLAY&亀田誠治 ストリングス編曲:亀田誠治
- 北海道マラソンオフィシャルソング
- the other end of the globe
- 作詞:TERU&TAKURO、作曲:TERU 編曲:GLAY&亀田誠治 ストリングス編曲:亀田誠治、DJ Mass、SHOKO MOCHIYAMA
- MBS/TBSドラマ『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』主題歌
- レコチョク2017年7月TVCMタイアップソング
- デストピア
- 作詞・作曲:HISASHI 編曲:GLAY&亀田誠治
- テレビアニメ『クロムクロ』第1クールオープニングテーマ
- 54thシングル「[DEATHTOPIA]」の1曲目。
- HEROES
- 作詞・作曲:TERU 編曲:GLAY&亀田誠治
- テレビ東京系アニメ『ダイヤのA -SECOND SEASON-』オープニングテーマ
- テレビ神奈川 第97回全国高等学校野球選手権神奈川大会中継テーマソング
- 52ndシングル「HEROES/微熱Ⓐgirlサマー/つづれ織り〜so far and yet so close〜」の1曲目。
- SUMMERDELICS
- 作詞:TAKURO、作曲:JIRO 編曲:GLAY&亀田誠治
- TBS系テレビ『王様のブランチ』2017年7月度エンディングテーマ
- 空が青空であるために
- 作詞・作曲:TERU 編曲:GLAY&亀田誠治
- テレビ東京系アニメ『ダイヤのA-SECOND SEASON-』オープニングテーマ
- 53rdシングル「G4・IV」の4曲目。
- 前曲とイントロがつながっている。
- Scoop
- 作詞:TAKURO、作曲:JIRO 編曲;GLAY&亀田誠治
- 聖者のいない町
- 作詞・作曲:TAKURO 編曲:GLAY&亀田誠治 ホーン編曲:亀田誠治
- BSテレビ局・Dlife『MACGYVER/マクガイバー』エンディング曲
- Supernova Express 2017
- 作詞・作曲:TAKURO 編曲:GLAY&亀田誠治
- lifetime
- 作詞・作曲:JIRO 編曲:GLAY&亀田誠治
- 本作唯一のノンタイアップ、およびフェードアウトで終わる楽曲。
Single Track Only Live@函館アリーナ(DVD・Blu-ray)
[編集]- 2015年7月25日と26日の2日間にわたって行われた函館アリーナのこけら落とし公演より、26日の公演を完全収録。
- DVDはCD+2DVD盤、Blu-rayはG-DIRECT限定盤に収録。
- My Private "Jealousy"
- 天使のわけまえ
- 疾走れ!ミライ
- とまどい
- SOUL LOVE
- a Boy〜ずっと忘れない〜
- Way of Difference
- グロリアス
- 真夏の扉
- Bible
- ずっと2人で…
- HOWEVER
- いつか
- 微熱Ⓐgirlサマー
- THOUSAND DREAMS
- 百花繚乱
- 誘惑
- HEROES
アンコール
PV集『VIDEO GLAY 7』(Blu-ray)
[編集]- G-DIRECT限定盤のみ。
- SCREAM
- ANSWER
- ASHES-1969-
- SORRY LOVE
- VERB
- 紅と黒のMATADORA
- I LOVE YOUをさがしてる
- SAY YOUR DREAM
- 春までは
- I am xxx
- LET ME BE Live Ver. 2009-2010 at makuhari messe
- 誘惑
- Apologize
- Precious
- Satellite of love
- everKrack
- My Private "Jealousy"
- Time for Christmas
- 君にあえたら
- Bible
- JUSTICE [from] GUILTY
- 運命論
- Eternally
- DARK RIVER
- DIAMOND SKIN
- BLEEZE
- 百花繚乱
- 疾走れ!ミライ
- さくらびと
- 外灘SAPPHIRE ~スタジオセッションVer~
- YOU ~スタジオセッションVer~
- 黒く塗れ! ~スタジオセッションVer~
- BLEEZE ~スタジオセッションVer~
- HEROES
- 微熱Ⓐgirlサマー
- つづれ織り〜so far and yet so close〜
- 彼女はゾンビ
- Scoop
- Supernova Express 2016
- 空が青空であるために
- デストピア/超音速デスティニー
- the other end of the globe
GLAY Documentary(Blu-ray)
[編集]- G-DIRECT限定盤のみ。
・SUMMERDELICS High-Resolution Audio
・GLAY Documentary Film Part 1 ~ 俺(TERU)にVENEZIAでライブをさせてくれ編~
・GLAY Documentary Film Part 2 ~GLAY史上最大の作戦編~
Single Track Only Live@函館アリーナ(ライブCD)
[編集]- G-DIRECT限定盤のみ。
- My Private "Jealousy"
- 天使のわけまえ
- 疾走れ!ミライ
- とまどい
- SOUL LOVE
- a Boy〜ずっと忘れない〜
- Way of Difference
- グロリアス
- 真夏の扉
- ずっと2人で…
- HOWEVER
- いつか
- 微熱Ⓐgirlサマー
- THOUSAND DREAMS
- 誘惑
- HEROES
HIGHCOMMUNICATIONS TOUR Supernova 16.3.4 ロームシアター京都(ライブCD)
[編集]- G-DIRECT限定盤のみ。
- SE
- Scoop
- 千ノナイフガ胸ヲ刺ス
- 汚れなきSEASON
- laotour 〜震える拳が掴むもの〜
- 冬の遊歩道
- 100万回のKISS
- More than Love
- MERMAID
- Believe in fate
- SORRY LOVE
- カナリヤ
- 航海
- 空が青空であるために
- 百花繚乱
- BEAUTIFUL DREAMER
- Supernova Express 2016
HIGHCOMMUNICATIONS TOUR Supernova reprise 16.11.10 下北文化会館(ライブCD)
[編集]- G-DIRECT限定盤のみ。
- SE
- MIRROR
- デストピア
- Scoop
- 千ノナイフガ胸ヲ刺ス
- Freeze My Love
- 誘惑
- 生きてく強さ
- THINK ABOUT MY DAUGHTER
- BELOVED
- 都忘れ
- 彼女はゾンビ
- 微熱Ⓐgirlサマー
- 時計
- BLEEZE
- 彼女の“Modern…”
- HIGHCOMMUNICATIONS
HIGHCOMMUNICATIONS TOUR Never Ending Supernova 17.5.4 足利市民会館(ライブCD)
[編集]- G-DIRECT限定盤のみ。
- SE
- the other end of the globe
- THE FRUSTRATED
- DIAMOND SKIN
- ASHES -1969-
- BROTHEL CREEPERS
- BE WITH YOU
- May Fair
- SOUL LOVE
- MERMAID
- FRIEDCHICKEN & BEER
- WORLD’S END
- 時計
- XYZ
- CRAZY DANCE
- ピーク果てしなく ソウル限りなく
- HEROES
その他(グッズ等)
[編集]- 豪華BOX仕様
- G-DIRECT限定盤のみ。
- ビニールバッグ入り
- アナログ盤サイズブックレット
- バンダナ
- ステッカー
- ポスター
参加ミュージシャン
[編集]- 永井利光 - ドラム演奏(#4,5,6,7,8,9,10,12,13,14)
- 宮上元克 - ドラム演奏(#1)
- 澤村小夜子 (ねごと) - ドラム演奏(#2)
- 玉田豊夢 - ドラム演奏(#3)
- クハラカズユキ - ドラム演奏(#11)
- 村山☆潤 - ピアノ演奏(#8)
- 斎藤有太 - ピアノ、オルガン(#10,12,14)
- DJ Mass - プログラミング
- 持山翔子 - プログラミング
- 須原杏 - バイオリン(#6)
- 村田泰子 - バイオリン(#6)
- 内田佳宏 - チェロ演奏(#6)
- 今野均 - ストリングス(#5)
- 西村浩二 - トランペット(#12)
- 山本拓夫 - サックス演奏(#12)
- 村田陽一 - トロンボーン演奏(#12)
- 田中基之(FPM) - ポスプロ
- 冨田謙(FPM) - プログラミング
- 亀田誠治 - コーラス(#1,2)
- ペコ丸 - コーラス(#1,2)
- お芋 - コーラス(#1,2)
- DODO - コーラス(#1,2)
- Paige - コーラス(#1,2)
- 茂木淳一 - ナレーション(#1)
- ANNINNA - ナレーション(#1)
- ならはしみき - ナレーション(#1)
- 豊田泰孝 - マニピュレーション(#3,4,7,8,9,10,12,13)
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脚注
[編集]- ^ a b “SUMMERDELICS(CD+2DVD)”. オリコン. 2020年12月19日閲覧。
- ^ “年間 アルバムランキング 2017年度”. オリコン. 2020年12月19日閲覧。
- ^ a b “GLAY NEW ALBUM『SUMMERDELICS』発売決定!そして全23公演23万人動員の大型アリーナツアーも開催決定!”. GLAY公式サイト. (2017年4月4日) 2017年5月22日閲覧。
- ^ a b “7月12日発売のニューアルバムの全貌と最新ビジュアルがついに解禁!”. GLAY公式サイト. (2017年5月19日) 2017年5月22日閲覧。
- ^ “ニューアルバム『SUMMERDELICS』のジャケット写真が解禁!”. GLAY公式サイト. (2017年5月25日) 2020年12月19日閲覧。
- ^ “GLAY、函館アリーナこけら落とし公演でシングルオンリーの熱いパフォーマンス”. BARKS. (2015年7月27日) 2017年5月22日閲覧。
- ^ “GLAYアルバム全曲試聴スタート、タイアップも続々決定”. ナタリー. (2017年6月24日) 2017年6月25日閲覧。
- ^ “GLAY NEW ALBUM SUMMERDELICS”. GLAY 公式サイト. 2023年2月4日閲覧。
- ^ “ニューアルバム『SUMMERDELICS』7月24日付けオリコン週間CDアルバムランキングで1位を獲得!”. GLAY 公式サイト. (2017年7月18日) 2017年7月18日閲覧。
注釈
[編集]関連項目
[編集]- 『VIDEO GLAY』 - 1995年にリリースしたPV集。1st〜4thシングルのPVを収録
- 『VIDEO GLAY 2』 - 1996年にリリースしたPV集。5th〜8thシングルのPVを収録
- 『VIDEO GLAY 3』 - 1998年にリリースしたPV集。9th〜12thシングルのPVを収録
- 『VIDEO GLAY 4』 - 2000年にリリースしたPV集。13th〜18thシングルのPVを収録
- 『VIDEO GLAY 5』 - 2002年にリリースしたPV集。19th〜27thシングルのPVを収録
- 『VIDEO GLAY 6』 - 2007年にリリースしたPV集。ビデオシングル1作と28th〜36thシングルのPVを収録