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RIZIN.23 - CALLING OVER -

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
RIZIN.23 - CALLING OVER -
イベント詳細
シリーズ RIZIN
主催 RIZIN FF事務局
開催年月日 2020年8月10日
開催地 日本の旗 日本
神奈川県の旗神奈川県横浜市
会場 ぴあアリーナMM
開始時刻 午後2時
試合数 全9試合
放送局 スカパー!
RIZIN LIVE
入場者数 4,410人(主催者発表)
イベント時系列
RIZIN.22 - STARTING OVER - RIZIN.23 - CALLING OVER - RIZIN.24

RIZIN.23 - CALLING OVER - (ライジン・トゥエンティースリー・コーリング・オーバー)は、日本総合格闘技団体「RIZIN」の大会の一つ。

2020年8月10日神奈川県横浜市ぴあアリーナMMで開催された。

概要

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新型コロナウイルスの感染拡大によって、政府より出されていた大規模イベント自粛要請の期間中にRIZIN3大会が中止になっていたが、政府の緊急事態宣言の終了に伴い、大規模イベントの開催制限が緩和されたことで、前日のRIZIN.22で大会を約半年ぶりに再開させたのに続く、本大会の開催となった。

本大会の前日に開催されたRIZIN.22と合わせた2大会の大会開催資金をクラウドファンディングで募り、海外選手はビザ発給などの問題から、全選手日本在住選手同士の対戦になった[1]。また、政府の感染予防方針に従い、会場の収容人数に上限を設定し、選手・セコンド・審判団・大会運営スタッフのPCR検査実施や、来場者に対しても検温、消毒、歓声規制、連絡先の登録、規制入退場、食べ物の販売の中止などの感染予防対策が実施された[2][3]

ヒップホップグループBAD HOPのメンバーで、何度か会場でRIZINを観戦したことがあり、クラウドファンディングへの支援もしたT-Pablowの、「他にも出来ることは何でもやりたい、無償でいいのでこんな状況だからこそ俺ららしい支援をしたい」との榊原CEOへの呼びかけがきっかけとなり[4]、大会中にBAD HOPがライブを行った。

メインイベントでは、第2代バンタム級王者マネル・ケイプUFC移籍に伴い空位となっていたバンタム級王座決定戦として、扇久保博正朝倉海が対戦。朝倉が扇久保を破り、第3代バンタム級王者に輝いた。

対戦カード

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第1試合 キックボクシングルール 73.0kg契約ワンマッチ 3分3R
日本の旗 松倉信太郎 vs. 日本の旗 森興二 ×
1R 1:28 KO(右フック)
第2試合 MMAルール 58.0kg契約ワンマッチ 5分3R 肘あり
× 日本の旗 中村優作 vs. 日本の旗 竿本樹生
1R 4:06 TKO(スタンドパンチ)
第3試合 キックボクシングルール 73.0kg契約ワンマッチ 3分3R
日本の旗 海人 vs. コンゴ民主共和国の旗 ロクク・ダリ ×
3R終了 判定3-0
第4試合 MMAルール 59.0kg契約ワンマッチ 5分3R 肘あり
× 日本の旗 伊藤盛一郎 vs. 日本の旗 神龍誠
2R 4:30 フロントチョーク
第5試合 MMAルール 66.0kg契約ワンマッチ 5分3R 肘あり
× 大韓民国の旗 朴光哲 vs. 日本の旗 青井人
3R終了 判定3-0
第6試合 キックボクシングルール 61.0kg契約ワンマッチ 3分3R
日本の旗 原口健飛 vs. 日本の旗 大雅 ×
1R 2:50 TKO(3ノックダウン)
第7試合 MMAルール 66.0kg契約ワンマッチ 5分3R
日本の旗 斎藤裕 vs. 日本の旗 摩嶋一整 ×
2R 0:24 TKO(グラウンドのヒザ蹴り)
第8試合 MMAルール 61.0kg契約ワンマッチ 5分3R 肘あり
日本の旗 元谷友貴 vs. 日本の旗 魚井フルスイング ×
3R 2:19 フロントチョーク
第9試合 MMAルール 61.0kg契約 5分3R 肘あり
RIZINバンタム級タイトルマッチ(第3代バンタム級王座決定戦)
日本の旗 朝倉海 vs. 日本の旗 扇久保博正 ×
1R 4:31 TKO(サッカーボールキック
※朝倉が王座獲得に成功。第3代バンタム級王者となった。

脚注

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注釈

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出典

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外部リンク

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