コンテンツにスキップ

Numb (バンド)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
NUMB
ジャンル ハードコア・パンク
活動期間 1995年 -
公式サイト numb.jp
メンバー
  • SENTA(vo
  • NATSUO(Gt
  • YURI(Gt / vo)
  • YUSUKE(Ba
  • SEKI(Drm
旧メンバー
  • KENJIROU(Gt)
  • HATAKE(Gt)
  • SUGURU(Ba)
  • NORI(Drm)
  • KIM(Ba)
  • EIJI(Drm)

NUMB(ナム)は、日本ハードコア・パンクバンド。1990年代初期のニューヨーク・ハードコアをいち早く取り入れるなど[1]、東京におけるハードコア・パンクを代表するバンドとして知られる[2][3]

メンバー

[編集]
SENTA
ボーカル担当。バンド結成当初からのメンバー[1]。現 ETERNAL B ギター。
NATSUO
ギター担当。バンド結成当初からのメンバー[1]
YURI
ギター / ボーカル担当。
Switch Styleでボーカルとギターを担当していたが、1997年に脱退[4]。その後、2009年にベースとして加入[1]。2017年にKENJIROUの脱退より、ギター / ボーカル を担当。現 DBX ギター。
SEKI
ドラムス担当。2006年加入。元 ONE STEP FORWARD、現 IT'S ALL GOOD。
YUSUKE
ベース担当。2017年加入。現 3/4NUMM ( REGGAE BAND )。

なお、メンバーのうち、SENTA、NATSUO、YURIの3人は中学校の同級生である[1]

元メンバー

[編集]
KENJIROU
ギター担当。2006年加入。2017年に脱退。
HATAKE
ギター担当。バンド結成当初からのメンバーだったが、2006年脱退。
SUGURU
ベース担当。バンド結成当初からのメンバーだったが、2003年脱退。
NORI
ドラムス担当。バンド結成当初からのメンバーだったが、2003年脱退。
KIM
ベース担当。2003年加入、2009年脱退。
EIJI
ドラムス担当。2003年加入、2006年脱退。

来歴

[編集]

1995年結成[5]1996年6月、自主制作のデモテープ「to maintain the method」を発表し[6]、同年12月25日には初のミニアルバム『ROAR 365』をリリースする。

2000年4月1日、1stアルバム『PLUTINUMB』をリリース。オリコンインディーズチャートで1位を獲得する[6]

2014年3月19日、2ndアルバム『CITY OF DREAMS』をリリースする[7]

ディスコグラフィ

[編集]

最新スタジオ7EP

[編集]
発売日 タイトル 規格品版
1st 2019年2月22日 Ninjas with Attitude AAHC02 (Limited399)

スタジオ・アルバム

[編集]
発売日 タイトル 規格品番
1st 2000年4月1日 PLUTINUMB IPK-1
2nd 2014年3月19日 CITY OF DREAMS IMPSTM-1

ミニアルバム

[編集]
発売日 タイトル 規格品番
1st 1996年12月25日 ROAR 365 SL-003

再録音アルバム

[編集]
発売日 タイトル 規格品番
1st 2004年7月6日 Death.Co CWCR-003

参加作品

[編集]
  • 『JAPANESE SKINCORE COMPILATION』(2023年04月29日発売)
  • 『UNITE FOR RELIEF-A HARDCORE BENEFIT FOR JAPAN』(2012年6月27日発売)
  • 「A Tell A Lie Vision」で参加[8]

ライブ

[編集]

日本国内・国外で精力的にライブ活動を展開している[7][注 1]。特に7月6日を「76(ナム)の日」とし、ワンマン・ライブを行っている[9]

主催イベント

[編集]

年に1回、「OLYMPIK」と称したイベントを主催している[10]

名前 日付 会場
OLYMPIK 2010年8月8日 東京・渋谷CLUB ASIA
OLYMPIK2011 2011年8月21日
OLYMPIK2012 2012年8月19日
OLYMPIK2013 2013年8月24日 東京・新宿NINE SPICES
2013年8月25日 東京・新宿ANTIKNOCK
OLYMPIK2015 2015年3月14日 東京・渋谷 GARRET

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ メンバーのYURIによると、YURIがNUMBに加入した2009年頃は、1年間で50本から60本のライブを行っていたという[1]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e f NATSUO; SENTA; YURI(インタビュアー:久保田千史)「やっぱり、音楽がやりたい――東京ハードコアNUMB、14年ぶりの2ndアルバム『City of Dreams』をリリース」『CDジャーナル』、2014年4月21日http://www.cdjournal.com/main/cdjpush/numb/10000009632015年2月1日閲覧 
  2. ^ NUMBが名曲のアコースティック・ヴァージョンを公開”. CDジャーナル (2011年3月17日). 2015年2月1日閲覧。
  3. ^ CITY OF DREAMS”. ローリング・ストーン (2014年3月10日). 2015年2月1日閲覧。
  4. ^ 本多有理. “本多有理のプロフィール”. 2015年2月1日閲覧。
  5. ^ NUMB”. OKMusic. 2015年2月1日閲覧。
  6. ^ a b History of NUMB”. NUMB公式サイト. 2024年1月12日閲覧。
  7. ^ a b 東京ハードコア重鎮NUMB、待望のニュー・アルバム『City Of Dreams』をリリース”. CDジャーナル (2014年1月22日). 2015年2月1日閲覧。
  8. ^ 世界各国のハードコア・バンドが集結!東日本大震災ベネフィット・コンピレーションが発売”. CDジャーナル (2012年6月27日). 2015年2月1日閲覧。
  9. ^ 東京ハードコアNUMB、7月6日“76(ナム)の日”のワンマン・ショウを開催”. CDジャーナル (2014年7月1日). 2015年2月1日閲覧。
  10. ^ NUMB主催モッシュ祭典〈OLYMPIK 2012〉、間もなく開催!”. CDジャーナル (2012年8月13日). 2015年2月1日閲覧。

外部リンク

[編集]