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NEWSワイド京都

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
NEWSワイド京都
NEWS WIDE KYOTO
ジャンル 帯番組/報道番組
出演者 井土昌子
飛鳥井雅和
土屋明子
中村薫
朝日由美
国・地域 日本の旗 日本京都府
言語 日本語
放送
放送チャンネルKBS京都テレビ
音声形式モノラル
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1996年10月1日 - 2001年9月28日
放送時間下記参照
放送分15~30分
番組年表
前作ニュース京都930
次作ニュースきっちん
関連番組NEWSうしろの正面
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NEWSワイド京都』(ニュースワイドきょうと)は、1996年10月から2001年9月までKBS京都テレビで放送されていた報道番組である。

番組は京都府内のニュースを中心とする構成で、他に特集、スポーツ情報、天気予報なども伝えていた。初期には、曜日別に女性のお天気キャスターを採用していた。また、各曜日にコメンテーターが出演していた時期もある。

後番組は『ニュースきっちん』。

放送時間

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放送時間は曜日によって異なっていた。

月曜日から木曜日までは30分枠で、金曜日のみ1時間枠で放送。金曜日は後に『NEWSうしろの正面』へと移行したが、その後、『うしろの正面』のニュース部分が分離したため、25分番組 → 30分番組として復活した。

1997年4月から1998年9月までは土曜日と日曜日にも15分枠で放送されていた。土日も含めた全曜日放送のKBSのニュース番組は、『タイムリー10』以来となる。

月曜日 - 木曜日

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  • 21:25 - 22:00 (1996年10月 - 1998年3月) - 1997年12月の一時期、21:25 - 22:15に拡大していたことがある(地球温暖化防止京都会議開催に伴う)。
  • 21:30 - 22:00 (1998年4月 - 2001年9月)

金曜日

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  • 21:25 - 22:25 (1996年10月 - 1998年3月)
  • 21:30 - 22:25 (1998年4月 - 2000年3月)
  • 21:30 - 21:55 (2001年1月 - 2001年3月) - 2000年4月から12月までは『NEWSうしろの正面』が放送されていた。
  • 21:30 - 22:00 (2001年4月 - 2001年9月)

土曜日

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  • 21:05 - 21:20 (1997年4月 - 1998年3月)
  • 21:00 - 21:15 (1998年4月 - 1998年9月)

日曜日

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  • 21:00 - 21:15 (1997年4月 - 1998年9月)

出演者

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月曜日 - 金曜日

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  • 井土昌子(メインキャスター、1996年10月 - 1998年3月)
  • 宮本英樹(アシスタント、1996年10月 - 1998年3月)
  • 梶原誠(アシスタント、1996年10月 - 1998年3月)
  • 飛鳥井雅和(メインキャスター、1998年4月 - 2001年9月)
  • 吉田利佐(アシスタント、1998年4月 - 1999年3月(月曜日 - 木曜日)、1998年4月 - 1998年9月(金曜日))
  • 吉見由香(アシスタント、1998年10月 - 1999年3月(金曜日のみ))
  • 平野智美(アシスタント、1999年4月 - 2001年9月(月曜日・火曜日、後に隔週金曜日))
  • 堀川節子(アシスタント、1999年4月 - 2001年9月(水曜日・木曜日、後に隔週金曜日))
  • 中大路信子(アシスタント、1999年4月 - 2000年3月(金曜日のみ))

土曜日・日曜日

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  • 土屋明子(土曜日キャスター、1997年4月 - 1998年3月)
  • 中村薫(日曜日キャスター、1997年4月 - 1998年3月)
  • 朝日由美(キャスター、1998年4月 - 1998年9月)

主なコーナー

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市民声論
その日のニュースについて街頭インタビューを行い、市民の意見を聞くコーナー。このコーナーは、後番組の『ニュースきっちん』や『Live5』でも続けられた。
修学旅行だより
京都府内の小学校・中学校・高校が行う修学旅行およびスキー研修の安否情報を伝えていた。番組終了後も最終版の『京都新聞ニュース』と『Weekly925』で継続していたが、2009年3月に終了した。
ウィークリービデオ&コント(後に「週刊KB'S」と改称)
金曜日に放送。一週間の出来事を最新のヒット曲にのせて振り返り、最後に世相を風刺したショートコントの映像が流れるという構成だった。一週間の出来事を振り返る企画は、現在でも『Weekly925』で継続中。

備考

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  • 初代メインキャスターの井土昌子は、時々ニュースの現場から中継で出演する事があった。地球温暖化防止京都会議の開催期間中は、土日も含めて毎日会場の国立京都国際会館前から、最新情報を伝えていた(この間スタジオキャスターは、日曜日担当の中村薫が代行していた)。また1997年5月29日には、京都市営地下鉄烏丸線延伸開業直前の国際会館駅へ、同年10月11日には京阪京津線部分廃止当日の京津三条駅へ中継に赴いた(後者は翌12日(京都市営地下鉄東西線開業日)と併せて、放送時間も21:30まで延長された)。
  • KBSは報道特別番組をほとんど放送しない傾向にあるが、2001年9月11日にアメリカ同時多発テロが発生した際には、翌9月12日に本番組を22:00 - 23:10の拡大版(本来は21:30開始だが、プロ野球中継の延長に伴い30分遅れ)として放送した。
  • 番組開始から1998年9月まで、全国ニュースに関しては当日夕方に放送された『ステーションEYE』→『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日)のVTR映像をそのまま流用して伝えていた。その後、テレビ東京の映像を使っていた時期もあるが、現在KBS京都のニュースにおいて、東京のニュースを伝える際にはTOKYO MXの映像を使用している。
  • ケーブルテレビの洛西ケーブルビジョンがコミュニティチャンネルで放送している『ニュースワイド京都』とは、ともに京都新聞が関わっているという点では共通しているが、まったくの別番組である。
KBS京都テレビ 夜のニュース
1996.10 - 2001.9
前番組 番組名 次番組
NEWSワイド京都