Going my ↑
「Going my ↑」 | ||||||||||
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アップアップガールズ(仮) の シングル | ||||||||||
初出アルバム『ファーストアルバム(仮)』 | ||||||||||
B面 | お願い魅惑のターゲット | |||||||||
リリース | ||||||||||
規格 | マキシシングル | |||||||||
録音 |
2012年3月 日本 | |||||||||
ジャンル | J-POP | |||||||||
レーベル | アップフロントワークス[1] | |||||||||
作詞・作曲 |
大華奈央香(作詞)[注釈 1] michitomo(作曲) 上田ケンジ(作詞) 田中秀典(作曲) | |||||||||
アップアップガールズ(仮) シングル 年表 | ||||||||||
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「Going my ↑」(ゴーイング マイ ウエーィ[3])は、『アップアップガールズ(仮)』の楽曲。同グループ1枚目のシングルとして[4]、(仮)バージョンが2012年3月10日に発売された後[5]、インディーズ版のCDが同年3月31日に発売された[4][6]。その約1ヶ月後の4月25日には、日本全国で発売が開始された[7]。
背景
[編集]アップアップガールズ(仮)は、ハロプロエッグの研修課程を修了したメンバー6名[注釈 2]によって、2011年3月に『アップフロントガールズ(仮)』として結成された[8][9]。その後佐保明梨の加入[10]や『アップアップガールズ(仮)』への改名[11]を経て、2011年7月よりマップ劇場にて木曜日にレギュラー公演(定期公演)を開催するようになったが、この時点ではグループとしてのオリジナル曲はまだ無く、同公演ではハロー!プロジェクトの曲などを歌っていた[12]。
その後、2011年11月には『UFZS』[注釈 3]として『TENSI LOVE』[注釈 4]とコラボレーションし、TENSI LOVEがUFZSにオリジナル曲を制作することも発表されたが、アップアップガールズ(仮)のオリジナル曲については、BARKSによれば「制作が行なわれている……らしい」という段階であった[13]。また、メンバーの関根梓は、2011年12月頃に「やっぱりオリジナルの曲が欲しいね!」と語っていた[14]。
2011年12月15日、アップアップガールズ(仮)は恵比寿LIVEGATEにてレギュラー公演(定期公演)を開催した[15][16]。この公演では、アップアップガールズ(仮)の初の「オリジナル曲(仮)」がアップアップガールズ(仮)のメンバーではなく、カフェっ子により披露された[17]。この段階ではまだ制作中であり、タイトルも「オリジナル曲(仮)」であった[17]。また、メンバーの佐藤綾乃によれば、この曲のメロディーは知っており[18]、仙石みなみによれば、メロディだけ入ったCDを受け取っていたという[19]。その後、同曲には「Going my ↑」というタイトルがついた[20]。
録音・制作
[編集]2012年2月12日に行われたイベントの楽屋裏では、アップアップガールズ(仮)のメンバーがGoing my ↑を作曲・編曲したmichitomoに挨拶した[21]。その際、Going my ↑と別の曲が入った2曲入りのCDをリリースすることがメンバーに告げられた[21]。
その後、2月25日にはCDのジャケット写真の撮影が行われ、その模様がUstreamで公開された[22]。3月2日には、Going my ↑のレコーディングが行われ[23]、翌3日には、カップリング曲のレコーディングが行われた[24]。
音楽性、歌詞
[編集]「Going my ↑」の歌詞について、雑誌『Top Yell』は「今までの自分たちのことが盛り込まれた歌詞」としている[25]。また、BARKSは「メンバーそれぞれのオリジナリティも組み込まれた」「1曲」としており[20]、メンバーの新井愛瞳は、グループの過去(1番)と未来(2番)を歌ったものだとしている[26]。曲調について、『Top Yell』は「ビートの効いたラウドなロックチューン」と評している[8]。また、BARKSは「アッパーかつ」「キャッチー」と評し[20]、Web De-Viewは「アップテンポの元気が出るナンバー」と評している[27]。
リリース
[編集]2012年2月24日、「Going my ↑」がCD化されることがニコニコ生放送『仙石みなみがテレ朝動画を見てみた』およびアップアップガールズ(仮)オフィシャルブログにて発表された[28][29]。
3月10日、(仮)バージョンのCDが発売され[5]、3月31日には、インディーズCDシングル「Going my ↑」がTOKYO FM HALLで発売された[6][4]。4月25日には、Amazon.co.jpなど日本全国で発売が開始された[7]。翌2013年1月30日には、「Going my ↑」を収録したアルバム『ファーストアルバム(仮)』が発売された[30]。
同シングルのカップリング曲は、メロン記念日の「お願い魅惑のターゲット」のNewアレンジversionである[31]。このことは、2012年3月20日にアップアップガールズ(仮)が参加した「idol LINE」 LIVE vol.1[32]で発表された[31]。
ライブ・パフォーマンス
[編集]2012年1月15日、アップアップガールズ(仮)は恵比寿LIVEGATEにてレギュラー公演(定期公演)を開催した[33]。この公演では、アップアップガールズ(仮)によるオリジナル曲(仮)の初披露が行われた[8]。この段階では制作中であり、1番のみの披露であった[8][34]。また、この頃メンバーについてのエピソードが募集されており、募集されたエピソードがオリジナル曲(仮)の歌詞に織り込まれる可能性が示唆されていた[34]。その後、同年1月29日には2番まで披露し[35]、2月5日にはフルで披露した[36]。ただし、この段階ではダンスの振り付けはついておらず、振り付けは2月12日に行われるイベントで披露することが予告されていた[36]。
2月12日、アップアップガールズ(仮)はTOKYO FM HALLにて、『アップアップガールズ(仮)』イベント 第17回公演 - 第19回公演を開催した[37]。この公演では、初のオリジナル曲「Going my ↑」がダンスの振り付きで披露された[20]。会場は盛り上がりを見せ[20]「メンバー、ファンとも感慨深げな様子」であったという[27]。なお、この段階ではCD化について具体的に触れられていなかった[20]。
ダンスの先生の紹介
[編集]2012年2月10日、アップアップガールズ(仮)のメンバーは振り付けのビデオを受け取った[38]。そのビデオに映っていたのはダンスの先生であったが、メンバーも実際に会ったことは無かった[39]。上記イベント終了後の2月19日、テレビ番組アップアップガールズ(仮)の収録が行われた[40]。収録中に、ダンスの先生に会いたいという希望をメンバーが出したところ[41]、先生が収録現場に呼ばれており、振り付け師の竹中夏海がダンスの先生として紹介された[42]。ビデオに映っていたのは竹中ではなかった[43]ため、メンバーの森咲樹が「(ビデオに映っていた)あの方は先生のアシスタントの方ですか?」と尋ねたところ、竹中は「この瞬間の(サプライズの)ために(別の先生に)覚えてもらって、みんなにばれないように」と回答し、サプライズであったことを明かした[44]。アップアップガールズ(仮)はサプライズの多いグループであるが[14]、これは「珍しくと~っても嬉しいサプライズ」であったという[40]。
超完成版の披露
[編集]2012年3月10日、アップアップガールズ(仮)は竹中夏海プロデュースによる[45]公演『また帰ってきた 黒船 LIVE in 汐留AX!!』を開催した[46]。この公演では、竹中によるダンスのフォーメーションつきのGoing my ↑超完成版を披露した[47][48]。竹中は普段、ダンスのフォーメーションを考えてから振り付けを考えるので、その順序が逆になって苦労したという[49]。
シングル収録曲
[編集]# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
---|---|---|---|---|
1. | 「Going my ↑」 | 大華奈央香[注釈 1] | michitomo | michitomo |
2. | 「お願い魅惑のターゲット(Newアレンジversion[4])」 | 上田ケンジ | 田中秀典 | michitomo |
3. | 「Going my ↑(Instrumental)」 | michitomo | michitomo |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “アップアップガールズ(仮)「Going my ↑」3/26より先行配信スタート♪”. アップフロントワークス (2012年3月26日). 2012年3月26日閲覧。
- ^ 原田和典 (2014年11月10日). “第28回 作・編曲家/音楽プロデューサーのmichitomo氏にインタビュー”. dot.ドット. 朝日新聞出版. 2015年9月16日閲覧。
- ^ “アップアップガールズ(仮)、バレンタイン公演で初オリジナル曲「Going my ↑」初披露。赤面告白も”. BARKS. アイティメディア (2012年2月13日). 2012年2月15日閲覧。
- ^ a b c d @ufc_de_staff:【オリジナル作品発売決定!】.2012年3月31日閲覧。
- ^ a b “(仮)CDをe-LineUP!で販売します。”. アップアップガールズ(仮)オフィシャルブログPowered by Ameba (2012年3月19日). 2012年3月19日閲覧。
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を指定する場合、|url=
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は必須です。 (説明) - ^ "アップアップガールズ(仮) #12". 50分32秒 - 50分53秒 minutes in.
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は必須です。 (説明) - ^ "アップアップガールズ(仮) #12". 51分45秒 - 51分50秒 minutes in.
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は必須です。 (説明) - ^ "アップアップガールズ(仮) #12". 51分39秒 - 51分51秒 minutes in.
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- ^ 「竹中夏海先生の 踊る!アイドルソング時評」『Top Yell』2012年7月号、竹書房、2012年6月、62頁。
- ^ “アップアップガールズ(仮)第20回公演、第21回公演、第22回公演 ツアーグッズ”. アップフロントインターナショナル. 2012年3月30日閲覧。[リンク切れ]
参考文献
[編集]- "アップアップガールズ(仮)#12". 1 March 2012. エンタ!371・Pigoo HD。
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は必須です。 (説明) - 『アップアップガールズ(仮) (テレビ番組)』のオンデマンド配信されている動画。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Going my ↑(UP-FRONT WORKS ディスコグラフィー) - ウェイバックマシン(2014年10月6日アーカイブ分)
- 『アップアップガールズ(仮)初オリジナル曲「Going my ↑」初披露 2012年2月12日』(インターネット番組)2012年2月12日 。2012年2月15日閲覧。 - 振り付きで初披露した際の映像。
- 『アップアップガールズ(仮)ジャケット写真撮影』(インターネット番組)2012年2月25日 。2012年3月1日閲覧。 - ジャケット写真撮影の映像。
- Going my ↑ 2012年3月15日1公演目 - YouTube - ダンスのフォーメーションつきの映像。