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CoeFont

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社CoeFont
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
107-6036
東京都港区赤坂 (東京都港区)1-12-32 アーク森ビル36階
設立 2020年
業種 サービス業
事業内容 AIを利用したサービスの開発・提供
代表者 早川尚吾
外部リンク https://www.coefont.com/
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CoeFont株式会社(コエフォントかぶしきがいしゃ)は、東京都港区に本社を置く企業。

概要

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2020年設立[1]。旧東京工業大学認定ベンチャーに登録されている[1][2]。 現在、AI音声の研究を行っており、「いい声を、いつでも、手軽に、使いたい分だけ。」をコンセプトに、AI音声プラットフォーム「CoeFont」を提供している。

社名は日本語の単語「」と、「フォント」 (font) という英語の用語を組み合わせたもので、さまざまなタイポグラフィスタイルを表し、音声フォントが音を通じた書き込みと創造を可能にするという考えを強調したものである[3]。代表の早川尚吾へのインタビューによると、自分の声が嫌いだったことが起業の動機だったという[4]

沿革

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  • 2020年11月 - 株式会社Yellstonとして設立
  • 2021年7月 - 「CoeFont CLOUD」 リリース
  • 2021年12月 - 株式会社CoeFontに社名変更
  • 2022年9月 - 「おしゃべりひろゆきメーカー」リリース

製品・サービス

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CoeFont

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CoeFont
URL coefont.cloud
言語 日本語
現在の状態 運営中

最新技術を活用し、スピーチを表現豊かで使いやすい声に変換する革新的なAI音声プラットフォーム。10,000以上のAI音声のライブラリにアクセス可能[3]

提供されている音声の代表例は以下の通り。

野沢雅子銀河万丈青二プロダクション所属の声優のAI音声を利用可能[5]

ゆっくりMovieMakerAPI連携しており、ゆっくりMovieMakerでは株式会社CoeFontのキャラクターであるAI音声「アリアル」と「ミリアル」を無料で利用可能[6]

50文を録音するだけで、自分のAI音声が作成可能である[5]

Cross-Language Meeting

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自分のAI音声を用いて、リアルタイムで英語をはじめとする多言語に翻訳するサービス。

おしゃべりひろゆきメーカー

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おしゃべりひろゆきメーカー
URL coefont.cloud/maker/hiroyuki
言語 日本語
現在の状態 運営中

過去の音声データからAI音声合成技術を用いて[7]任意の言葉をひろゆきに喋らせ、ひろゆきの配信風の動画を生成可能。

サービス開始した2022年9月5日12:00から9月12日12:00の1週間で約4億字、1093万の音声が生成された。さらに、2022年に”もっともバズったUGC”の評価を得ている[8]

ほかに「おしゃべり岡田斗司夫メーカー」、「おしゃべりDaiGoメーカー」「おしゃべりウンパルンパメーカー」も存在する。

ボイスチェンジャー

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自分の話した声を、リアルタイムで好きな声に変換することができるサービス。

声帯摘出手術やALS(筋萎縮性側索硬化症)などの病気などで、声を失う可能性のある人に対して「ライフサポートプラン」として無料でサービス提供を行っている[9]

その他

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CoeFontのAI音声は防衛装備庁の研修業務に導入されている[10]

脚注

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出典

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  1. ^ a b 株式会社CoeFont”. 株式会社CoeFont. 2024年10月13日閲覧。
  2. ^ 東工大発ベンチャー称号授与企業”. 東京工業大学. 2024年10月13日閲覧。
  3. ^ a b CoeFont、AI音声の社会インフラ化に向け、モバイル版のデザインをアップデート”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2024年7月2日). 2024年10月13日閲覧。
  4. ^ 無視されていたものに、無比の価値を | ウェブ電通報”. dentsu-ho.com. 2024年10月13日閲覧。
  5. ^ a b CoeFont”. CoeFont. 2024年10月13日閲覧。
  6. ^ CoeFont、ゆっくり実況用動画編集ソフト「ゆっくりMovieMaker」で、AI音声「アリアル」と「ミリアル」を完全無料で提供開始”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2022年3月8日). 2024年10月13日閲覧。
  7. ^ なんでも話す!? おしゃべりひろゆきメーカーが期間限定で公開中”. 電撃オンライン (2022年9月6日). 2024年10月13日閲覧。
  8. ^ CoeFontが企画・制作・PRを手がけた「おしゃべりひろゆきメーカー」、ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSにて、総務大臣賞/ACCグランプリ、ACCシルバーを2部門で受賞”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2023年11月7日). 2024年10月13日閲覧。
  9. ^ 社会貢献 | CoeFont's CSR”. 社会貢献 | CoeFont's CSR. 2024年10月13日閲覧。
  10. ^ CoeFontのAI音声、防衛装備庁に導入開始”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2023年4月10日). 2024年10月13日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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