BESETO美術祭
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BESETO美術祭は、東京と北京とソウルの3都市が協力し、日本と中国と韓国で毎年交互に開催している美術展。北京(Beijing)のBE、ソウル(Seoul)のSE、東京(Tokyo)のTOの頭文字2文字ずつをとって、BESETOと名付けられた。主催団体は美術団体BESETO。
概要
[編集]1995年3月8日、東京都知事鈴木俊一、ソウル特別市市長崔秉烈、北京市市長李其炎によって「BESETO協力に関する合意覚書」が調印され[1]、同年9月21日に交わされた「BESETO美術祭」協定書で国際美術団体「BESETO」が発足した[2]。
東京で開催する場合は、BESETO美術祭東京展という名称で開催される。北京で開催する場合は、BESETO美術祭北京展、ソウルで開催する場合は、BESETO美術祭ソウル展となる。
展覧会
[編集]回数 | 年 | 日時 | 都市、国 | 展示場 |
---|---|---|---|---|
第1回 | 1995年 | ソウル( 韓国) | 世宗文化会館 | |
第2回 | 1996年 | 東京( 日本) | 朝日生命ギャラリー | |
第3回 | 1997年 | 9月23日-29日 | 北京( 中国) | |
第4回 | 1998年 | ソウル( 韓国) | ||
第5回 | 1999年 | 8月28日-9月3日 | 東京( 日本) | 日中友好会館 |
第6回 | 2000年 | 北京( 中国) | ||
第7回 | 2001年 | ソウル( 韓国) | ||
第8回 | 2002年 | 東京 日本 | 日中友好会館 | |
第9回 | 2003年 | 北京( 中国) | ||
第10回 | 2004年 | ソウル( 韓国) | ||
第11回 | 2005年 | 東京( 日本) | 日中友好会館 | |
第12回 | 2006年 | 北京( 中国) | ||
第13回 | 2007年 | ソウル( 韓国) | ||
第14回 | 2008年 | 東京( 日本) | 日中友好会館 | |
第15回 | 2009年 | 10月18日--22日 | 北京( 中国) | 労働人民文化宮(太廟) |
第16回 | 2010年 | 8月9日-14日 | ソウル( 韓国) | ソウル市立美術館慶熙宮分館 |
第17回 | 2011年 | 7月22日- | 東京( 日本) | 日中友好会館 |
第18回 | 2012年 | 北京( 中国) | ||
第19回 | 2013年 | 9月20日〜9月23日 | 東京( 日本) | 日中友好会館[3] |
第20回 | 2014年 | 10月21日-26日 | ソウル( 韓国) | ソウル市立美術館慶熙宮分館 |
東京展実行委員会
[編集]出典
[編集]- ^ “20年ぶり「BESETO」復活を推進…ソウル主導で東京・北京を説得”. 韓国経済新聞/中央日報日本語版. (2015年5月26日) 2018年6月19日閲覧。
- ^ “第22回BESETO美術祭東京展”. 日中友好会館. 2017年4月27日閲覧。
- ^ “第19回BESETO美術祭東京展”. 日中友好会館. 2014年6月25日閲覧。