AR-57
AR-57。弾倉は本体上部に配置され、 下部には空薬莢受けが装備されている。 | |
概要 | |
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種類 |
PDW/サブマシンガン/ セミオートライフル(民間用) |
製造国 |
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性能 | |
口径 | 5.7mm |
銃身長 | 406.4mm (16in) |
使用弾薬 | 5.7x28mm弾 |
装弾数 | 50+1発 (FN P90用マガジン) |
全長 | 762mm (30in) |
重量 | 3.4kg (7.45lb) |
AR-57は、5.56mm弾を使用するAR-15ライフル(M16自動小銃の民間向けセミオート専用型)を、5.7x28mm弾が使用できるように改造したもので、カービンもしくはPDW(Personal Defense Weapon:個人防御火器、短機関銃の一種ともされる)のカテゴリーに分類される自動火器である。
ARファイブセブン (AR Five Seven) とも呼ばれる。
概要
[編集]アメリカ合衆国のラインラントアームズ社(Rhineland Arms,Inc)によって設計され、現在はエアロプレシジョン社(AeroPrecision,Inc)によって製造されている改造キットで、AR-15用のレシーバーキットとして、または組み込み済みの完成品として生産・販売されている。
AR-15のアッパーレシーバー、及び銃身部をAR-15本来のものと交換して5.7x28mm弾を発射できるようにするものである。弾倉はFN P90のものを使い、銃の上部に銃身と並行に装着される。
給弾方法もFN P90同様、上部から給弾される方式となっている。発射後、空薬莢はロアー・レシーバーの前部下方、改造前の5.56mm弾マガジン装着口から排出される。弾丸を撃ちきった後のボルトストップ機能は実装されておらず、ロアー・レシーバーのボルトリリースボタン及び本来の5.56mm弾倉用のマガジンキャッチボタンは機能しない。
上部のピカティニー・レールは狭く、光学照準器などを取り付けるスペースは他の銃火器に比べ少ない。弾倉の脱着の際に干渉するため、全長の長いスコープなどはレールに取り付けられたとしても実用できない欠点がある。このため改良型では前方の弾倉に干渉しないよう、より後方にマウント出来るようレールが後ろ方向に延長されている。
関連項目
[編集]- 5.7x28mm弾
- カービン
- PDW
- FN PS90
- 『COD:MWII』『COD:MWIII』 -「FSS Hurricane」の名称でマルチプレイに登場。キャンペーンでは『MWIII』の「一触即発」にのみ登場し、ミッション開始時にプレイヤーが装備している。