ANDゲート
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入力 | 出力 | |
A | B | A AND B |
L | L | L |
L | H | L |
H | L | L |
H | H | H |
ANDゲート(アンドゲート)は論理積の論理ゲートである。
概要
[編集]右に挙げた真理値表に従った動作をする。出力がHighとなるのは、ANDゲートの両方の入力がHighの場合のみである。
ANDゲートの入力の一方のみがHighの場合やどちらもHighでない場合、出力はLowとなる。換言すれば、ANDゲートは2つの入力から最小値を求めるものである。逆にORゲートは最大値を求める。
3入力ANDゲート
[編集]入力端子が3つの3入力ANDゲート(英: Triple 3-Input AND gate)も存在する。
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記号
[編集]ANDゲートを表す記号は3種類(ANSI、IEC、DIN)ある。
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MIL/ANSI 記号 | IEC 記号 | DIN 記号 |
ANDゲートの入力を A と B、出力を C とすると、 という論理式を実装していることになる。
実装
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上図はNMOSによる実装例である。a と b が入力、F が出力である。
代替技法
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ANDゲートがない場合でも、NANDゲートやNORゲートからANDゲートを構成できる。NANDゲートとNORゲートは「汎用ゲート」であり[1]、他のあらゆる種類の論理ゲートを構成できる。XORゲートでもANDゲートを構成できるが、そのような使い方をすることは滅多にない。
脚注・出典
[編集]- ^ Mano, M. Morris and Charles R. Kime. Logic and Computer Design Fundamentals, Third Edition. Prentice Hall, 2004. p. 73.