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2020年のロサンゼルス・エンゼルス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2020年のロサンゼルス・エンゼルス
成績
アメリカンリーグ西地区4位
本拠地
都市 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州アナハイム
エンゼル・スタジアム
球団組織
オーナー アルトゥーロ・モレノ英語版
GM ペリー・ミナシアン
監督 ジョー・マドン
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2020年ロサンゼルス・エンゼルス(2020 Los Angeles Angels season)は、球団創設以来60年目のシーズン、アナハイムエンゼル・スタジアムでは55年目のシーズン。監督は1年目のジョー・マドン。所属はアメリカンリーグ西地区

オフシーズン

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2019年シーズンは72勝90敗で地区4位だった。

2020年は世界中で新型コロナウイルスの感染が広まり、3月12日にはスプリングトレーニングの中止と開幕の延期が発表され、6月23日には公式戦開幕が7月23日か7月24日、レギュラーシーズンが全60試合で開催されることを発表した[1]。6月30日にはマイナーリーグの開催中止が発表された[2]

開幕後

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9月27日にレギュラーシーズンの全日程が終了し、27勝33敗で地区3位だった。

10月28日にはフリオ・テヘランアンドレルトン・シモンズがFAとなった[3]

チーム成績

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シーズン成績

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アメリカンリーグ
チーム 勝利 敗戦 勝率 G差
東地区
1 (1)タンパベイ・レイズ 40 20 .667 -
2 (5)ニューヨーク・ヤンキース 33 27 .550 7.0
3 (8)トロント・ブルージェイズ 32 28 .533 8.0
4 ボルチモア・オリオールズ 25 35 .417 15.0
5 ボストン・レッドソックス 24 36 .400 16.0
中地区
1 (3)ミネソタ・ツインズ 36 24 .600 -
2 (4)クリーブランド・インディアンス 35 25 .583 1.0
3 (7)シカゴ・ホワイトソックス 35 25 .583 1.0
4 カンザスシティ・ロイヤルズ 26 34 .433 10.0
5 デトロイト・タイガース 23 35 .397 12.0
西地区
1 (2)オークランド・アスレチックス 36 24 .600 -
2 (6)ヒューストン・アストロズ 29 31 .483 7.0
3 シアトル・マリナーズ 27 33 .450 9.0
4 ロサンゼルス・エンゼルス 26 34 .433 10.0
5 テキサス・レンジャーズ 22 38 .367 14.0
ナショナルリーグ
チーム 勝利 敗戦 勝率 G差
東地区
1 (2)アトランタ・ブレーブス 35 25 .583 -
2 (6)マイアミ・マーリンズ 31 29 .517 4.0
3 フィラデルフィア・フィリーズ 28 32 .467 7.0
4 ワシントン・ナショナルズ 26 34 .433 9.0
5 ニューヨーク・メッツ 26 34 .433 9.0
中地区
1 (3)シカゴ・カブス 34 26 .567 -
2 (5)セントルイス・カージナルス 30 28 .517 3.0
3 (7)シンシナティ・レッズ 31 29 .517 3.0
4 (8)ミルウォーキー・ブルワーズ 29 31 .483 5.0
5 ピッツバーグ・パイレーツ 19 41 .317 15.0
西地区
1 (1)ロサンゼルス・ドジャース 43 17 .717 -
2 (4)サンディエゴ・パドレス 37 23 .617 6.0
3 サンフランシスコ・ジャイアンツ 29 31 .483 14.0
4 コロラド・ロッキーズ 26 34 .433 17.0
5 アリゾナ・ダイヤモンドバックス 25 35 .417 18.0
アメリカンリーグ
チーム 地区
地区1位
1 タンパベイ・レイズ 40 20 .667
2 オークランド・アスレチックス 西 36 24 .600
3 ミネソタ・ツインズ 36 24 .600
地区2位
4 クリーブランド・インディアンス 35 25 .583
5 ニューヨーク・ヤンキース 33 27 .550
6 ヒューストン・アストロズ 西 29 31 .483
ワイルドカード
7 シカゴ・ホワイトソックス 35 25 .583 -3.0
8 トロント・ブルージェイズ 32 28 .533 -
レギュラーシーズン敗退
9 シアトル・マリナーズ 西 27 33 .450 5.0
10 カンザスシティ・ロイヤルズ 26 34 .433 6.0
11 ロサンゼルス・エンゼルス 西 26 34 .433 6.0
12 ボルチモア・オリオールズ 25 35 .417 7.0
13 ボストン・レッドソックス 24 36 .400 8.0
14 デトロイト・タイガース 23 35 .397 8.0
15 テキサス・レンジャーズ 西 22 38 .367 10.0
タイブレーク
ナショナルリーグ
チーム 地区
地区1位
1 ロサンゼルス・ドジャース 西 43 17 .717
2 アトランタ・ブレーブス 35 25 .583
3 シカゴ・カブス 34 26 .567
地区2位
4 サンディエゴ・パドレス 西 37 23 .617
5 セントルイス・カージナルス 30 28 .517
6 マイアミ・マーリンズ 31 29 .517
ワイルドカード
7 シンシナティ・レッズ 31 29 .517 -2.0
8[a] ミルウォーキー・ブルワーズ 29 31 .483 -
レギュラーシーズン敗退
9[a] サンフランシスコ・ジャイアンツ 西 29 31 .483 0.0
10 フィラデルフィア・フィリーズ 28 32 .467 1.0
11 コロラド・ロッキーズ 西 26 34 .433 3.0
12 ニューヨーク・メッツ 26 34 .433 3.0
13 ワシントン・ナショナルズ 26 34 .433 3.0
14 アリゾナ・ダイヤモンドバックス 西 25 35 .417 4.0
15 ピッツバーグ・パイレーツ 19 41 .317 10.0
タイブレーク
  1. ^ a b 地区内勝率でブルワーズがジャイアンツを上回る


先発変遷

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打順 開幕戦 9月2日
1 フレッチャー 3B 大谷 DH
2 トラウト CF トラウト CF
3 大谷 DH レンドン 3B
4 アップトン LF アップトン LF
5 ラステラ 2B プホルス 1B
6 プホルス 1B シモンズ SS
7 カストロ C アデル RF
8 シモンズ SS ベンブーム C
9 グッドウィン RF レンヒフォ 2B
ヒーニー P テヘラン P

首脳陣

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ロサンゼルス・エンゼルス 2020
背番号 名前 役職
70 ジョー・マドン 監督
86 マイク・ガイエゴ ベンチコーチ
77 ジェレミー・リード 打撃コーチ
55 ポール・ソレント 打撃インストラクター
88 ジョン・マリー英語版 打撃コーチ補佐
75 ミッキー・キャラウェイ 投手コーチ
62 ヘスス・フェリシアーノ英語版 一塁コーチ
87 ブライアン・バターフィールド 三塁コーチ
83 マット・ワイズ ブルペンコーチ
82 ホセ・モリーナ 捕手コーチ
85 ライアン・ガーコ コーチ補佐兼インスタント・リプレイコーディネイター
92 マニー・デルカンポ ブルペン捕手

個人成績

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投手成績

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色付きは規定投球回数(60イニング)以上の選手


































アンドリュー・ヒーニー 12 0 0 4 3 0 .571 66.2 63 9 19 70 35 33 4.46
ディラン・バンディ 11 0 0 6 3 0 .667 65.2 51 5 17 72 27 24 3.29

野手成績

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色付きは規定打数(186打数)以上の選手



































マイク・トラウト 53 241 199 41 56 9 2 17 46 1 0 4 35 56 .281 .390
アンソニー・レンドン 52 232 189 29 54 11 1 9 31 0 0 0 38 31 .286 .418
デビッド・フレッチャー 49 230 207 31 66 13 0 3 18 2 1 2 20 25 .319 .376

表彰

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達成記録

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脚注

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出典

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  1. ^ 両リーグDH制/MLB開幕、今季の主な特別ルール」『日刊スポーツ』2020年7月24日。2022年12月27日閲覧
  2. ^ マイナーリーグが全試合を中止 史上初めての措置」『スポーツニッポン』2020年7月1日。2022年12月27日閲覧
  3. ^ 147 Players Become XX(B) Free Agents” (英語). mlbplayers.com (2020年10月28日). 2022年12月27日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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