2014年南京ユースオリンピック
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2014年南京ユースオリンピック | |
---|---|
II Summer Youth Olympic Games | |
開催都市 |
![]() |
参加国・地域数 | 201 |
参加人数 | 3600 |
競技種目数 | 28競技222種目 |
開会式 | 2014年8月16日 |
閉会式 | 2014年8月28日 |
開会宣言 | 習近平国家主席 |
最終聖火ランナー | 陳若琳 |
主競技場 | 南京奥林匹克体育中心 |
夏季 | |
冬季 | |
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2014年南京ユースオリンピック(2014ねんナンキンユースオリンピック、II Summer Youth Olympic Games)は、2014年8月16日から8月28日まで、中華人民共和国南京市で行われたユースオリンピックの第2回大会。大会スローガンは分享青春 共筑未来(Share the Games Share Our Dreams)。
大会開催の経緯[編集]
2010年2月10日にカナダ・バンクーバーで行われた第122回IOC総会でIOC委員による投票の結果、ポーランドのポズナンを破り開催が決定された。アジアでの開催は2010年のシンガポールに続き2大会連続となった。
2014年ユースオリンピック開催地投票 | |||||
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都市 | 国 | 結果 | |||
南京市 | ![]() |
47 | |||
ポズナン | ![]() |
42 |
実施競技と日程表[編集]
222種目が実施された。日程は以下の通り[1]。
● | 開会式 | ● | 予選等 | ● | 決勝 | ● | 閉会式 |
8月 | 14日 木 |
15日 金 |
16日 土 |
17日 日 |
18日 月 |
19日 火 |
20日 水 |
21日 木 |
22日 金 |
23日 土 |
24日 日 |
25日 月 |
26日 火 |
27日 水 |
28日 木 |
種目数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
式典 | ● | ● | ||||||||||||||
飛込競技 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 5 | ||||||||||
競泳 | 3 | 8 | 5 | 7 | 4 | 9 | 36 | |||||||||
アーチェリー | ● | ● | 1 | 1 | 1 | 3 | ||||||||||
陸上競技 | ● | ● | ● | 13 | 12 | 11 | 1 | 37 | ||||||||
バドミントン | ● | ● | ● | ● | ● | 3 | 3 | |||||||||
バスケットボール | ● | ● | ● | 2 | ● | ● | ● | ● | 2 | 4 | ||||||
ビーチバレー | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 1 | 1 | 2 | ||||||
ボクシング | ● | ● | ● | 3 | 10 | 13 | ||||||||||
カヌー競技 | ● | 4 | ● | 4 | 8 | |||||||||||
自転車競技 | ● | ● | ● | ● | 2 | 1 | 3 | |||||||||
馬術 | ● | 1 | ● | ● | ● | 1 | 2 | |||||||||
フェンシング | 2 | 2 | 2 | 1 | 7 | |||||||||||
フィールドホッケー | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 1 | 1 | 2 | |||||
サッカー | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 1 | 1 | 2 | ||||
ゴルフ | ● | ● | 2 | ● | ● | 1 | 3 | |||||||||
体操 | ● | ● | 1 | 1 | 1 | 1 | 5 | 5 | ● | 2 | 16 | |||||
ハンドボール | ● | ● | ● | ● | 2 | 2 | ||||||||||
柔道 | 3 | 3 | 2 | 1 | 9 | |||||||||||
近代五種競技 | ● | 1 | 1 | 1 | 3 | |||||||||||
ボート競技 | ● | ● | ● | 4 | 4 | |||||||||||
7人制ラグビー | ● | ● | ● | 2 | 2 | |||||||||||
セーリング | ● | ● | ● | ● | 4 | 4 | ||||||||||
射撃競技 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 6 | |||||||||
卓球 | ● | ● | ● | 2 | ● | ● | 1 | 3 | ||||||||
テコンドー | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 10 | ||||||||||
テニス | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 2 | 3 | 5 | |||||||
トライアスロン | 1 | 1 | 1 | 3 | ||||||||||||
重量挙げ | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 | 11 | |||||||||
レスリング | 5 | 4 | 5 | 14 | ||||||||||||
金メダル数 | 14 | 19 | 15 | 21 | 16 | 18 | 28 | 29 | 20 | 17 | 25 | 222 | ||||
累積金メダル数 | 14 | 33 | 48 | 69 | 85 | 103 | 131 | 160 | 180 | 197 | 222 | |||||
8月 | 14日 木 |
15日 金 |
16日 土 |
17日 日 |
18日 月 |
19日 火 |
20日 水 |
21日 木 |
22日 金 |
23日 土 |
24日 日 |
25日 月 |
26日 火 |
27日 水 |
28日 木 |
種目数 |
主なメダリスト[編集]
メダル | 名前 | 競技 | 種目 | 日付 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
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阿部一二三 | 柔道 | 男子66kg級 | 8月17日 | |
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渡辺一平 | 競泳 | 男子200m平泳ぎ | 8月20日 | |
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アジア・オセアニア連合1 | フェンシング | 大陸別混合団体 | 8月20日 | ![]() |
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湯浅賢哉 | 体操 | 男子種目別鉄棒 | 8月24日 | |
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小野川稔 | 陸上 | 男子10000m競歩 | 8月24日 | |
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髙松望ムセンビ | 陸上 | 女子3000m | 8月24日 | |
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向田真優 | レスリング | 女子52kg級 | 8月26日 | |
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山﨑弥十朗 | レスリング | 男子フリースタイル76kg級 | 8月27日 | |
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宮脇花綸 | フェンシング | 女子フルーレ個人 | 8月17日 | |
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村松雄斗 | 卓球 | 男子シングルス | 8月21日 | |
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中野蘭菜 | 体操 | 女子トランポリン個人 | 8月21日 | |
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山口茜 | バドミントン | 女子シングルス | 8月22日 | |
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バドミントン | 混合ダブルス | 8月22日 | |
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湯浅賢哉 | 体操 | 男子種目別ゆか | 8月23日 | |
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大嶋健太 | 陸上 | 男子100m | 8月23日 | |
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平松祐司 | 陸上 | 男子走高跳 | 8月23日 | |
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村松雄斗、加藤美優 | 卓球 | 混合チーム | 8月23日 | |
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テニス | 混合ダブルス | 8月24日 | |
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鈴木稔弘 | ボクシング | 男子ライトウェルター64kg級 | 8月27日 | |
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山内穂乃花 | 柔道 | 女子44kg級 | 8月17日 | |
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Team XIAN | 柔道 | 大陸混合団体 | 8月21日 | ![]() |
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山﨑純平、松村亮太朗 | テニス | 男子ダブルス | 8月23日 | |
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宮川紗江 | 体操 | 女子種目別跳馬 | 8月23日 | |
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森凪紗 | 陸上 | 女子やり投 | 8月25日 | |
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村田昴 | ボクシング | 男子ライトフライ49kg級 | 8月25日 | |
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Team017 | 陸上 | 8×100m混合チームリレー | 8月26日 | ![]() |
競技会場[編集]
南京奥体中心地区[編集]
- 南京奥林匹克体育中心:開閉会式、陸上競技、体操競技、テニス、水泳、近代五種(水泳、陸上、射撃)
- 南京五台山体育センター:サッカー、バスケットボール(3対3)、卓球
- 南京国際博覧中心:ボクシング、テコンドー、フェンシング、近代五種(フェンシング)、重量挙げ
- 南京市龍江体育館:柔道、レスリング
- 南京ホッケー・スタジアム:ホッケー
景観歴史地区[編集]
- 南京体育学院:自転車競技(BMX)、バドミントン、バレーボール
- 南京市水上運動学校:カヌー(フラットウォーター)、ボート
- 南京白馬スラローム会場:カヌー(スラローム)
- 玄武湖公園トライアスロン会場:トライアスロン
- 南京国際馬術競技場:馬術
- 南京老山国立森林公園:自転車競技(マウンテンバイク、ロード)
- 南京金牛湖風景区セーリング会場:ヨット
大学都市地区[編集]
参加国・地域[編集]
西アフリカでは感染症の一つであるエボラ出血熱が大流行しており、出場者に感染が蔓延しないようにするため、ギニア、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリアの4か国の代表団に関して、格闘技と水泳競技への出場は原則として認めない処置を取った[2]。その後政府の方針でギニア以外の3か国については代表団の派遣そのものも見合わせると発表し、参加国は当初の204から3減って201に変更された[3]。国内オリンピック委員会を持たない南スーダンの選手1名は個人として出場する[4]。
アフガニスタン (1)
アルバニア (5)
アルジェリア (33)
アメリカ領サモア (5)
アンドラ (10)
アンゴラ (15)
アンティグア・バーブーダ (5)
アルゼンチン (60)
アルメニア (14)
アルバ (4)
オーストラリア (89)
オーストリア (33)
アゼルバイジャン (21)
バハマ (14)
バーレーン (5)
バングラデシュ (13)
バルバドス (8)
ベラルーシ (35)
ベルギー (33)
ベリーズ (3)
ベナン (5)
バミューダ (7)
ブータン (2)
ボリビア (7)
ボスニア・ヘルツェゴビナ (6)
ボツワナ (8)
ブラジル (97)
イギリス領ヴァージン諸島 (8)
ブルネイ (3)
ブルガリア (27)
ブルキナファソ (3)
ブルンジ (8)
カンボジア (3)
カメルーン (3)
カナダ (72)
カーボベルデ (20)
ケイマン諸島 (6)
中央アフリカ (2)
チャド (2)
チリ (15)
中国 (開催国) (123)
チャイニーズタイペイ (47)
コロンビア (34)
コモロ (4)
コンゴ共和国 (8)
コンゴ民主共和国 (4)
クック諸島 (4)
コスタリカ (3)
クロアチア (24)
キューバ (12)
キプロス (6)
チェコ (37)
デンマーク (15)
ジブチ (5)
ドミニカ国 (2)
ドミニカ共和国 (10)
エクアドル (19)
エジプト (83)
エルサルバドル (8)
赤道ギニア (2)
エリトリア (3)
エストニア (17)
エチオピア (15)
ミクロネシア連邦 (4)
フィジー (26)
フィンランド (14)
フランス (82)
ガボン (4)
ガンビア (2)
ジョージア (12)
ドイツ (85)
ガーナ (10)
イギリス (33)
ギリシャ (22)
グレナダ (4)
グアム (8)
グアテマラ (20)
ギニア (4)
ギニアビサウ (2)
ガイアナ (4)
ハイチ (3)
ホンジュラス (21)
香港 (18)
ハンガリー (57)
アイスランド (20)
インド (32)
インドネシア (27)
独立参加 (1)
イラン (16)
イラク (5)
アイルランド (16)
イスラエル (14)
イタリア (68)
コートジボワール (4)
ジャマイカ (20)
日本 (78)
ヨルダン (6)
カザフスタン (51)
ケニア (24)
キリバス (3)
北朝鮮 (6)
韓国 (74)
クウェート (5)
キルギス (7)
ラオス (2)
ラトビア (13)
レバノン (4)
レソト (7)
リビア (3)
リヒテンシュタイン (1)
リトアニア (21)
ルクセンブルク (4)
北マケドニア (5)
マダガスカル (4)
マラウイ (5)
マレーシア (20)
モルディブ (3)
マリ (4)
マルタ (4)
マーシャル諸島 (4)
モーリタニア (3)
モーリシャス (4)
メキシコ (78)
モルドバ (11)
モナコ (1)
モンゴル (5)
モンテネグロ (5)
モロッコ (15)
モザンビーク (3)
ミャンマー (4)
ナミビア (30)
ナウル (2)
ネパール (2)
オランダ (41)
ニュージーランド (50)
ニカラグア (4)
ニジェール (4)
ノルウェー (31)
オマーン (3)
パキスタン (12)
パラオ (3)
パレスチナ (4)
パナマ (8)
パプアニューギニア (24)
パラグアイ (10)
ペルー (40)
フィリピン (7)
ポーランド (59)
ポルトガル (21)
プエルトリコ (23)
カタール (21)
ルーマニア (41)
ロシア (88)
ルワンダ (11)
セントクリストファー・ネイビス (3)
セントルシア (6)
セントビンセント・グレナディーン (4)
サモア (2)
サンマリノ (3)
サントメ・プリンシペ (4)
サウジアラビア (5)
セネガル (6)
セルビア (24)
セーシェル (3)
シンガポール (18)
スロバキア (38)
スロベニア (48)
ソマリア (2)
ソロモン諸島 (3)
南アフリカ (55)
スペイン (66)
スリランカ (9)
スーダン (5)
スリナム (6)
エスワティニ (4)
スウェーデン (33)
スイス (19)
シリア (9)
タジキスタン (8)
タンザニア (4)
タイ (37)
東ティモール (2)
トーゴ (3)
トンガ (3)
トリニダード・トバゴ (11)
チュニジア (50)
トルコ (41)
トルクメニスタン (3)
ツバル (3)
ウガンダ (6)
ウクライナ (58)
アラブ首長国連邦 (4)
アメリカ合衆国 (92)
ウルグアイ (22)
ウズベキスタン (28)
バヌアツ (21)
ベネズエラ (59)
ベトナム (13)
アメリカ領ヴァージン諸島 (5)
イエメン (3)
ザンビア (24)
ジンバブエ (10)
脚注[編集]
- ^ “Competition Schedule”. Nanjing2014.org. オリジナルの2014年7月18日時点におけるアーカイブ。 2014年8月21日閲覧。
- ^ “Liberia withdraw and three athletes barred from competing as Nanjing 2014 Ebola fear rises”. insidethegames.biz. (2014年8月15日) 2014年8月15日閲覧。
- ^ エボラ出血熱 3か国がユース五輪辞退(NHK)
- ^ “South Sudanese athlete to compete at Nanjing 2014 under Olympic flag”. insidethegames.biz. (2014年7月8日) 2014年7月9日閲覧。