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1995年神奈川県議会議員選挙

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1995年神奈川県議会議員選挙
神奈川県
1991年 ←
1995年4月9日
→ 1999年

公示日 1995年3月31日
改選数 115
選挙制度 中選挙区制
有権者数 6,113,466
選挙後の党派別勢力図

投票率 46.54% (減少 0.61%)
  第1党 第2党 第3党
 
党首 亀井善之 今井健夫 藤井裕久
政党 自由民主党 日本社会党 新進党
選挙前議席 40 28 11
獲得議席 38 22 17
議席増減 減少1 減少6 増加6
得票数 855,010 491,421 450,182
得票率 31.08% 17.86% 16.36%

  第4党 第5党 第6党
 
党首 益田駿 又木京子 尾崎義美
政党 公明党 神奈川ネットワーク運動 日本共産党
選挙前議席 13 0 1
獲得議席 11 4 2
議席増減 減少2 増加4 増加1
得票数 216,684 85,080 129,541
得票率 7.88% 3.09% 4.71%

選挙前神奈川県知事

長洲一二
無所属

選出神奈川県知事

岡崎洋
無所属

1995年神奈川県議会議員選挙(1995ねんかながわけんぎかいぎいんせんきょ)は、神奈川県議決機関である神奈川県議会を構成する議員を全面改選するために行われる選挙で、第13回統一地方選挙の前半戦投票日である4月9日投票が行われた。

概要

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県議会議員の任期4年が満了したことに伴って実施された。48選挙区115議席に対し195人(うち女性16人)が立候補したが、3選挙区では定数と同じ候補者しか立候補せず、3人が無投票当選となり、残る45選挙区192人によって選挙戦が行われた[1]

県選挙管理委員会は統一地方選のPRとして、銀色の帽子、スーツに身を包んだ学生アルバイトに縦約20cm、横約50cmの電光板を背負わせて、繁華街で投票の呼びかけを行った。標示板には「4月9日は県知事・県議会議員選挙の投票日です。みなさんそろって投票しましょう」と文字を流した[2]

基礎データ

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  • 選挙事由:任期満了
  • 告示日:1995年3月31日
  • 投票日:1995年4月9日
  • 議員定数:115名
  • 選挙区:48選挙区(うち3選挙区で無投票)
  • 候補者数:195名(うち3人が無投票当選
  • 無投票となった選挙区(カッコ内の数字は定数):
逗子市三浦郡(1)・高座郡(1)・足柄上郡(1)

選挙結果

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党派別議席数と得票
党派 議席数 得票
現職 元職 新人 無投票当選 改選前 増減 得票数 得票率
自由民主党 30 1 7 40 減少2 38 855,009.936 31.08%
日本社会党 19 1 2 28 減少6 22 491,421.000 17.86%
新進党 7 1 9 11 増加6 17 450,181.724 16.36%
公明 9 0 2 13 減少2 11 216,684.000 7.88%
日本共産党 1 0 1 1 増加1 2 129,541.000 4.71%
新党さきがけ 0 0 1 0 増加1 1 44,161.000 1.61%
新党護憲リベラル 0 0 1 0 増加1 1 35,732.000 1.30%
神奈川ネットワーク運動 0 0 4 0 増加4 4 85,080.000 3.09%
  諸派 1 0 2 1 3 増減なし 3 88,552.785 3.22%
  無所属 5 0 11 2 11 増加5 16 354,595.547 12.89%
総計 72 3 40 3 107 115 2,750,958.992 100.00%
投票者数(投票率) 2,845,169 46.54%
有権者数 6,113,466 100.00%

当選した議員

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 自民党   社会党   新進党   公明党   共産党   さきがけ   神奈川ネット   無所属・諸派 

横浜市 鶴見区 横山哲夫 丸岡哲也 岩野至孝 東野陽子 神奈川区 梅沢裕之 田中文一郎 蟹沢道子
西区 斎藤達也 中区 村上健司 竹内清晴
南区 新堀典彦 葛西清孝 安斎義昭 港南区 内田晃 山村幸雄 荒井正巳
保土ケ谷区 榎並寛 渋谷文久 高谷清 旭区 佐藤正之 相馬元治 勝又恒一郎 青景孝子
磯子区 新井敏二郎 林貞三 金沢区 国吉一夫 安部正 田中肇
港北区 嶋村尚美 金子武雄 計屋珠江 木内博 緑区 三好吉清 石原守
青葉区 向田映子 小島幸康 大木哲 都筑区 加藤尭久
戸塚区 南雲勝利 梅木武夫 松田良昭 栄区 酒井文彦 保阪努
泉区 水戸将史 小山和洋 瀬谷区 小沢茂 中尾安治
川崎市 川崎区 武田郁三郎 畑谷嘉宏 石本良子 幸区 山田吉三郎 此村善人
中原区 原正人 田島信二 奥村栄 高津区 斉藤雄輝 石川滋
宮前区 持田文男 三宅丈夫 多摩区 手塚悌次郎 青島章介
麻生区 相原高広 小林フミ子
横須賀市 高島忠雄 山田泰之 竹内英明 牧島功 斉藤正 平塚市 府川勝 塩沢三郎 木村勝治
嘉山照正
鎌倉市 中村省司 小泉親昴 藤沢市 番場定孝 日原通晴 服部圭介 鈴木恒夫 星野剛士
小田原市 磯貝捷彦 山田文雄 秋山政勝 茅ヶ崎市 添田高明 吉川幸雄 服部信明
逗子市三浦郡 矢部房男
相模原市 富田光男 桐生忠一 小川勇夫 赤間一之 鴨下大二 三浦市 八木弘
岩本直通 太田恵 河野幸司
秦野市 久保寺邦夫 古谷義幸 厚木市 堀江則之 小沢金男 又木京子
大和市 益田駿 安藤博夫 江田実 伊勢原市 石井和洋
海老名市 木内要 座間市 小堺金治 菅原和洋
南足柄市 川上賢治 綾瀬市 笠間茂治
高座郡 大久保千仭 中郡 古沢時衛
足柄上郡 田村政晴 足柄下郡 高橋実
愛甲郡 矢後清太郎 津久井郡 榎本与助

脚注

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  1. ^ 「県議選『112』争い『192』の激戦:新人が大挙102人 新進積極的、無所属も多く」『読売新聞』1995年4月1日付
  2. ^ 「人間広告塔や馬上演説:あの手この手のPR作戦」『産経新聞』1995年4月5日付

参考文献

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  • 神奈川県選挙管理委員会 編『第13回統一地方選挙 神奈川県知事選挙・神奈川県議会議員選挙の記録 : 平成7年4月9日執行』1996年。