1975年のテレビ (日本)
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1975年のテレビ(1975ねんのテレビ)では、1975年(昭和50年)の日本におけるテレビジョン放送全般の動向についてまとめる。
番組関係の出来事
[編集]1月
[編集]- 5日
- 18日 - 関西テレビで元漫画トリオメンバーの横山ノックと上岡龍太郎の司会によるトーク番組『ノックは無用!』(関西ローカル)がこの日放送開始。1997年9月27日まで22年9ヶ月続く長寿番組となった。
2月
[編集]- 2日 - フジテレビ系アニメ『サザエさん』でこの日から3月2日までの5週にわたって「サザエさん放送6周年傑作選」と銘打ち、これまでに放送された作品から厳選して再放送した。その後レギュラー放送と並行して、4月1日より火曜19:00枠で再放送『まんが名作劇場 サザエさん』を開始。レギュラー版と異なるオープニング・エンディングを採用し、1997年11月18日まで放送される人気番組となる。
3月
[編集]- 21日・22日 - 近畿放送テレビ(KBS。現:京都放送=KBS京都テレビ)で、女優で、ねむの木学園園長の宮城まり子がメインパーソナリティを務めた日本初の長時間チャリティーテレビ番組『宮城まり子のチャリティーテレソン』が25時間にわたって放送された。
- 27日 - TBS[注 1]系木曜19時枠、天地真理の冠バラエティ番組シリーズ『真理ちゃんシリーズ』が、この日終了の『はばたけ!真理ちゃん』をもって、2年半・計5作の幕を降ろす。
- 28日
- NHK総合平日18時30分 - 45分の人形劇『新八犬伝』(原作:曲亭馬琴、1973年4月2日 - )が、2年間(全464回)の放送に幕を降ろす。
- TBS系金曜19時枠、円谷プロダクション制作の特撮シリーズ、第2期ウルトラシリーズ第4作『ウルトラマンレオ』がこの日終了、これにより、1971年開始の『帰ってきたウルトラマン』以来続いた第2期ウルトラシリーズは幕を降ろす。なお2日後の30日には同じTBS・円谷プロ作品『SFドラマ 猿の軍団』も終了し、円谷作品は1本もなくなる。
- 31日
- この日よりTBS・NET(現・テレビ朝日)両局のネットチェンジが行われ、朝日放送(現・朝日放送テレビ)[注 2]はTBS系からNET系に、毎日放送はNET系からTBS系にそれぞれ変更される。なお同日、NET系『ビッグワイド60分』で、新ネットを記念したザ・ドリフターズの特別番組『春だ!がんばれドリフターズ』を放送。更に翌4月1日にはTBS系でも、ドリフをメインにした初の改編時特別番組『20年だョ!全員集合』を東京・文京公会堂から公開生放送、これが9月30日開始の改編時特別番組『4・10月だョ!全員集合』へつながる。
- フジテレビ系の歌謡番組『夜のヒットスタジオ』の司会を前年春より務めていた朝丘雪路[注 3]と1972年よりナレーションなどで出演した声優の野沢那智が降板し、翌4月7日放送分より、残った三波伸介と芳村真理のコンビ司会体制で放送を継続した。なお同日の放送は、4月5日に日本初の引退興行を控えたザ・ピーナッツへの餞別として「さよならザ・ピーナッツ」と題した特別企画が編成された回である。以後、1976年のアグネス・チャン(留学に伴う芸能活動長期休止)、1978年の南沙織(学業専念に伴う芸能活動引退、翌年に写真家・篠山紀信と結婚)、1980年の山口百恵(俳優・三浦友和との結婚に伴う芸能活動引退)、1981年のピンク・レディー(解散、1990年代以降に数回期間限定で再結成)、石野真子(歌手・長渕剛との結婚による芸能活動引退、のち離婚により芸能界復帰)、1985年の高田みづえ(大相撲大関・若嶋津(当時)との結婚に伴う芸能活動引退)など、歌手の引退・解散・長期休業時における「さよなら企画」が同番組の名物企画として定着した。
- 東京12チャンネル(現・テレビ東京)でこの日より、平日19:00に帯歌謡バラエティ番組『7時のナマナマ歌謡曲』を開始するが、わずか3か月強後の7月9日で打ち切られる。その3ヶ月弱後の10月6日には、平日19:30に報道系帯情報番組『うわさの報告書』を開始するが、半年後の1976年3月で終了した。
4月
[編集]- 1日
- TBS系午後のワイドショー『3時にあいましょう』の新司会者に元NHKアナウンサーの野村泰治、アシスタントに当時TBSアナウンサーの遠藤泰子がそれぞれ登板した。
- この日からフジテレビ系平日正午枠の番組を変更、12:00 - 12:30にはコント・ラッキー7らが司会の帯バラエティ番組『爆笑ゴールデンショー』を開始、12:45の『サンケイテレニュース』は12:30に繰り上げ、空いた12:45 - 13:00には帯演芸番組『おまたせしました演芸2題』を編成した。この半年後の10月1日には更に大幅に変更、『サンケイテレニュース』を12:00 - 12:15に拡大繰り上げして、『FNNニュース12:00』と改題、帯バラエティ番組は12:15 - 13:00に統一して、初代林家三平・海老名美どり父娘司会の『三平・美どりのドキドキ生放送』( - 1976年3月31日)を編成した。以後1977年3月までフジテレビ平日正午は『12:00』+バラエティ番組体制となるも、一挙に人気が低下する。
- 2日 - 関西テレビ制作・フジテレビ系のバラエティ番組『おくにじまんスター自慢』(司会:桂小金治)が開始。提供は前半はロート製薬一社提供、後半はロート製薬を除いた複数社提供。この「ロート&複数社」路線は時間帯を移動しながら2010年3月までの『SMAP×SMAP』(フジテレビ・関西テレビ共同制作)まで35年間続く[注 4]。
- 4日
- フジテレビ系の子供番組『ママとあそぼう!ピンポンパン』の2代目お姉さん(1971年10月 - )・石毛恭子が、この日をもってお姉さん役を卒業し、この日は7日から3代目お姉さんを務める酒井ゆきえが出演した(石毛・酒井両名とも当時局アナ)。なお石毛は翌1976年3月限りでフジテレビを退社してフリーに転身し、同局で4月より子供番組『あつまれ!ドレミッコ』の司会を担当したが、わずか3ヶ月で終了した。
- 日本テレビ系で公開バラエティ番組『カックラキン大放送!!』が放送開始( - 1986年3月。途中中断あり)。
- NET系で千葉真一主演ドラマが金曜9時枠に移動し『ザ★ゴリラ7』が放送開始( - 10月3日、全26話)。
- 5日
- 朝日放送・NET系土曜8時半枠で、トークをメインとしたワイドショー番組『おはようワイド・土曜の朝に』放送開始( - 1989年3月25日)。メイン司会はTBS系時代に『モーニングジャンボ奥さま8時半です』の司会者としてTBSに4年間出向し(前身の『モーニングジャンボ』時代から)、前述のネットチェンジを期に大阪へ戻ってきた朝日放送アナウンサー(当時)の玉井孝が務めた。
- 毎日放送・TBS系土曜19時枠、東映制作の特撮シリーズ、仮面ライダーシリーズ(石ノ森章太郎原作)第5作『仮面ライダーストロンガー』放映開始(主演:荒木しげる。 - 12月27日、全39話)。しかし、1971年に第1作『仮面ライダー』から開始したシリーズも一応の区切りを迎える。また、第1作から立花藤兵衛役を演じた小林昭二が同作品を最後に卒業した。
- NET系土曜19時30分枠で、東映制作の特撮シリーズで、2021年現在も続くスーパー戦隊シリーズ[注 5][注 6]の1作目となる『秘密戦隊ゴレンジャー』(石ノ森章太郎原作)が放映開始( - 1977年3月26日、全84話)。
- フジテレビ系土曜19時30分枠で、萩本欽一司会の90分バラエティ番組『欽ちゃんのドンとやってみよう!』開始( - 1980年3月)。
- 日本テレビ系土曜22時枠で、ワイドショー仕立ての情報バラエティ番組『テレビ三面記事 ウィークエンダー』が放送開始。司会は漫画家の加藤芳郎( - 1984年5月)。なお大晦日には、この年起こった事件を集めた『大晦日スペシャル イヤーエンダー'75』を放送した。
- 東京12チャンネルで山城新伍司会の深夜バラエティ『独占!男の時間』放送開始( - 1977年3月26日)[注 7]。
- 6日
- よみうりテレビの日曜朝枠で、関西ローカルの医療情報番組『テレビドクター』(武田薬品工業一社提供)放送開始。2009年10月11日まで34年半続く長寿番組となった。
- 日本テレビ系で、日曜昼枠にゲームバラエティ番組『目方でドーン!』放送開始。司会はレツゴー三匹。その後内容や司会を変更しながら、1984年まで継続する。同じく日本テレビ系で、それまで日曜21時→同22時で放送されていたドキュメンタリー番組『日立ドキュメンタリー すばらしい世界旅行』(日立一社提供)が、この日より日曜19:30に移動( - 1990年9月16日)、開いた日曜22時には、新たなドキュメンタリー番組『トヨタ日曜ドキュメンタリー(→TOYOTA)知られざる世界』(トヨタグループ単独提供)を開始( - 1986年12月26日)する。
- 朝日放送・NET系で、日曜午後枠に東洋リノリューム(現・東リ)一社提供[注 8]のクイズ番組『パネルクイズ アタック25』放送開始( - 2021年9月26日[注 9])。初代司会は児玉清(俳優)[注 10][注 11]。なお、『アタック25』の開始により、1961年以来14年間日曜13時台(それ以外の時も有り)に放送された演芸番組『日曜演芸会』は16時台に移動、更に10月4日には土曜14時台に移動して『末廣演芸会』と改題し、枠移動を繰り返しながら1981年まで続く。
- 7日 - NHK、新年度の番組編成開始。
- 9日 - NHK総合でクイズ番組『ゲーム ホントにホント?』放送開始( - 1981年3月13日)。
- 15日 - フジテレビ系列の『火曜ワイドスペシャル』で『第5回芸能人選抜! 春の紅白バレーボール大会』を放送、また10月28日には同枠で『オールスター夢の球宴』(始球式:山口百恵・桜田淳子)、10月21日には同枠で『第15回オールスター紅白大運動会』をそれぞれ放送。『大運動会』は1970年、『夢の球宴』は初回の1971年」、『バレーボール大会』は初回の1973年より、それぞれ春秋開催だったが、この年より『バレーボール大会』は春限定開催[注 12]、『大運動会』と『夢の球宴』は秋限定開催[注 13]に、それぞれ変更した。
- 21日 - 日本テレビ系「月曜スター劇場」枠で、宇津井健主演のテレビドラマ『たんぽぽ』(第2シリーズ)[注 14]が放送開始( - 11月3日。全29回)。
- 24日 - TBS系列のテレビドラマ『ありがとう(第4シリーズ)』が終了。1970年のスタート以来、5年間、シリーズ全4作が制作された。
5月
[編集]- 2日 - フジテレビ系で、『小川宏ショー』司会の小川宏がフジテレビの全番組に出演する企画『5・2小川宏のテレビアタック24時間!!』が行われる。
- 5日 - NHK総合で、若手アイドル歌手専門の歌謡特別番組『ヤング歌の祭典』をこの年から開始( - 1978年)。司会は山川静夫アナウンサー(当時)。
- 24日 - TBS系土曜21時枠で、東映制作・丹波哲郎主演の刑事ドラマ『Gメン'75』が放送開始( - 1982年4月3日)。
6月
[編集]- 30日 - フジテレビで、日本各地から一品料理を紹介するミニ番組・グルメ番組『くいしん坊!万才』(キッコーマン醤油(現・キッコーマン)一社提供)がこの日から放送開始。当初は複数のリポーターが出演していた。
7月
[編集]- 5日 - 9月13日 - TBS系の公開バラエティ番組『8時だョ!全員集合』で、ザ・ドリフターズの「修行」という理由により公開生放送を一時中止。この間は「夏休み傑作特集」と銘打ち、これまでのコントの傑作選を放送した[注 15]。
- 28日 - NET系で特別番組『ちびっこものまね紅白歌合戦』を放送、この年は春大会を一旦中断し、新たに夏大会を開催、そしてこの回から総合司会が土居まさるから玉置宏に変更、玉置は1984年の最終放送まで続く。また12月29日には冬大会も放送された。
8月
[編集]- 11日 - フジテレビ系の歌謡番組『夜のヒットスタジオ』において、当時開催中の沖縄国際海洋博覧会の会場から生放送。出演歌手は五木ひろし・山口百恵・黒木真由美・和田アキ子・森進一、そして沖縄出身の南沙織と、翌年から新たに司会に就任する井上順。だが当日は台風の影響で特設ステージが使えず、会場近くのブース内での放送となった。かくして、同番組が野外放送の時は天候不順になるのが連発する。
- 30日 - NET系土曜昼の『土曜ショー』のこの日の放送で、赤塚不二夫(漫画家)を迎え「マンガ大行進 赤塚不二夫ショー」と題した企画を放送。この回で、当時福岡県から上京し赤塚宅に居候していた森田一義(タモリ)が出演。これがタモリ自身初のテレビ出演、かつ芸能界デビューとなった[2][3][注 16]。
9月
[編集]- 27日 - 朝日放送制作で、ミヤコ蝶々の司会で親しまれたトーク番組『夫婦善哉』(1955年 - 1975年)がこの日の放送をもって終了、ラジオ放送時代から数えて20年の歴史に幕。腸捻転解消後は視聴率が低迷していた。
- 29日
10月
[編集]- 1日 - フジテレビ系の子供番組『ひらけ!ポンキッキ』が、この日より14:00から8:15に移動、昼の番組から朝の番組へと変更する。同時に関東地区では17:30より、当日放送分の再放送を開始した。なお枠移動に伴い、それまで月 - 土8:00 - 8:40で放送されていた『ママとあそぼう!ピンポンパン』は、平日放送が7:45 - 8:15に短縮繰り上げしたのに対し、土曜放送は8:00 - 8:30と短縮したのみ[注 20]、初めて平日と土曜の放送枠が異なった。この体制は1978年3月まで続く。
- 4日
- NET系土曜正午枠でバラエティ番組『独占!女の60分』放送開始。初代司会は水の江瀧子( - 1992年3月)[注 21]。
- TBS系土曜18時台前半枠で、料理バラエティ番組『料理天国』(サントリー一社提供[注 22])が放送開始。芳村真理と西川きよしの司会で長年親しまれ、司会者の交代もありながら1992年9月26日まで17年間継続する。
- フジテレビ系土曜18時30分枠で、タツノコプロ制作のアニメ『タイムボカン』が開始。一連の『タイムボカンシリーズ』が同作から7作品、約8年に亘って続く。
- フジテレビ系ではこの他、土曜19時枠で、かつて1961年から1972年まで放送された『ズバリ!当てましょう』が復活する。
- 5日
- 6日
- NHK連続テレビ小説第16作『おはようさん』(NHK大阪放送局制作)放送開始。ここから年度後期の連続テレビ小説は大阪制作となる( - 1976年4月3日)。
- 日本テレビ系の朝の子供番組『おはよう!こどもショー』が、この日より大リニューアル。平日版は2部に分け、第2部は今までと同じ「こどもショー」であったが、第1部は前日(5日)まで日曜で放送していた「コンちゃんのトンカチうたじまん」をリニューアルした「こどものどじまん」の曜日別戦となり、その曜日別のチャンピオンを、土曜日の「チャンピオン戦」で戦わせる内容に変更、そして日曜日は、子供の観客から参加者を募って歌わせる「とびいりのどじまん」だった。これに伴い「のどじまん」の司会は、大村崑と石川牧子(当時:日本テレビアナウンサー)から横山やすし・西川きよし、審査員は山下毅雄(作曲家)から谷啓に、それぞれ変更[注 25]。
- TBSの平日18時台前半で、キー局で初のローカルワイドニュース番組『テレポートTBS6』が放送開始( - 1990年3月30日)。
- 7日
- 日本テレビ系火曜19時30分枠で、桂小金治の司会によるクイズ番組を兼ねた対面番組『それは秘密です!!』が放送開始( - 1987年9月27日)。
- TBS系火曜19時30分枠で、クイズ番組『ぴったし カン・カン』が放送開始。司会は当時TBSアナウンサーだった久米宏[注 26]( - 1986年3月18日)。
- 8日 - 日本テレビ系の『水曜ロードショー』で、1939年製作の米国映画『風と共に去りぬ』が世界で初めてテレビ放映された(翌週(15日)にまたがり前・後篇で編成)。
- 10日 - NET系金曜9時枠の千葉真一主演ドラマ第二弾『燃える捜査網』が始まる。
- 15日 - NET系水曜19時30分枠で、東映動画(現・東映アニメーション)制作・日本船舶振興会(現・日本財団)提供のアニメ『一休さん』放送開始[注 27]。1982年6月28日まで7年・全296回にわたって続く長寿アニメとなった。
11月
[編集]- 2日 - 朝日放送制作の恋愛バラエティ番組『ラブアタック! 7人のサムライ』がこの日関西ローカルで放送開始。司会は横山ノックとエバ[注 28]。当初は30分番組で、5か月後に『ラブアタック!』に改題し1時間番組に拡大。1977年4月よりテレビ朝日系列での全国ネット番組に昇格した( - 1984年10月14日)。
- 30日 - 毎日放送制作で、夢路いとし・喜味こいしの司会で親しまれたゲームバラエティ番組『がっちり買いまショウ』(1963年 - 1975年、江崎グリコ・グリコグループ単独提供[注 29])が12年の歴史に幕。腸捻転解消後は視聴率が低迷していた。
12月
[編集]- 7日 - 毎日放送制作・TBS系で『がっちり買いまショウ』のリニューアル後継番組として、前番組と同様グリコ提供で、新たに三波伸介を司会に迎え『伸介のグリコがっちりショッピング』を放送開始( - 1977年3月27日)。
- 27日 - TBS系のゲームバラエティ番組で、大橋巨泉司会・ロート製薬一社提供で親しまれた『お笑い頭の体操』(1968年 - 1975年)がこの日の放送をもって終了、8年の歴史に幕。翌週(年明け)から同じく巨泉司会・ロート提供の『クイズダービー』に引き継がれた。
- 31日
- TBS系で『1975年度(第17回)輝く!日本レコード大賞』を生放送(19:00〜20:55)。大賞は布施明の「シクラメンのかほり」。
- 第26回NHK紅白歌合戦が放送(21:00〜23:45)。視聴率72.0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。
- 日本テレビでは『NHK紅白歌合戦』の裏番組として『コント55号の紅白歌合戦をぶっ飛ばせ!なんてことするの!?』が放映された。
- 一方、NET系では『さよなら昭和50年 美空ひばり 歌は我が命』を新宿コマ劇場から生放送、この年は戦後30年を記念し昭和歌謡の代表曲も披露[5]。ひばりのワンマンライブが大晦日に放送されたのはこれで3年連続となった。
その他テレビに関する話題
[編集]- 3月31日 - 毎日放送(MBS)と朝日放送(ABC、現・朝日放送テレビ)による東京→大阪間ネットワークチェンジ(いわゆる腸捻転解消)を挙行。これにより、毎日放送はJNN、朝日放送はANNにそれぞれ当日をもってネットワーク加盟。また、ANN単独加盟ながらJNN系列の番組の大半(報道番組含む)を番組販売扱いでネットしていた青森テレビ(ATV)もANNを脱退してJNNに正式加盟。なお、青森県のANN系列はNNN・NNS系列の青森放送(RAB)に移行し、RABはクロスネット局に移行[注 30]。
- 4月7日 - NHKが東京と大阪で行っていたUHF試験放送を休止する(免許期限が切れる1976年2月6日に正式廃止)[6]。
- 9月1日 - 宮城テレビ放送が開局5周年を機に、局の愛称を「宮城テレビ」から「ミヤギテレビ」に、略称も「MTB」から「mm34」に改める(略称は1985年10月に「MMT」、愛称は2010年1月に「ミヤテレ」にそれぞれ再変更)。
- 10月1日
- 日本民間放送連盟のCM基準改正により、プライムタイムなどにおけるスポットニュースなどのミニ番組の放送枠が、これまでの5分から6分に拡大。日本テレビ系列(NNN)、フジテレビ系列(FNN)、NETテレビ(現・テレビ朝日)系列(ANN)、東京12チャンネル(現・テレビ東京)が先行して実施。なお、TBS系列(JNN)は実施を見送った[注 31][7]。
- 東日本放送(宮城県、NETテレビ系)、テレビ新広島(広島県、フジテレビ系)がそれぞれ開局。これにより、両県の日本テレビ系列局(ミヤギテレビ、広島テレビ)がそれぞれクロスネット解消。さらに広島ホームテレビ(NETテレビ系)でネットしていた一部の日本テレビ系・フジテレビ系の番組が姿を消す。以上から、宮城・広島両県での民放4系列4局によるフルネット化が完了、7大都市圏全てで同体制が確立する。
開局
[編集]周年
[編集]番組
[編集]- 放送開始15周年
- 放送開始10周年
- 放送開始5周年
- NNNドキュメント(日本テレビ)
- クイズグランプリ(フジテレビ)
- 全日本歌謡選手権(よみうりテレビ)
- 遠くへ行きたい(よみうりテレビ)
- ラブラブショー(フジテレビ)
- 東芝ファミリーホール特ダネ登場!?(日本テレビ)
- RABニュースレーダー(青森放送)
開局
[編集]記念回
[編集]- 1000回以上
- スター千一夜(フジテレビ)5005回
- 500回以上
- 100回以上
- ヤングおー!おー!(毎日放送)300回 - 4月6日
- スター誕生!(日本テレビ)200回 - 7月27日
- 金曜10時!うわさのチャンネル!!(日本テレビ)100回 - 9月5日
- パンチDEデート(関西テレビ)100回 - 9月7日[注 32]
視聴率
[編集](※関東地区、ビデオリサーチ調べ)
バラエティ・歌番組
[編集]- 第26回NHK紅白歌合戦(NHK総合、12月31日)72.0%
- '75新春スターかくし芸大会(フジテレビ、1月1日)43.1%
- 1975年度輝く!日本レコード大賞(TBS、12月31日)43.0%
ドラマ
[編集]- 連続テレビ小説 鳩子の海(NHK総合、3月22日)53.3%
- 連続テレビ小説 水色の時(NHK総合、5月9日)46.8%
- 連続テレビ小説 おはようさん(NHK総合、12月10日)43.3%
- 大河ドラマ 元禄太平記・最終回(NHK総合、12月14日)41.8%
- 水戸黄門 第6部(TBS、9月1日)- 37.2%
- 太陽にほえろ!(日本テレビ、9月26日)- 35.5%
- 時間ですよ・最終回(TBS、4月9日)- 31.4%
スポーツ
[編集]- 大相撲春場所・千秋楽(NHK総合、3月23日 17:03-18:00)50.6%
- 世界J・ミドル級タイトルマッチ「ショットガン・アルバラード×輪島功一」(フジテレビ、1月21日)47.7%
- 第57回全国高等学校野球選手権大会・決勝(NHK総合、8月24日)45.3%
- 大相撲秋場所・千秋楽(NHK総合、9月28日 17:05-18:00)41.4%
- 木曜スペシャル 世界ライト級タイトルマッチ「ガッツ石松×ケン・ブキャナン」(日本テレビ、2月27日)40.7%
ニュース・報道
[編集]- ローカルニュース・天気予報(NHK総合、5月7日 20:55-21:00)50.6%
- ニュース(NHK総合、12月31日 20:55-21:00)45.7%
- ニュース(NHK総合、8月23日 7:00-7:20)42.5%
- 首都圏交通スト情報(NHK総合、5月9日 8:04-8:12)41.1%
- ニュースセンター特集(NHK総合、5月7日)40.8%
- スタジオ102(NHK総合、2月21日)40.4%
テレビ番組
[編集]テレビドラマ
[編集]NHK
[編集]- 大河ドラマ 元禄太平記(主演:石坂浩二)
- ふりむくな鶴吉(1974年10月 - 1975年9月)
- 連続テレビ小説
- 続・けったいな人びと(大阪局制作。原作:田辺聖子/出演:八千草薫、藤田まこと、笑福亭仁鶴 他)
日本テレビ系
[編集]- 月曜スター劇場
- 火曜9時枠
- 火曜劇場
- 水曜8時枠
- 木曜9時枠(よみうりテレビ制作)
- 金曜劇場
- 土曜グランド劇場
- 日曜8時枠
- 日曜9時枠時代劇
- 長崎犯科帳(主演:萬屋錦之介)
- 十手無用 九丁堀事件帖(主演:高橋英樹)
- 愛のサスペンス劇場
TBS系
[編集]- ポーラテレビ小説
- 妻そして女シリーズ(毎日放送制作)
- ナショナル劇場
- 火曜8時枠
- 火曜9時枠
- 水曜劇場
- 水曜10時枠(ここから毎日放送制作)
- 木曜8時枠
- 木曜9時枠(ここからTBS制作)
- 金曜8時枠
- 金曜9時枠
- 金曜ドラマ
- 土曜10時枠
- 日曜10時台前半枠(中部日本放送制作)
- Gメン'75(出演:丹波哲郎、原田大二郎、藤木悠、夏木陽介 他)
- 廃枠
- 枠新設
フジテレビ系
[編集]- 月曜20時枠
- 野生のエルザ - 海外作品。
- 命がけの青春 ザ・ルーキーズ - 同上。
- たぬき先生奮戦記(主演:坂上二郎)
- 江戸の旋風(出演:加山雄三、露口茂、津坂まさあき 他)
- 月曜21時枠
- 火曜22時枠(関西テレビ制作)
- けんか安兵衛(出演:松方弘樹、有島一郎、松尾和子、仁科明子(現・亜希子) 他) - 白雪劇場最終作。
- 宮本武蔵(出演:10代目市川海老蔵(後の十二世團十郎)、浜畑賢吉、目黒祐樹、小林由枝(現・かおり) 他)
- 水曜ホーム劇場
- 土曜劇場
- 新宿警察(原作:藤原審爾/出演:北大路欣也、藤竜也、財津一郎、小池朝雄 他)
- がんじがらめ(テレビ西日本制作。原作・脚本:花登筺/出演:香山美子、山口崇、小沢栄太郎 他)
- 枠移動
それまで火曜22時枠で放送されていた『どてらい男(ヤツ)』(関西テレビ制作。主演:西郷輝彦)が、4月改編で日曜21時枠へ移動した( - 1977年3月)。
NET系
[編集]- 水曜9時枠時代劇
- ナショナルゴールデン劇場
- 金曜9時枠(ここからNET制作)
- 日曜8時枠時代劇
- 必殺仕置屋稼業(朝日放送制作、必殺シリーズ第6作。出演:沖雅也、藤田まこと、新克利、渡辺篤史、中村玉緒 他)
- 遠山の金さん(出演:杉良太郎、小鹿ミキ、岡崎友紀、岸部シロー(現・四郎)、伊東四朗 他)
- 霧の感情飛行(朝日放送制作。出演:石坂浩二、緒形拳、大谷直子、佐藤慶 他) - 当初26話の予定が21話で打ち切りとなった。
- TOKYO DETECTIVE 二人の事件簿(朝日放送制作。出演:篠田三郎、高岡健二(現・建治)、植木等、ジュディ・オング 他)
子供向けドラマ
[編集]NHK
[編集]TBS系
[編集]- 廃枠
テレビアニメ
[編集]- キリンのものしり館(毎日放送)
- 世界名作劇場 フランダースの犬(フジテレビ)
- まんが日本昔ばなし(毎日放送 / NET) - 1月〜3月限定[注 34]
- まんが名作劇場 サザエさん(フジテレビ) - 再放送番組
- みつばちマーヤの冒険(朝日放送)
- 勇者ライディーン(NETテレビ)
- ラ・セーヌの星(フジテレビ)
- ドンチャック物語(東京12チャンネル)
- ガンバの冒険(日本テレビ)
- 少年徳川家康(NETテレビ)
- ゲッターロボG(フジテレビ)
- 宇宙の騎士テッカマン(NETテレビ)
- イルカと少年(TBS) - 日仏合作作品。
- アラビアンナイト シンドバットの冒険(フジテレビ)
- クムクム→まんが・わんぱく大昔クムクム(毎日放送)
- タイムボカン(フジテレビ) - タイムボカンシリーズ第1作
- 鋼鉄ジーグ(NETテレビ)
- UFOロボ グレンダイザー(フジテレビ)
- アンデス少年ペペロの冒険(NETテレビ)
- 元祖天才バカボン(日本テレビ)
- 草原の少女ローラ(TBS) - 火曜7時枠第1作
- 一休さん(NET→テレビ朝日)
- 手塚治虫まんがアワー(東京12チャンネル) - 『ジャングル大帝』(第1作)と『ふしぎなメルモ』を再放送。
特撮番組
[編集]- 冒険ロックバット(東海テレビ)
- 正義のシンボル コンドールマン(NETテレビ)
- 仮面ライダーストロンガー(毎日放送)- 昭和仮面ライダーシリーズ第1期最終作
- 秘密戦隊ゴレンジャー(NETテレビ)- スーパー戦隊シリーズ第1作
- アクマイザー3(NETテレビ)
- 少年探偵団 (BD7)(日本テレビ)
- それ行け!カッチン(TBS)
報道・情報番組
[編集]- テレビ三面記事 ウィークエンダー(日本テレビ)
- テレビドクター(よみうりテレビ)
- モーニングジャンボおはよう地球さん(TBS)
- おはよう720(TBS)
- テレポートTBS6(TBS)
- ANNニュースライナー(NET→テレビ朝日)
- ANNニュースセブン(NET→テレビ朝日)
- ANNニュースファイナル(NET→テレビ朝日)
- うわさの報告書(東京12チャンネル)
バラエティ番組
[編集]- バラエティー世界史漫遊(NHK総合)
- あの町この町評判家族(よみうりテレビ)
- びっくり日本新記録(よみうりテレビ)
- カックラキン大放送!!(日本テレビ)第1期(4月 - 9月)[注 35]
- それは秘密です!!(日本テレビ)
- ベスト3夢の顔合せ(日本テレビ)
- 目方でドーン!(日本テレビ)
- 笑って!笑って!!60分(TBS)
- シャボン玉こんにちは(TBS)
- 伸介のグリコがっちりショッピング(毎日放送)
- 爆笑ゴールデンショー(フジテレビ)
- おまたせしました演芸2題(フジテレビ)
- 三平・美どりのドキドキ生放送(フジテレビ)
- 欽ちゃんのドンとやってみよう!(フジテレビ)
- マチャアキ!するぞー(びっくり大喜劇)(フジテレビ)
- ノックは無用!(関西テレビ)
- 東西対抗お笑いルーレット(関西テレビ)[注 36]
- '75びっくり人間登場(NETテレビ)
- お笑い他流試合(NETテレビ)
- ドカドカ大爆笑(NETテレビ)
- ドカンと一発60分!(NETテレビ)
- 独占!女の60分(NET→テレビ朝日)
- 木曜スター対抗戦(NETテレビ)
- おはようワイド・土曜の朝に(朝日放送)
- 宮田輝の日本縦断 ふるさと(NETテレビ)
- 二郎さんのOh!マイおやじ(朝日放送)
- ラブアタック!(朝日放送)
- ザ・23(NETテレビ)
- 独占!男の時間(東京12チャンネル)
- カップル誕生(東京12チャンネル)
- 爆笑パニック!体当たり60分(東京12チャンネル)
- ビックリ大集合!(東京12チャンネル)
- きんきんギラギラ大放送(東京12チャンネル)
クイズ番組
[編集]- (ゲーム)ホントにホント?(NHK総合)
- ぼくらチャレンジャー(NHK総合)
- ぴったし カン・カン(TBS)
- 七つの文字(TBS)
- ズバリ!当てましょう(フジテレビ)※第2期
- (東リ/アルインコ/日興)パネルクイズ アタック25(朝日放送→朝日放送テレビ)
音楽番組
[編集]- ヒット'75(日本テレビ)
- 第1回日本テレビ音楽祭(日本テレビ)
- 一億人の歌謡曲(TBS)
- 歌のグランプリ(TBS)
- 歌だ!飛び出せ2万キロ(フジテレビ)
- 歌謡ヒットプラザ(フジテレビ)
- せんみつのJOYJOYスタジオ(NETテレビ)
- 7時のナマナマ歌謡曲(東京12チャンネル)
- とび出せ!歌謡ショー(東京12チャンネル)
教養・ドキュメンタリー番組
[編集]料理番組
[編集]スポーツ番組
[編集]- ハロー!スポーツ(日本テレビ)
- 素人勝ちぬき大相撲(東京12チャンネル)
- 小松原三夫のゴルフ道場(東京12チャンネル→テレビ東京)
紀行番組
[編集]- 世界あの店この店(NETテレビ→テレビ朝日)
単発特別番組枠
[編集]特別番組
[編集]- 3月21日 - 22日:宮城まり子のチャリティーテレソン(近畿放送) - 日本初のテレビ長時間特別番組。
- 3月31日:春だ!がんばれドリフターズ(NET) - 新ネットワーク記念番組。
- 4月1日:20年だョ!全員集合(TBS) - 開局20周年記念および新ネットワーク記念番組。
- 4月13日:さようならザ・ピーナッツ(TBS) - 『サンデースペシャル』初回。『ザ・ピーナッツ さよなら公演』東京公演(4月5日)の模様を放送。
- 5月2日:5・2小川宏のテレビアタック24時間!!(フジテレビ)
- 5月5日:ヤング歌の祭典(NHK総合) - 第1回。
- 7月28日]:ちびっこものまね紅白歌合戦(NETテレビ) - 初の夏大会。12月29日にも冬大会を放送。
- 9月30日:テレビ祭り 10月だョ!全員集合(TBS) - 上記の番組を元にした番組の第1回。
参考文献
[編集]- 日本放送協会総合放送文化研究所 放送史編修室 編『NHK年鑑'75』日本放送出版協会、1975年9月25日。
- 日本放送協会総合放送文化研究所 放送史編修室 編『NHK年鑑'76』日本放送出版協会、1976年9月25日。
- 日本放送協会 編『放送五十年史』日本放送出版協会、1977年3月10日 。
- 日本放送協会 編『放送五十年史 資料編』日本放送出版協会、1977年3月10日 。
- NHK 編『放送の五十年 昭和とともに』日本放送出版協会、1977年3月30日 。
- 日本民間放送連盟 編『日本放送年鑑'75』千秋社、1975年12月。[9]
- 日本民間放送連盟 編『日本放送年鑑'76』巴出版社、1976年12月。
- 「NHK大河ドラマ大全」(NHK出版、2011年)
- テレビドラマデータベース
- jump50-おかげさまで50年- 株式会社ビデオリサーチ
脚注
[編集]- ^ 当時は東京放送(現・TBSホールディングス)のテレビ放送事業だった(現・TBSテレビ)。
- ^ 当時は朝日放送のテレビ放送事業であり、2018年4月の放送持株会社制移行により朝日放送グループホールディングスとなり、現在の朝日放送テレビとなった。
- ^ 舞台公演等により多忙となり、司会継続が困難となったため。
- ^ その後の『SMAP×SMAP』はロート製薬を含む複数社提供となり、2016年12月26日に番組終了するまで続く。
- ^ 1979年の第3作『バトルフィーバーJ』より八手三郎原作となる(ただし2011年の『海賊戦隊ゴーカイジャー』のみ石ノ森章太郎プロとの共同原作となった)。
- ^ 2022年現在は『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』を放送中。
- ^ 放送当時、笑福亭鶴瓶(落語家・タレント)が番組内でした行為により同局を出禁になった逸話が有名である(後年、出禁は解除され、『きらきらアフロTM』『チマタの噺』といった番組に出演のほか、2020年に開局55周年スペシャルドラマとして放送された『アメリカに負けなかった男〜バカヤロー総理 吉田茂〜』では吉田茂役で主演を務めた)。
- ^ その後、協賛スポンサーの交代(アルインコ→日興証券を経て東リが復帰、その後も複数社の一社として提供したのち降板)や増減を繰り返し、後年は複数社提供となった。
- ^ 番組終了半年後の2022年3月27日に開局したBS局・BSJapanextで『パネルクイズ アタック25 NEXT』として復活。
- ^ 児玉は腸捻転解消直前まで毎日放送・NET系で放送されていた、事実上東洋リノリューム(現・東リ)一社提供の前番組である『東リクイズ・イエス・ノー』でも司会を務めていた。
- ^ 児玉清は2011年に死去するまで約36年間司会を務め、彼の没後は朝日放送テレビアナウンサーの浦川泰幸→俳優の谷原章介が司会を務めた。
- ^ 1978年には女子プロ野球チーム「ニューヤンキース」宣伝のために、『土曜グランドスペシャル』での4月15日と『火曜ワイスペ』での11月21日の2回開催、またこの間の8月5日には『土曜グランドSP』で、女子限定のスペシャル大会『激突!!女子スター選抜バレーボール大会』も開催した。
- ^ 『夢の球宴』は1978年放送の第1期最終のみ3月で放送、一方の『大運動会』は、1978年にはニューヤンキースのため、春を特別開催、また1984年と1985年には春限定に変更した。その後1994年 - 1996年に復活した時は春秋開催を復活した(1996年は春のみ)。
- ^ 橋田壽賀子脚本によるテレビドラマ。宇津井健の代表作品。
- ^ いかりや長介の著書「だめだこりゃ」(新潮社)において、ドリフターズが合宿を行った当時のエピソードが記されている。
- ^ なお、これがきっかけとなりタモリは翌月の『13時ショー』の「珍芸スターお笑い大行進」に出演し[4]、翌年から放送開始し現在も続く『徹子の部屋』に1978年から36年間毎年年末の恒例ゲストとしての出演へとつながっていく[3]。
- ^ 1年後の1976年9月27日より直前のJNNニュース(当時は『JNNニュースコール(第1期)』)と統合し、タイトルも『おはよう700』となった( - 1980年9月26日)。
- ^ 末期は『キンキンのこんにちは』に改名(ただし正式タイトルは不変)。
- ^ 後期は牛乳石鹸を含む複数社提供。
- ^ 8:00 - 8:30にドキュメンタリー番組『世界の先生たち』を設置したため(『ポンキッキ』は土曜日未放送)。
- ^ 1992年4月から『お昼の独占!女の60分』として平日昼の帯番組に昇格するが、同年9月で終了。
- ^ 末期はサントリーを含む複数社提供。
- ^ 吸収された5分枠は、1963年10月より水曜12:40に設置された「ガイド」枠。その後日曜16:10→同15:10→同14:25と変遷し、『アタック25』開始時には13:40に移動していたが、同日に歌謡番組『せんみつのJOYJOYスタジオ』が13:45 - 14:55枠で開始したため、14:55に移動した。
- ^ その後10分繰り下げとなり、13:25 - 13:55に変更。
- ^ 後に司会は青空球児・好児、審査員はハナ肇に変更した。
- ^ 久米降板後は小島一慶(当時TBSアナウンサー)→吉田照美(文化放送出身のフリーアナウンサー、最末期)と交代。同時にタイトル表記も『元祖・ぴったし カン・カン』となった(詳細は同番組の項を参照)。
- ^ 途中からハウス食品に提供が変更された。
- ^ 5か月後、エバに代わって上岡龍太郎が登場。1978年4月より和田アキ子が加入。
- ^ オリエンタル一社提供で始まり、1972年から江崎グリコ・グリコグループの単独提供となった。
- ^ 青森朝日放送(ABA)が開局する前日の1991年9月30日まで。
- ^ TBS系列は7年後の1982年10月改編で実施に踏み切った。
- ^ 1973年10月に関西ローカルでスタートして以来の通算。
- ^ 直前まで土曜22時枠で放送された『土曜劇場 6羽のかもめ』の後継作で、『月曜劇場』という枠名が付いていた。だが後継作『土曜劇場 赤ちゃんがいっぱい』とは2ヶ月間重複していた。
- ^ 腸捻転解消、仮面ライダーシリーズのネット変更に伴う枠移動のため中断。1976年1月よりTBS系列で再開。
- ^ 『コント55号のなんでそうなるの?』の2度目の一時中断に伴うつなぎ番組。
- ^ つなぎ番組。1981年4月に同枠(水曜22:00)で『激突!お笑いルーレット』として復活。
出典
[編集]- ^ 『NHK年鑑'76』, pp. 3.
- ^ “『ギャグゲリラ』のテレビ番組があった?”. 赤塚不二夫保存会/フジオNo.1 - gooブログ (2017年11月5日). 2021年12月1日閲覧。
- ^ a b “「『大タモリ年表』第2弾公開」タモリのデビューと『徹子の部屋』”. てれびのスキマ (2014年3月20日). 2021年10月15日閲覧。
- ^ “タモリは無名時代に黒柳徹子に「徹子の部屋」に呼ばれていた!”. こいもうさぎのブログ. 2021年11月30日閲覧。
- ^ 美空ひばり | BS朝日
- ^ 『NHK年鑑'76』, pp. 4–5.
- ^ 参考資料:毎日新聞1975年7月7日付夕刊芸能面「民放ニュースは5分か6分か CMからみ“1分紛争”中」
- ^ a b 『読売新聞』(縮刷・関東版) 1975年(昭和50年)10月5日付朝刊、テレビ欄。
- ^ Nihon hōsō nenkan - Google Books