コンテンツにスキップ

1972年ウィンブルドン選手権

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

1972年 ウィンブルドン選手権(1972ねんウィンブルドンせんしゅけん、The Championships, Wimbledon 1972)は、イギリスロンドン郊外にある「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ」にて、1972年6月26日から7月9日にかけて開催された。

大会の流れ

[編集]
  • 男子シングルスは「128名」の選手による通常の7回戦制で行われた。シード選手は8名。
  • 女子シングルスは「96名」の選手による7回戦制で行われ、32名の選手は「1回戦不戦勝」(抽選表では“Bye”と表示)があった。シード選手は8名。シード選手でも、1回戦から出場した人と、2回戦から登場した人がいる。2回戦から登場した選手が初戦敗退の場合は「2回戦=初戦」と表記する。

シード選手

[編集]

男子シングルス

[編集]
  1. アメリカ合衆国の旗 スタン・スミス (初優勝)
  2. ルーマニアの旗 イリ・ナスターゼ (準優勝)
  3. スペインの旗 マニュエル・オランテス (ベスト4)
  4. スペインの旗 アンドレス・ヒメノ (2回戦)
  5. チェコスロバキアの旗 ヤン・コデシュ (ベスト4)
  6. フランスの旗 ピエール・バルト (4回戦)
  7. 南アフリカの旗 ボブ・ヒューイット (1回戦)
  8. ソビエト連邦の旗 アレックス・メトレベリ (ベスト8)

女子シングルス

[編集]
  1. オーストラリアの旗 イボンヌ・グーラゴング (準優勝)
  2. アメリカ合衆国の旗 ビリー・ジーン・キング (優勝、4年ぶり4度目)
  3. アメリカ合衆国の旗 ナンシー・グンター (ベスト8)
  4. アメリカ合衆国の旗 クリス・エバート (ベスト4)
  5. オーストラリアの旗 ケリー・メルビル (3回戦)
  6. アメリカ合衆国の旗 ロージー・カザルス (ベスト4)
  7. イギリスの旗 バージニア・ウェード (ベスト8)
  8. フランスの旗 フランソワーズ・デュール (ベスト8)

大会経過

[編集]

男子シングルス

[編集]

準々決勝

準決勝

女子シングルス

[編集]

準々決勝

準決勝

決勝戦の結果

[編集]
男子シングルス
女子シングルス
男子ダブルス
女子ダブルス
混合ダブルス

外部リンク

[編集]


先代
1972年全仏オープンテニス
テニス4大大会
1972年
次代
1972年全米オープンテニス
先代
1971年ウィンブルドン選手権
ウィンブルドン選手権
1972年
次代
1973年ウィンブルドン選手権