高橋勝之
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高橋 勝之(たかはし かつゆき、1904年8月15日 - 1986年6月8日)は、日本のジャーナリスト、翻訳家。
略歴
[編集]高知市出身。1927年早稲田大学第二高等学院ロシア文科卒。筆名・里見三吉[1]。日本共産党、新日本文学会に属し、マルクス主義について執筆・翻訳を行った。
著書
[編集]- 『レーニンと文化』(新日本新書) 1970
共編
[編集]翻訳
[編集]- 『蒙古と青海』(ニコライ・プルジェヴァリスキー、田村秀文, 谷耕平共訳、生活社) 1940、のち原書房
- 『文学・芸術と共産主義 ソ同盟共産党二〇回大会後の新しい発展』(共訳、新日本出版社) 1957
- 『共産主義への移行 フルシチョフ論文集』(村田陽一共編訳、合同出版社) 1958
- 『フルシチョフと語る 11人の記者の対談記』(共訳、新日本出版社) 1958
- 『あばかれた秘密 国際帝国主義の謀略』(ウェ・エヌ・ミナーエフ、新日本出版社) 1961
- 『カストロ演説集』(新日本出版社) 1965
- 『太陽将軍 めざめるハイチ』(ジ・エス・アレクシ、里見三吉訳、新日本出版社、世界革命文学選) 1965
- 『文化・文学・芸術論』(レーニン、蔵原惟人共編訳、大月書店) 1969
- 『レーニンについて』(エヌ・カ・クルプスカヤ、新日本出版社) 1970
- 『パリ・コミューン』(ア・イ・モロク編、大月書店) 1971
- 『スペイン革命の諸問題』(サンティアゴ・カリーリョ, イグナシオ・ガリェゴ、編訳、新日本選書) 1972
- 『青年同盟の任務』(レーニン、青木文庫) 1973
- 『民主主義スペインへの道』(サンティアゴ・カリリョ、編訳、大月書店) 1975
- 『世界短編名作選 ロシア編』(草鹿外吉, 山村房次共編、新日本出版社) 1976
- 『世界短編名作選 イタリア編』(大久保昭男, 山崎功共編集、新日本出版社) 1977
- 『カール・マルクス』(レーニン、新日本文庫) 1979
- 『世界短編名作選 東欧編』(直野敦, 吉上昭三共編集、新日本出版社) 1979
- 『「ユーロコミュニズム」と国家』(サンティアゴ・カリリョ、深沢安博共訳、合同出版) 1979
- 『マルクス主義の三つの源泉と三つの構成部分』(レーニン、大沼作人共訳、新日本出版社) 1999
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 『現代翻訳者事典』