高橋勝之
表示
(里見三吉から転送)
この記事の主題はウィキペディアにおける人物の特筆性の基準を満たしていないおそれがあります。 (2016年12月) |
高橋 勝之(たかはし かつゆき、1904年8月15日 - 1986年6月8日)は、日本のジャーナリスト、翻訳家。
略歴
[編集]高知市出身。1927年早稲田大学第二高等学院ロシア文科卒。筆名・里見三吉[1]。日本共産党、新日本文学会に属し、マルクス主義について執筆・翻訳を行った。
著書
[編集]- 『レーニンと文化』(新日本新書) 1970
共編
[編集]翻訳
[編集]- 『蒙古と青海』(ニコライ・プルジェヴァリスキー、田村秀文, 谷耕平共訳、生活社) 1940、のち原書房
- 『文学・芸術と共産主義 ソ同盟共産党二〇回大会後の新しい発展』(共訳、新日本出版社) 1957
- 『共産主義への移行 フルシチョフ論文集』(村田陽一共編訳、合同出版社) 1958
- 『フルシチョフと語る 11人の記者の対談記』(共訳、新日本出版社) 1958
- 『あばかれた秘密 国際帝国主義の謀略』(ウェ・エヌ・ミナーエフ、新日本出版社) 1961
- 『カストロ演説集』(新日本出版社) 1965
- 『太陽将軍 めざめるハイチ』(ジ・エス・アレクシ、里見三吉訳、新日本出版社、世界革命文学選) 1965
- 『文化・文学・芸術論』(レーニン、蔵原惟人共編訳、大月書店) 1969
- 『レーニンについて』(エヌ・カ・クルプスカヤ、新日本出版社) 1970
- 『パリ・コミューン』(ア・イ・モロク編、大月書店) 1971
- 『スペイン革命の諸問題』(サンティアゴ・カリーリョ, イグナシオ・ガリェゴ、編訳、新日本選書) 1972
- 『青年同盟の任務』(レーニン、青木文庫) 1973
- 『民主主義スペインへの道』(サンティアゴ・カリリョ、編訳、大月書店) 1975
- 『世界短編名作選 ロシア編』(草鹿外吉, 山村房次共編、新日本出版社) 1976
- 『世界短編名作選 イタリア編』(大久保昭男, 山崎功共編集、新日本出版社) 1977
- 『カール・マルクス』(レーニン、新日本文庫) 1979
- 『世界短編名作選 東欧編』(直野敦, 吉上昭三共編集、新日本出版社) 1979
- 『「ユーロコミュニズム」と国家』(サンティアゴ・カリリョ、深沢安博共訳、合同出版) 1979
- 『マルクス主義の三つの源泉と三つの構成部分』(レーニン、大沼作人共訳、新日本出版社) 1999
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 『現代翻訳者事典』