高千穂町立押方小学校
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高千穂町立押方小学校 | |
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北緯32度42分39.5秒 東経131度16分41.0秒 / 北緯32.710972度 東経131.278056度座標: 北緯32度42分39.5秒 東経131度16分41.0秒 / 北緯32.710972度 東経131.278056度 | |
過去の名称 |
押方小学校 尋常押方小学校 押方尋常小学校 押方尋常高等小学校 高千穂町押方国民学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 高千穂町 |
設立年月日 | 1874年(明治7年)7月15日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B145244118023 |
所在地 | 〒882-1102 |
宮崎県西臼杵郡高千穂町大字押方561番1 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
高千穂町立押方小学校(たかちほちょうりつ おしかたしょうがっこう)は、宮崎県西臼杵郡高千穂町大字押方にある公立の小学校。
概要
[編集]- 歴史
- 1874年(明治7年)創立。現校名となったのは1947年(昭和22年)。2024年(令和6年)に創立150周年を迎えた。
- 校章
- 1964年(昭和39年)制定。八咫鏡、校区の二上山、および雲海を背景にして、中央に校名の略称「押小」の文字(縦書き)を配している。
- 校歌
- 1954年(昭和29年)制定。作詞は押方小学校同窓生、作曲は緒方廣一による。歌詞は3番まであり、3番の歌詞中に校名の「押方」が登場。
- 通学区域
- 住所表記で「高千穂町」の後に以下が続く地域。
- 「大字押方(上押方・下押方・片内・山附・三原尾野・跡取川・芝原東・芝原西・五ケ村西・五ケ村東[1])」
- 中学校区は高千穂町立高千穂中学校[2]。
沿革
[編集]- 1874年(明治7年)7月15日 - 「押方小学校」が創立。旧・押方村庄屋跡を校舎とする。
- 1887年(明治20年)- 小学校令施行により、尋常科(4年制)を設置の上、「尋常押方小学校」に改称。
- 1889年(明治22年) 5月1日 - 町村制施行に伴い、西臼杵郡3村(三田井・押方・向山)が合併の上、「高千穂村」となる。
- 1892年(明治25年)4月 - 「押方尋常高等小学校」に改称。
- 1899年(明治32年)- 火災により、校舎を焼失。当面の間、嶽宮神社(本組神社)社殿にて授業を実施。五ヶ村分教場・花の群分教場を設置。
- 1900年(明治33年)- 横原分教場を設置。
- 1901年(明治34年)- 五ヶ村分教場と花の群分教場を廃止。
- 1902年(明治35年)6月 - 木造新校舎が完成。
- 1906年(明治39年) - 高千穂村立押方農業補習学校を併置。
- 1908年(明治41年)4月 - 改正小学校令により、尋常科が4年制から6年制に改められ、補習科を廃止の上、尋常科5年を新設。
- 1909年(明治42年)4月 - 尋常科6年を新設。この年、校地を拡張し、校舎を増築(収容児童の増加による)。
- 1910年(明治43年)- 横原分教場を廃止。
- 1915年(大正4年)- 奉安殿が完成。
- 1918年(大正7年)4月 - 高等科(2年制)を併置の上、「押方尋常高等小学校」に改称。簡易図書館を併設。
- 1920年(大正9年)
- 4月1日 - 高千穂村が町制施行により、「高千穂町」となる。
- この年 - 教室を増築(1教室)。
- 1926年(大正15年)- 併置の農業補習学校が青年訓練所充当となる。
- 1928年(昭和3年)- 校舎を増築。
- 1931年(昭和6年)- 後援会が発足。
- 1935年(昭和10年)- 木造2階建校舎および講堂が完成。
- 1937年(昭和12年)- 運動場を拡張。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令施行により、「高千穂町押方国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める(初等科6年・高等科2年)。
- 1947年(昭和22年)
- 1948年(昭和23年)- 中学校木造新校舎(2教室)が完成。
- 1949年(昭和24年)- 併置の押方中学校が統合の上、「高千穂町立高千穂中学校押方分校」となる。中学分校校舎木造新校舎(2教室)が完成。
- 1954年(昭和29年)12月5日 - 校歌を制定。
- 1963年(昭和38年)- 学校給食を開始。
- 1964年(昭和39年)3月25日 - 校章を制定。
- 1965年(昭和40年)- 鉄筋コンクリート造2階建新校舎が完成。小学校校舎完成までの間、中学校押方分校は、高千穂中学校本校で授業を実施。
- 1966年(昭和41年)- 中学校押方分校が復帰。
- 1969年(昭和44年)- 旧木造校舎1棟(2教室)および講堂を解体の上、跡地に体育館が完成。
- 1972年(昭和47年)3月31日 - 高千穂町立高千穂中学校押方分校が廃止される。
- 1973年(昭和48年)9月 - プールが完成。
- 1975年(昭和50年)3月 - 創立100周年記念式典を挙行。
- 1995年(平成7年)4月 - 特殊学級「ひまわり学級」を開設。
- 1997年(平成9年)4月 - 校舎改築工事のため、従来秋に実施していた運動会の実施時期を春に変更。
- 1998年(平成10年)2月 - 新校舎が完成。
- 1999年(平成11年)
- 4月 - 管理棟(特別教室)が完成。
- 6月 - 新体育館が完成。
- 10月 - 校舎建築工事の終了により、運動会の実施時期が秋に戻る。
- 2005年(平成17年)3月 - 第1回おしかた森の音楽会を開催。
- 2009年(平成21年)4月 - 特別支援学級「ひまわり学級」を開設。
- 2019年(令和元年)9月 - 地域ふれあいルームを開設。
- 2024年(令和6年)11月10日 - 創立150周年記念式典を挙行。
交通
[編集]- 最寄りのバス停留所
- 高千穂町ふれあいバス 芝原線 「片内」停留所
- 最寄りの幹線道路
周辺
[編集]- 押方保育園
- 国見ヶ丘展望台
- 国見ヶ丘南展望台
参考資料
[編集]- 「高千穂町史 本編」(高千穂町、1972年(昭和47年)3月30日発行)p.687~p.688(押方小学校)、p.693(高千穂中学校押方分校)
脚注
[編集]- ^ 押方地区(押方団地・あららぎ団地)は 高千穂町立高千穂小学校区。
- ^ 高千穂町立小・中学校の通学区域に関する規則 - 高千穂町ウェブサイト