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韓国鉄道5000系電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
韓国鉄道公社5000系から転送)
韓国鉄道公社311000系電車
韓国鉄道公社5000系電車
311x26編成・新塗装
基本情報
製造所 大宇重工業
現代精工(現・現代モービス)
現代ロテム
製造数 1,585両
主要諸元
編成 10両
軌間 1,435 mm
電気方式 直流1,500V/交流25,000V(60Hz)
架空電車線方式
最高運転速度 110 km/h
設計最高速度

110(3次車まで) km/h

120(4次車以降) km/h
起動加速度 3.0 km/h/s
減速度(常用) 3.5 km/h/s
減速度(非常) 4.5 km/h/s
編成定員 1576(座席528)人
車両定員 先頭車:148(座席48)人
中間車:160(座席54)人
車両重量 27,5 - 42,0 t
編成重量 355.0 t
全長
21,085(チュドゥンイの先頭車)
20,450(キューブの先頭車)
20,350(新トングリの先頭車)
20,250(トングリの先頭車)
20,000(全グループの中間車) mm
車体長
20,470(チュドゥンイの先頭車)
19,950(キューブの先頭車)
19,850(新トングリの先頭車)
19,750(トングリの先頭車)
19,500(全グループの中間車) mm
全幅 3,200 mm
全高 4,500 mm
主電動機 かご形三相誘導電動機
駆動方式 WNドライブ
歯車比 14:99(7.07)3世代車まで
編成出力 200kW×20=4,000kW
制御装置 GTO素子VVVFインバータ制御
IGBT素子VVVFインバータ制御
いずれも1C4M制御
制動装置 回生ブレーキ併用
電気指令式空気ブレーキ
保安装置 ATS
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311x45編成

5000系電車(5000けいでんしゃ)は、1996年に登場した韓国鉄道庁交直流両用通勤形電車。当初は鉄道庁により、同庁の公社化後は韓国鉄道公社(KORAIL)で設計・製造された。2011年以降は改番により311000系となっている。

概要

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1000系初期車の代替と、広域電鉄区間の拡大に伴う車両増加に対応するため、1996年11月に登場した。

先に安山線果川線4号線)と盆唐線に導入が開始された2000系(341000系・351000系)と同様のVVVFインバータ制御ステンレス製車体の交直流電車である。VVVFインバータ制御装置は、1-3世代車は東芝との技術提携を結んだ韓国・宇進産電および東芝製である。4世代車は三菱の電装品をベースとした現代ロテム製、5世代車は三菱の電装品をベースとした宇進産電製である。

2011年4月から10月にかけて、311000系への改番が行われた。改番完了までは5000番台と311000番台が混在する状況となっていた。

バリエーション

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本系列は1996年から現在に至る長期にわたって大量に製造が続いているため、製造時期によって仕様が異なる。

1世代(311x01編成 - 311x41編成が該当)

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1次車(311x01編成 - 311x06編成) 2次車(311x07編成 - 311x27編成) 3次車(311x28編成 - 311x41編成)

1996年度から1998年度にかけて10両編成42本(420両)が登場した。

1次車は通常増備車、2次車は京仁線九老富平間の開業に伴う増備車として登場し、3次車は旧韓国鉄道1000系1x01編成 - 1x14編成の置き替え用車両として登場した。2030系(現341000系)1次車をベースとして設計されたが、ATCが設置されていない点が異なっている。

1世代車の前面形状は、ソウル地下鉄の4000系などに類義した顔となっており、平たい形状から現地の鉄道ファンからは「ナッチャギ・ナプチャギ(납작이)」、「ペタ子(ナプチャギの日本語訳)」という呼称がついている。車体は日本の国鉄205系がベースとなっており、雨どいや屋根上ランボードの形状、側面の扉の形状などは205系と非常に似ている。また台車も205系で採用されたDT50形、TR235形をベースとしている。ただし、車体幅は205系の2,800mmよりも320mmも大きい3,120mmとなっている。

製造当初は車体塗装は、窓周りに黄色と緑色の帯が巻かれ、鉄道庁のロゴマークを車体に貼り付けていた。当初、行き先表示器は幕式であったが、現在は全編成がLED式となっている。2005年韓国鉄道公社発足に伴い、2004年度に「KORAIL」ロゴマークが車体に貼り付けられ、2006年までに塗装が変更された(詳細は後述)。それと同時に、車内の不燃化工事と車両番号ステッカーの貼り付けが行われている。

制御装置は東芝製MCK01C及び東芝から技術供与を受けた宇進産電製のGTO素子VVVFインバーター制御で、素子の冷却方式は強制風冷式を採用している。一部は機器更新により後述のIGBT(COV052-A0型)を採用している車両も存在する。

311x39編成の311639号と、311x40編成の311340号・311640号、311x41編成の311341号・311641号は新造された車両ではなく、1000系中期車から改造編入された車両であったが、 341000系の休車編成の中間車に差し替えられ、廃車となった。

5x19編成は、2007年5月12日永登浦駅で発生した4400形4404号機との衝突事故のため休車となっていた。このうち、損傷の激しかった5719号と5119号は廃車・解体され、残りの8両は長期休車の後、319000系(319x06編成・319x07編成)に改造された。

この車両形態は、5世代に全て置き換えられる予定であったが、24編成・32編成・35~38編成の6編成は、防犯カメラを設置したうえで2024年現在も運行している。

2世代(311x42編成 - 311x65編成が該当)

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4次車(311x42編成 - 311x47編成) 5次車(311x48編成 - 311x63編成) 6次車(311x64編成・311x65編成)

2002年度から2004年度にかけて10両編成24本(240両)が登場した。

4次車は1000系1x15編成 - 1x20編成の置き替え用車両として、5次車は1000系1x21編成 - 1x28編成の置き替え用車両と、京釜線水原餅店間の延伸開業に伴う増備車として、6次車は京釜線餅店~天安間延伸開業に伴う増備車として登場した。

前面デザインが大幅に変更され、流線形の丸っこい前面形状から「トングリ(동글이)」という呼称がついている。側窓はすべて1枚窓、出入口扉の窓も大型となり、JR東日本209系E231系などと類似した車体となった。また、ランボードの端部は先頭車両の運転席寄りのみ垂直構造となった。一方でビードプレス車体は継続している。

VVVFインバータ制御装置は311x59編成までは従来車と同じくGTO素子であるが、311x60編成以降では素子の冷却方式を自然冷却方式に変更し、素子自体も東芝原設計(宇進産電でライセンス生産)のIGBT(COV052-A0)に変更されている。

311x47編成までの車体塗装は窓下に濃淡の緑帯、窓上に緑色の帯を巻き、鉄道庁のロゴマークを車体に貼り付けていた。行き先表示器と列車番号表示器は幕式である。

311x48編成以降は、車体塗装が先頭車前面と客用扉に赤色と紺色のアクセントが入った新塗装[1]となり、「KORAIL」ロゴマークが車体に貼り付けられている。のちに311x47編成までの車両もこの新塗装とロゴマークに順次変更された。

行き先表示器と列車番号表示器は、311x63編成までが幕式で、311x64編成と311x65編成がLED式である。行き先表示器と列車番号表示器が幕式の編成については、LED式表示器への交換を行った。

耐用年数25年に達する2027年~2029年までに新型車両に置き換えられる予定。

3世代(311x66編成 - 312x03編成が該当)

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7次車(311x66編成 - 311x77編成) 8次車(311x78編成 - 311x82編成) 現321000系(321x01編成 - 321x07編成) 9次車(311x83編成 - 311x89編成) 元361000系(311x90編成・311x91編成の中間2両のみ) 10次車(311x92編成 - 311x94編成) 11次車(311x95編成 - 312x03編成)

311x67編成(旧5x68編成)

2005年度から2016年度にかけて、1号線用に37編成370両、中央線用に7編成70両、京春線転属車に連結する中間車2両の計44編成と計444両が製造された。10年以上かけてほとんど変化のない車体でありながらも、細部化すると車内や機器類などにかなりの相違点がみられる。主に7・8次車は前期グループ、9・10次車・361000系は中期グループ、11次車は後期グループに分類される。

7次車は1000系1x29編成 - 1x40編成の置き替え用車両として、8次車は京釜線水原餅店間や京元線議政府逍遥山間の延伸開業に伴う増備車として、9次車は3編成が通常増備車・4編成が1000系1x42編成 - 1x45編成の置き替え用車両として、10次車は1x48編成 - 1x50編成の置き替え用車両として、11次車は1000系1x60編成 - 1x62編成・1x64編成・1x67編成 - 1x69編成・1x72編成・1x73編成の計9編成を置き換え用車両として登場した。9次車からは形式が311000系の状態で製造され、11次車の312x00編成からは車番が312000番台となった。

311x88編成

現321000系の旧5000系5x86編成 - 5x92編成の7編成は首都圏電鉄中央線の開業に伴う車両増加に対応するため、6000系とセットで製造され2005年度から2007年度にかけて10両編成7本(70両)が登場したが、2007年12月から中間車2両を抜いた8両編成で運行され、その後は中央線専用車両となり321000系(321x01編成~321x07編成)へと車両番号が変更された。

311x90編成(元361x14編成)と311x91編成(361x15編成)は、どちらも京春線用の361000系の車両として導入されたものの、2014年に1000系1x46編成と1x47編成の置き替えの為に転属が行われ[2]中間車2両を新造して10両編成で運行していたが、2016年に京春線が清凉里駅への一部乗り入れを開始したことによる増備で、311x91編成が中間車2両を脱車して京春線に再転属した[3]。なお、再転属したときに車両番号が変更されており、変更後は361x14編成となった。311x90編成は現在も1号線で運行している。

311x99編成

311x92編成から311x94編成は完全な新造車であり、前照灯が白色LEDに変更されたほか、運転台の主幹制御器はワンハンドル式に変更された。

騒音や振動を低減し、現代的な仕様で登場した。

前面デザインが再度変更され、丸っこい形状でありながら2世代車とは異なる前面から「新トングリ」という呼称がついたほか、前照灯が蛇の目のような形状をしている点から「ペムヌ二(뱀눈이)」という呼称がついている。2003年2月大邱広域市で発生した大邱地下鉄放火事件を教訓に、車両全体の不燃化を追求している。なお、車両のランボードの端部は3世代車からすべて垂直構造となった。

車体の塗装は前述した311x48編成以降と同じく新塗装で、「KORAIL」ロゴマークを貼り付けている。行先表示器と列車番号表示器は当初からLED式表示器を採用しているが、前面の表示器は従来よりも大型のものが採用されている。当初、311x77編成までは車両番号ステッカーを貼り付けていなかったが、2005年12月にステッカーを貼り付けている。311x78編成以降は、当初から車両番号ステッカーを貼り付けた状態で登場している。

9次車からは、製造時から枕木方向に車内液晶ディスプレイ(表裏計4画面)を搭載しており、1両につき2台(計8画面)搭載している。また、前面の運転席窓が広くなり、前面のLED式表示器のフォントも細かい表示に対応したものに仕様変更され、車内の形状も変更されている。

11次車からは車内照明の回路が改良され、交直デッドセクションを通過する際に車内照明が消灯しないようになった。 パンタグラフシングルアーム式に変更され、搭載数も編成で3基に削減されている。 前面形状に大きな変化はないが、夜間走行時の視界確保のため、行先表示器と列車番号表示器の間にLED式の前照灯が増設されている。そのため、蛇の目のような前照灯に加えて、3つ目の前照灯を搭載したことから「サムヌニ(삼눈이)」という呼称がついている。

311x95~311x98編成の車内には防犯カメラ(CCTV)が設置された。またこの11次車から設計最高速度が120km/hに引き上げられた。

3世代車の中でも初期グループとされる7次車は2005年製造でありながらすでに老朽化が目立っており、耐用年数25年を迎える2030年に置き換えられる予定。

4世代(312x04編成 - 312x15編成が該当)

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312x07編成
312x10編成

12次車(312x04編成 - 312x07編成) 13次車(312x08編成 - 312x15編成)

12次車は2019年度、13次車は2022年度から、1000系1x74編成 - 1x81編成・1x83編成 - 1x86編成の置き替え用車両として12編成120両が導入された。

前面形状は381000系2次車に準じたくちばしのように先頭部が長い形状の「チュドゥンイ(주둥이)」となり、車両間の貫通扉と、前面の非常扉が廃止されている。2017年に改正された鉄道安全法により、衝突エネルギー吸収装置の搭載が義務化されたため、先頭車両下部にクラッシャブルゾーンを設けている。なお、先頭車両は前述したクラッシャブルゾーンと長い形状を含めて全長21mを超える[4]

また、3色LEDから7色LEDに変更された。なお、制御装置は現代ロテム製に変更された。

13次車は18年ぶりに塗装が変更され、1号線の路線カラーである青色が強調された塗装になり、車内の座席スペースを480mmに拡大し、扉間の座席数が7席から6席に減少されている。また、座席はモケットシートからプラスチックシートに変更されている。また、車内側の扉や座席にピーナッツに類似した模様が描かれている。また、12次車ではトンネル内及びホームで前面部分が損傷してしまう事故が発生したため、13次車では前面部分に若干の変更がされている。

312x28編成

5世代(312x16編成 - 312x56編成が該当)

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14次車(312x16編成 - 312x23編成) 15次車(312x24編成 - 312x56編成)

311000系1世代車の老朽化に伴う置き換え用車両として、2022年から宇進産電にて製造され、2023年から運行を開始した。311000系は製造時からステンレス車体を採用してきたが、本車両はダブルスキン構造のアルミ車体となり、前面形状はソウル地下鉄の5000系4次車に準じた平坦な形状となり「キューブ(큐브)」と呼ばれる形状となった。

シングルアーム式のパンタグラフでは地下鉄1号線内の直流電化区間の剛体架線でアーク現象が発生してしまうため、下枠交差式パンタグラフに戻された[5]

制御装置は、釜山地下鉄2号線の機器更新車やソウル軽電鉄新林線で採用された宇進産電製となった。製造から一定経過した後、制御装置のソフトウェアが更新されたため、製造当初よりもピッチが低い音となっている。

今後は1世代車である1~3次車の41編成を全て置き換える予定。2024年8月30日をもって、41編成にあたる312x56編成の導入が完了した。

故障問題

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営業運行から年月が経たないうちにSIV(補助電源装置)を中心とした機器類の故障が頻発しており、これに伴い三基搭載されているSIVのうち、一基を稼働せず二基のみを稼働させる対応や、京釜電鉄線や長項電鉄線などの長距離運用から外すなどの対応を行っているが、SIVの稼働数を減らしたことにより、特に冬季の寒さが厳しくなる時期に暖房装置の機能が低下し、乗客や乗務員・運転手などから苦情が多く集まっている[6]。その他の期間も故障報告が多く、2024年3月時点で月に20件以上もの報告が集まっており、全国鉄道労働組合は2024年3月19日、製造会社の宇進産電に対し、「安全が優先。根本的な安全対策を設けよ。」と批判した[7]。しかし、2024年7月以降は故障率が減少してきており、再び京釜電鉄線や長項電鉄線の運用に復帰している。一方で直流専用であるが同一設計で製造された3000系3次車は、故障率が少ない。

走行路線

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営業運転時
回送運転時

過去の走行路線

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編成表

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312x03編成までは2016年末時点での編成、312x04編成からは製造時の編成。

 
漣川
 
号車 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 旧車号 製造年 車両形態
形式 311000形 311100形 311200形 311300形 311400形 311500形 311600形 311700形 311800形 311900形
旧形式 5000形 5200形 5300形 5800形 5500形 5400形 5900形 5600形 5700形 5100形
区分 Tc M M' T M' T1 T M M' Tc
搭載機器 SIV,CP,BT CI CI,Mtr CI,Mtr SIV,CP,BT CI CI,Mtr SIV,CP,BT
車両番号 311001 311101 311201 311301 311401 311501 311601 311701 311801 311901 5x01 1996年 1世代車
(ナッチャギ)
311002 311102 311202 311302 311402 311502 311602 311702 311802 311902 5x02
311003 311103 311203 311303 311403 311503 311603 311703 311803 311903 5x03
311004 311104 311204 311304 311404 311504 311604 311704 311804 311904 5x04
311005 311105 311205 311305 311405 311505 311605 311705 311805 311905 5x05
311006 311106 311206 311306 311406 311506 311606 311706 311806 311906 5x06
311007 311107 311207 311307 311407 311507 311607 311707 311807 311907 5x07 1997年
311008 311108 311208 311308 311408 311508 311608 311708 311808 311908 5x08
311009 311109 311209 311309 311409 311509 311609 311709 311809 311909 5x09
311010 311110 311210 311310 311410 311510 311610 311710 311810 311910 5x10
311011 311111 311211 311311 311411 311511 311611 311711 311811 311911 5x11
311012 311112 311212 311312 311412 311512 311612 311712 311812 311912 5x12
311013 311113 311213 311313 311413 311513 311613 311713 311813 311913 5x13
311014 311114 311214 311314 311414 311514 311614 311714 311814 311914 5x14
311015 311115 311215 311315 311415 311515 311615 311715 311815 311915 5x15
311016 311116 311216 311316 311416 311516 311616 311716 311816 311916 5x16
311017 311117 311217 311317 311417 311517 311617 311717 311817 311917 5x17
311018 311118 311218 311318 311418 311518 311618 311718 311818 311918 5x18
311019 311119 311219 311319 311419 311519 311619 311719 311819 311919 5x20
311020 311120 311220 311320 311420 311520 311620 311720 311820 311920 5x21
311021 311121 311221 311321 311421 311521 311621 311721 311821 311921 5x22
311022 311122 311222 311322 311422 311522 311622 311722 311822 311922 5x23
311023 311123 311223 311323 311423 311523 311623 311723 311823 311923 5x24
311024 311124 311224 311324 311424 311524 311624 311724 311824 311924 5x25
311025 311125 311225 311325 311425 311525 311625 311725 311825 311925 5x26
311026 311126 311226 311326 311426 311526 311626 311726 311826 311926 5x27
311027 311127 311227 311327 311427 311527 311627 311727 311827 311927 5x28 1998年
311028 311128 311228 311328 311428 311528 311628 311728 311828 311928 5x29
311029 311129 311229 311329 311429 311529 311629 311729 311829 311929 5x30
311030 311130 311230 311330 311430 311530 311630 311730 311830 311930 5x31
311031 311131 311231 311331 311431 311531 311631 311731 311831 311931 5x32
311032 311132 311232 311332 311432 311532 311632 311732 311832 311932 5x33
311033 311133 311233 311333 311433 311533 311633 311733 311833 311933 5x34
311034 311134 311234 311334 311434 311534 311634 311734 311834 311934 5x35
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(トングリ)
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(新トングリ)
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312039 312139 312239 312339 312439 312539 312639 312739 312839 312939
312040 312140 312240 312340 312440 312540 312640 312740 312840 312940
312041 312141 312241 312341 312441 312541 312641 312741 312841 312941
312042 312142 312242 312342 312442 312542 312642 312742 312842 312942
312043 312143 312243 312343 312443 312543 312643 312743 312843 312943
312044 312144 312244 312344 312444 312544 312644 312744 312844 312944
312045 312145 312245 312345 312445 312545 312645 312745 312845 312945
312046 312146 312246 312346 312446 312546 312646 312746 312846 312946
312047 312147 312247 312347 312447 312547 312647 312747 312847 312947
312048 312148 312248 312348 312448 312548 312648 312748 312848 312948
312049 312149 312249 312349 312449 312549 312649 312749 312849 312949
312050 312150 312250 312350 312450 312550 312650 312750 312850 312950
312051 312151 312251 312351 312451 312551 312651 312751 312851 312951 2024年
312052 312152 312252 312352 312452 312552 312652 312752 312852 312952
312053 312153 312253 312353 312453 312553 312653 312753 312853 312953
312054 312154 312254 312354 312454 312554 312654 312754 312854 312954
312055 312155 312255 312355 312455 312555 312655 312755 312855 312955
312056 312156 312256 312356 312456 312556 312656 312756 312856 312956
凡例
  • CI (Converter・Inverter) -主変換装置(コンバータ装置 + VVVFインバータ装置)
  • SIV -静止形インバータ
  • CP -空気圧縮機
  • BT -蓄電池
  • Mtr -主変圧器
備考
  • 太字の車両は1000系電車を改造・編入した車両。
  • パンタグラフは、M'(311200形、311400形、311800形)に下枠交差形を2基ずつ搭載する。
  • 斜体は2024年4月現在廃車済み。

組み換え後の編成

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2017年に編成を解体した311x01編成と311x02編成、および2018年に編成を解体した341000系の341x02編成と341x04編成の中間車を利用し、1000系編入車の差し替えを行った。 また、341000系の状態不良車の差し替えにも使用されている。詳細は韓国鉄道2000系電車#編成表を参照。

 
号車 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
形式 311000形 311100形 311200形 311300形 311400形 311500形 311600形 311700形 311800形 311900形
区分 Tc M M' T M' T1 T M M' Tc
搭載機器 SIV,CP,BT CI CI,Mtr CI,Mtr SIV,CP,BT CI CI,Mtr SIV,CP,BT
車両番号 311039
 
311139
 
311239
 
311339
 
311439
 
311539
 
311639
(341602)
311739
 
311839
 
311939
 
311040
 
311140
 
311240
 
311340
(311302)
311440
 
311540
 
311640
(311602)
311740
 
311840
 
311940
 
311041
 
311141
 
311241
 
311341
(341304)
311441
 
311541
 
311641
(341604)
311741
 
311841
 
311941
 
備考
  • 括弧内の番号は旧番号。

その他

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編成の呼び方

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普段は‘5x01編成(311x01編成)’のように呼ばれているが、これは鉄道ファンの表現であり、韓国鉄道公社などからは基本的に‘5001-5101編成’のような形で呼ばれているという。なお、列車の呼称については形式名では長すぎるため、現地の鉄道ファンからは前面に因んだニックネームで呼ばれている。このニックネームは後に韓国鉄道公社のYoutube動画でも用いられた[8]

画像

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脚注

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  1. ^ 客用扉の上部は赤色、下部が紺色で、先頭車前面の色の配置は逆。このツートンカラーは同様のカラーをした磁石にちなみ、マグネット塗装・磁石塗装とも呼ばれる。
  2. ^ 本形式への編入にあたり、中間車の増結、交直流型への改造とワンマン運転用機器の撤去工事が行われた。
  3. ^ 編成から外された中間車2両は休車状態となっている。中間車2両はステンレス車体である。
  4. ^ 한국철도TV (2024-08-04), 1호선 열차 종류가 이렇게 많다고?? | 수도권 전철 1호선 열차 총집합, https://www.youtube.com/watch?v=Y8rARndAbbc 2024年9月2日閲覧。 
  5. ^ 4号線でも同様の現象が発生しているため、341×38編成以降はシングルアーム式から下枠交差式に仕様変更されており、341×01編成から341×37編成の車両も下枠交差式に取り換えられている。一方で1号線では地下鉄区間が短いため、従来車の変更はされなかった。
  6. ^ "열흘새 1호선 新車 전기장치 고장 20건 넘어...승무원도 불안"” (朝鮮語). 철도경제신문 (2024年3月19日). 2024年6月10日閲覧。
  7. ^ 철도노조 우진산전에 대한 공문 - 모노레일 마이너 갤러리” (朝鮮語). gall.dcinside.com. 2024年6月10日閲覧。
  8. ^ 한국철도TV (2024-08-04), 1호선 열차 종류가 이렇게 많다고?? | 수도권 전철 1호선 열차 총집합, https://www.youtube.com/watch?v=Y8rARndAbbc 2024年9月23日閲覧。 

関連項目

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