南ソウル軽電鉄SL000系電車
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南ソウル軽電鉄SL000系電車 | |
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セッカン駅の引き上げ線に留置中のSL000系11編成 | |
基本情報 | |
製造所 | 宇進産電 |
主要諸元 | |
編成 | 3両(MT比:3M0T) |
軌間 | 1,700(ゴムタイヤ中心間幅) mm |
電気方式 | 直流750V (第三軌条方式) |
最高運転速度 | 60 km/h |
設計最高速度 | 70 km/h |
起動加速度 | 3.5 km/h/s |
減速度(常用) | 3.5 km/h/s |
減速度(非常) | 4.5 km/h/s |
編成定員 | 158人(最大237人) |
自重 | 34.5 t |
全長 | 9,400 mm |
全幅 | 2,400 mm |
全高 | 3,500 mm |
主電動機 | かご形三相誘導電動機 |
制御装置 | IGBT素子VVVFインバータ制御(宇進産電製) |
制動装置 | 回生ブレーキ併用電気指令式ブレーキ |
保安装置 | LTran-C(LSグループ)・RF-CBTC |
南ソウル軽電鉄SL000系電車(みなみそうるけいでんてつSL000けいでんしゃ、South Soul Light Electric Railway Series SL000 Train)は、2022年5月28日にソウル軽電鉄新林線の開業とともに営業運転を開始した軽電鉄車両。
概要
[編集]釜山交通公社4号線で採用された、K-AGTを採用。前面は独特の丸い形状をしており、鉄道ファンからは「洗濯機」と比喩されることがある。他の軽電鉄車両と同様、無人運転であり前面の展望が可能である。3両12編成が在籍。
車体
[編集]車体はダブルスキン構造のアルミニウム合金車体。
機器類
[編集]走行機器は、日本の日立製作所の素子をベースに宇進産電が開発したIGBT素子VVVFインバーターを採用した。なお、加速度は3.5km/h/sと高い。
警笛は、ソウル特別市地下鉄公社2000系電車4次車などと同タイプの警笛・ホーンを装備。
車内
[編集]座席は扉間に8人掛けのモケットシートを採用している。車端部は車いすスペースで座席はない。乗降扉上部には液晶ディスプレイを搭載。また、貫通路上部・先頭後尾上部にLED案内表示器を搭載している。