コンテンツにスキップ

関西囲碁オープントーナメント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
関西囲碁オープン
非公式戦
正式名称 関西囲碁オープントーナメント
概要
主催 日本棋院
特別協賛 阪急電鉄
協力 関西棋院阪急阪神ホテルズ
優勝賞金 100万円(トップクラス)
決勝 一番勝負
棋戦形式 5クラスでのトーナメント戦
持ち時間 本戦決勝: 3時間
本戦1,2回戦: 1時間
秒読み 5分前より
創設年 2020年
開催時期 10-12月
公式サイト 関西囲碁オープントーナメント
記録
テンプレートを表示

関西囲碁オープントーナメント(かんさいいごオープントーナメント)は、日本囲碁棋戦。2020年創設。5つのクラスに分かれて開催され、Cクラス・Dクラスにはアマチュアも参加できる。非公式戦。

概要

[編集]

2020年に創設。第1回は「コロナ禍救済支援企画」と銘打って開催された。

出場選手

[編集]
  • 日本棋院関西総本部または関西棋院に所属し、参加を志望した棋士及び院生
  • アマチュアは、関西在住のトップアマ・トップ女流アマ、及び全日本女流アマベスト16

方式

[編集]

参加クラスは5つに分かれている。参加者の成績に応じてクラスが振り分けられ、予選通過者(トップクラスは予選無し)による本戦トーナメントで各クラスの優勝者を決定する。持ち時間は、本戦1,2回戦が1時間、本戦決勝戦が3時間。コミ6目半。本戦トーナメントでは解説会が実施される。

トップクラス

賞金ランキングが上位の日本棋院棋士4名及び関西棋院棋士4名、計8名で本戦トーナメントを行う。

Aクラス

トップクラスに次いで上位の日本棋院棋士8名と関西棋院棋士16名が予選トーナメントに出場。本戦トーナメントの枠は各棋院4名ずつ、計8名。

Bクラス

Aクラスに次いで上位の日本棋院棋士8名と関西棋院棋士16名が予選トーナメントに出場。本戦トーナメントの枠は各棋院4名ずつ、計8名。

Cクラス

Bクラスに次いで上位の日本棋院棋士12名と関西棋院棋士16名、関西のトップアマ20名程度が予選トーナメントに出場。本戦トーナメントの枠は各棋院3名ずつとトップアマ2名の計8名。

Dクラス

その他の日本棋院棋士・関西棋院棋士及び院生(関西棋院院生10名程度、日本棋院院生5名程度)、女流アマ(全日本女流アマベスト16及び関西の女流トップ20名程度)が予選トーナメントに出場。本戦トーナメントの枠は各棋院3名ずつ(院生含む)と女流アマ2名の計8名。

  • 第1-2回のDクラスの本戦枠は、各棋院2名ずつと、女性アマ2名、アマ七・八段位保持者2名。

歴代優勝者

[編集]
トップクラス Aクラス Bクラス Cクラス Dクラス
1 2020 井山裕太 佐田篤史 阿部良希 大川拓也 矢田直己
2 2021 瀬戸大樹 呉柏毅 内海晃希 渡辺由宇 表悠斗
3 2022 村川大介 谷口徹 畠中星信 高嶋湧吾 渡辺寛大
4 2023 村川大介 呉柏毅 岩丸平 畠中星信 表悠斗

外部リンク

[編集]