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長野地方卸売市場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

長野地方卸売市場(ながのちほうおろしうりしじょう)は、長野県長野市市場にある市場地方卸売市場)。青果水産物を中心に、食肉花卉なども取り扱う。

株式会社長野地方卸売市場が開設・管理し、長野卸売市場協同組合が事業推進を行う国内有数規模の民設民営卸売市場である。

概要

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株式会社長野地方卸売市場
The Local Wholesale Market Nagano
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
381-2202
長野県長野市市場1-12
設立 1986年昭和61年)5月1日
法人番号 2100001002446 ウィキデータを編集
事業内容 卸売市場法に基づく市場開設者の行う管理業務
代表者 代表取締役 堀 雄一
資本金 1億9500万円
純利益 ▲2万9000円(2020年03月31日時点)[1]
総資産 2億2198万4000円(2020年03月31日時点)[1]
主要株主 長野市
(株)R&Cながの青果
(株)マルイチ産商
(株)丸水長野県水
外部リンク http://www.nagano-ichiba.jp/
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1965年昭和40年)に長野市若里の、現在のビッグハットの地に開設された青果水産物市場が前身である。周辺の市街化に伴い1970年(昭和45年)ごろから移転が検討される中で、当初公設卸売市場「長野市中央卸売市場」とする構想で市が土地買収を行ったが、折衝の結果1983年(昭和58年)には「民設民営」とする結論に至った[2]

市場団地は千曲川犀川が合流する地点の20haほどの三角形の土地で、79社が入場している。1996年平成8年)には市場団地西の犀川に五輪大橋有料道路が開通したことで長野環状道路を介して各方面へと結ばれることになり、長野県北信地方新潟県上越地方の100万人の台所を支える市場として機能している。

沿革

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  • 1963年昭和38年)9月18日 - 長野中央市場協同組合設立。1965年(昭和40年)に前身の青果水産物市場団地が長野市若里(現 若里三丁目)に完成
  • 1986年(昭和61年)5月1日 - 株式会社長野地方卸売市場設立。新市場の造成工事が始まる
  • 1987年(昭和62年)3月17日 - 長野卸売市場協同組合設立
  • 1988年(昭和63年)4月11日 - 真島町川合(現 市場)に、長野地方卸売市場開設
  • 1988年(昭和63年)4月25日 - 所在地の町名整理。真島町川合・若穂牛島の各一部を分け、市場が発足
  • 2020年(令和2年) 3月31日 - 長野中央市場協同組合解散。
  • 2020年(令和 2年) 4月 1日- 本社所在地を移転

周辺

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脚注

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外部リンク

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座標: 北緯36度36分55.1秒 東経138度13分26.9秒 / 北緯36.615306度 東経138.224139度 / 36.615306; 138.224139