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長安豊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
長安 豊
ながやす たかし
生年月日 (1968-09-05) 1968年9月5日(56歳)
出生地 日本の旗 日本 大阪府泉佐野市
出身校 東京大学工学部船舶海洋工学科[1]
前職 三井物産社員
所属政党民主党→)
民進党→)
希望の党→)
無所属→)
国民民主党→)
立憲民主党
称号 学士(工学)
公式サイト 長安たかし ウェブサイト

選挙区 大阪19区
当選回数 3回
在任期間 2003年11月9日 - 2012年11月16日
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長安 豊(ながやす たかし、1968年9月5日 - )は、日本政治家衆議院議員(3期)、国土交通副大臣野田第3次改造内閣)を歴任した。

概要

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大阪府泉佐野市出身。泉佐野市立長坂小学校、大阪星光学院中学校・高等学校東京大学工学部船舶海洋工学科卒業[1]。小学校時代まで、泉佐野リトルリーグに在籍し、中高は野球部に所属した。1991年、三井物産株式会社入社。1997年以降、さまざまなベンチャー起業にかかわる[2]

2003年11月9日第43回衆議院議員総選挙で、当時スキャンダルで逆風にあった松浪健四郎を破って小選挙区で初当選。さらに2005年9月11日第44回衆議院議員総選挙及び2009年8月30日第45回衆議院議員総選挙でも、松浪を小選挙区で破って当選した。

2012年10月、第3次野田改造内閣にて国土交通副大臣に就任。

2012年12月16日第46回衆議院議員総選挙では、日本維新の会丸山穂高に敗れ、落選。2014年12月14日第47回衆議院議員総選挙でも再び丸山に敗れ、落選。

2017年第48回衆議院議員総選挙では、民進党の合流先である希望の党日本維新の会との候補者の棲み分けに応じたため、公示1週間前に兵庫11区への国替えが決まった[3]。投開票の結果、落選。その後、大阪19区に戻り無所属期間を経て国民民主党大阪19区総支部長に就任[4]2020年9月、立憲民主党に合流した[5]

2021年10月31日投開票の第49回衆議院議員総選挙に立憲民主党公認で同区より立候補したが、大阪11区より国替えとなった日本維新の会の元職伊東信久らに再び敗れ比例復活もならずに落選した。

略歴

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経歴

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出生(9月5日
東京大学工学部卒業(3月
三井物産入社(4月

政歴

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第43回衆議院議員総選挙(大阪19区・民主党公認)当選(11月9日
第44回衆議院議員総選挙(大阪19区・民主党公認)2期目当選(9月11日
第45回衆議院議員総選挙(大阪19区・民主党公認)3期目当選(8月30日
鳩山由紀夫内閣にて国土交通大臣政務官
民主党大阪府連代表代行、10月野田第3次改造内閣国土交通副大臣
第46回衆議院議員総選挙(大阪19区・民主党公認)落選(12月16日
第47回衆議院議員総選挙(大阪19区・民主党公認)落選(12月14日
第48回衆議院議員総選挙(兵庫11区・希望の党公認)落選(10月22日
第49回衆議院議員総選挙(大阪19区・立憲民主党公認)落選(10月31日

政策

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  • 中小企業振興・新規事業及び起業の支援[6]
  • 基礎教育の充実・教育における各市町村や学校が自由に決められる余地の拡大[6]
  • 外交における大人の協調体制を強化[6]
  • 選択的夫婦別姓制度の導入にどちらかといえば賛成[7]

主な所属していた団体・議員連盟

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人物

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選挙歴

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当落 選挙 執行日 年齢 選挙区 政党 得票数 得票率 定数 得票順位
/候補者数
政党内比例順位
/政党当選者数
第43回衆議院議員総選挙 2003年11月09日 35 大阪19区 民主党 7万5369票 47.21% 1 1/4 /
第44回衆議院議員総選挙 2005年09月11日 37 大阪19区 民主党 9万1918票 48.32% 1 1/3 /
第45回衆議院議員総選挙 2009年08月30日 40 大阪19区 民主党 11万313票 55.60% 1 1/4 /
第46回衆議院議員総選挙 2012年12月16日 44 大阪19区 民主党 4万2554票 25.10% 1 3/5 /
第47回衆議院議員総選挙 2014年12月14日 46 大阪19区 民主党 3万3010票 21.70% 1 3/4 /
第48回衆議院議員総選挙 2017年10月22日 49 兵庫11区 希望の党 3万7783票 22.55% 1 2/3 /
第49回衆議院議員総選挙 2021年10月31日 53 大阪19区 立憲民主党 3万2193票 19.91% 1 3/4 /

脚注

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外部リンク

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公職
先代
奥田建
吉田治
日本の旗 国土交通副大臣
2012年
伴野豊と共同
次代
梶山弘志
鶴保庸介