鈴江俊郎
表示
この記事の主題はウィキペディアにおける独立記事作成の目安を満たしていないおそれがあります。 (2017年5月) |
鈴江 俊郎(すずえ としろう、1963年 - )は、日本の劇作家、演出家、俳優。office 白ヒ沼代表。
大阪府大阪市出身。大阪府立千里高等学校、京都大学経済学部卒業、京都大学大学院農学研究科農林経済学専攻修士課程中退。近畿大学文芸学部助教授、桐朋学園芸術短期大学演劇専攻准教授を歴任。
劇作、演出、役者、照明を手がける製作者。京都の舞台芸術活性化のため「京都舞台芸術協会」の設立に参加するなど積極的な活動を行っている。戯曲は英語、ドイツ語、ロシア語、インドネシア語に翻訳され海外でも上演されている。元日本劇作家協会」京都支部長。
経歴
[編集]- 高校時代には野球部に所属していた。
- 大学在学中に劇団そとばこまちに入団するが3ヶ月で退団し、同じく退団した仲間とともに「劇団その1」を結成、演劇活動を始める[1]。
- 1989年『区切られた四角い直球』で、第4回テアトロ・イン・キャビン戯曲賞を受賞 。
- 1993年「劇団八時半」を結成。京都を拠点に活動。
- 1994年より、松田正隆、土田英生と編集部を結成して戯曲創作雑誌『LEAF』を発行。
- 1995年『零れる果実』で、第2回シアターコクーン戯曲賞を受賞。同年『ともだちが来た』で、第2回OMS戯曲賞受賞。
- 1996年『髪をかきあげる』で、第40回岸田國士戯曲賞受賞。
- 2003年『宇宙の旅、セミが鳴いて』で、文化庁芸術祭賞大賞を受賞。
- 2007年11月「劇団八時半」の活動を休止。同年12月に「office 白ヒ沼」を設立。
- 2017年より愛媛県西条市に移住し、ぶどう農家のかたわら演劇活動を続けている[2]。
脚注
[編集]- ^ “カナリアに聞く~鈴江俊郎さん – カナリア倶楽部”. 2021年9月27日閲覧。
- ^ “四国のひとに聞いてみる!Vol.3〈鈴江俊郎 氏〉 -芸術に今、これから出来ること-|東温アートヴィレッジセンター|note”. note(ノート). 2021年9月27日閲覧。