竹内銃一郎
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竹内 銃一郎(たけうち じゅういちろう、1947年10月11日 - )は、日本の劇作家・脚本家。元近畿大学文芸学部芸術学科教授。本名・徳義。以前は「竹内純一郎」というペンネームであった。
経歴
[編集]愛知県半田市生まれ[1]。愛知県立半田高等学校出身。早稲田大学第一文学部中退。自主映画制作やピンク映画シナリオ執筆などの後、1975年劇団斜光社を結成する。1976年「少年巨人」で脚本デビュー[1]。1979年劇団斜光社が解散すると、1980年秘法零番館を結成。1989年秘法零番館が解散する。
1981年に『あの大鴉、さえも』で岸田國士戯曲賞[1]。1996年に『月ノ光』で読売文学賞(戯曲・シナリオ賞)[1]と紀伊國屋演劇賞個人賞[1]を受賞。同年、読売演劇大賞優秀演出賞を受賞[1]。1998年芸術選奨文部大臣賞を受賞[1]。
1996年からは佐野史郎とともに「品質保証された演劇」を作り出すユニット「JIS企画」を主宰[1]。
2000年4月より近畿大学文芸学部芸術学科教授に就任。(2014年3月退任)
2008年、近畿大学芸術学科舞台芸術専攻の学生を中心とした劇団「DRY BONES」を結成[1]、2014年解散[1]。
2013年より 竹内銃一郎 演劇企画「キノG-7」活動開始