針中野
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針中野 | |
---|---|
駒川中野駅 改札 | |
北緯34度37分9.03秒 東経135度32分6.49秒 / 北緯34.6191750度 東経135.5351361度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 大阪府 |
市町村 | 大阪市 |
区 | 東住吉区 |
面積 | |
• 合計 | 0.212119828 km2 |
人口 | |
• 合計 | 3,522人 |
• 密度 | 17,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
546-0011[3] |
市外局番 | 06(大阪MA)[4] |
ナンバープレート | なにわ |
針中野(はりなかの)は、大阪府大阪市東住吉区にある町名。現行行政地名は針中野一丁目から針中野四丁目。
地理
[編集]東住吉区の東部に位置し、東に中野、西に駒川、南に湯里、北に西今川と接している。
地名の由来
[編集]平安時代以来の歴史を持つと伝えられる当地の著名な中野鍼灸院に因み、同院を営む中野家が鉄道開通に尽力したことによる。中野鍼灸院江戸時代の『摂陽群談』などにも当地の名所として紹介されている。駅名は1923年(大正12年)に大阪鉄道が道明寺から天王寺間の路線(現:近鉄南大阪線)を開通させた際、針中野駅が作られた。1980年(昭和55年)に中野通、湯里町、東鷹合町、砂子町などの地名が再編された際に、針中野駅の駅名から取って針中野の地名が誕生した[5]。
歴史
[編集]沿革
[編集]1980年(昭和55年)、大阪市東住吉区中野通1 - 2丁目・湯里町1 - 4丁目・東鷹合町1 - 3丁目の各一部と砂子町より、針中野1 - 4丁目成立[6]。
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
針中野一丁目 | 643世帯 | 1,064人 |
針中野二丁目 | 418世帯 | 798人 |
針中野三丁目 | 490世帯 | 862人 |
針中野四丁目 | 449世帯 | 798人 |
計 | 2,000世帯 | 3,522人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 4,025人 | [7] | |
2000年(平成12年) | 3,958人 | [8] | |
2005年(平成17年) | 3,722人 | [9] | |
2010年(平成22年) | 3,585人 | [10] | |
2015年(平成27年) | 3,396人 | [11] | |
2020年(令和2年) | 3,405人 | [12] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 1,698世帯 | [7] | |
2000年(平成12年) | 1,779世帯 | [8] | |
2005年(平成17年) | 1,784世帯 | [9] | |
2010年(平成22年) | 1,764世帯 | [10] | |
2015年(平成27年) | 1,691世帯 | [11] | |
2020年(令和2年) | 1,764世帯 | [12] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[13]。なお、小学校・中学校入学時に学校選択制度を導入しており、通学区域以外に東住吉区の小学校・中学校から選択することも可能[14]。
丁目 | 番 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
針中野一丁目 | 全域 | 大阪市立南百済小学校 | 大阪市立中野中学校 |
針中野二丁目 | 全域 | ||
針中野三丁目 | 全域 | ||
針中野四丁目 | 全域 |
事業所
[編集]2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[15]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
針中野一丁目 | 40事業所 | 118人 |
針中野二丁目 | 23事業所 | 99人 |
針中野三丁目 | 80事業所 | 353人 |
針中野四丁目 | 33事業所 | 184人 |
計 | 176事業所 | 754人 |
交通
[編集]鉄道
[編集]バス
[編集]2020年4月現在
道路
[編集]施設
[編集]- 中井神社
- 東住吉針中野郵便局
- 針中野わくわく公園
- 針中野東公園
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]- ^ “大阪府大阪市東住吉区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年10月20日閲覧。
- ^ a b “住民基本台帳人口・外国人人口”. 大阪市 (2024年10月17日). 2025年1月8日閲覧。
- ^ a b “針中野の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ 『大阪の地名由来辞典』堀田暁生編、東京堂出版
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 999.
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2024年3月10日閲覧。
- ^ “通学区域一覧” (PDF). 大阪市東住吉区 (2019年8月27日). 2019年12月24日閲覧。 “(ファイル元のページ)”
- ^ “「東住吉区学校案内(令和2年4月入学者対象)」を作成しました”. 大阪市東住吉区 (2019年8月27日). 2019年12月24日閲覧。
- ^ “令和3年経済センサス-活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2024年12月21日閲覧。
- ^ “大阪シティバス路線図”. Osaka Metro (2020年4月1日). 2020年7月24日閲覧。
- ^ “西田辺瓜破西線”. 北港観光バス. 2020年7月24日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2019年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年11月4日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 27 大阪府』角川書店、1983年10月。ISBN 4-04-001270-4。