都甲岳洋
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都甲 岳洋(とごう たけひろ、1934年(昭和9年)11月1日[1] - 2014年(平成26年)4月4日[2])は日本の外交官。元ロシア連邦駐箚特命全権大使。位階は従三位。大分県杵築市(旧速見郡山香町)出身[3]。
略歴
[編集]- 陸軍少将・都甲徠の二男として生まれる[4]。
- 1957年:外交官領事官採用試験合格
- 1958年:東京大学法学部卒業後、外務省に入省。イギリスにてロシア語研修[5]。
- 1984年:欧亜局審議官
- 1985年:大臣官房審議官
- 1986年:在ソビエト連邦日本大使館参事官
- 1987年:同大使館公使
- 1988年:欧亜局局長
- 1990年:北海道担当大使[6]
- 1992年7月:駐シンガポール大使
- 1993年:駐トルコ大使
- 1996年:駐ロシア大使
- 1999年:退官。
- 2009年:瑞宝重光章受章[7]
- 2010年10月:外務省顧問に就任。
- その他、三井物産戦略研究所特別顧問、豊の国かぼす特命大使を務めた[3]。
- 2014年4月4日:肺炎のため死去[2]。79歳没。没後に従三位が追贈された[8]。
著書
[編集]- 『20世紀のヨーロッパー分裂と統合の軌跡』
出典
[編集]- ^ CD人物レファレンス事典 日本編
- ^ a b 都甲岳洋氏死去(元ロシア大使) 時事ドットコム 2014年4月7日
- ^ a b 政経文化画人展で都甲岳洋さん入賞大分合同新聞、2009年10月3日
- ^ 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年、107頁。
- ^ 英正道『回想の外交官生活』グットタイム出版。
- ^ 前田亮介 / 自治体外交の時代(2)―横路道政期の訪韓・訪ソ(1983-1991)北海道史への扉 第3号(2022.3)
- ^ 「2009年秋の叙勲 中綬章以上と在外邦人、外国人叙勲の受章者一覧」『読売新聞』2009年11月3日朝刊
- ^ 『官報』第6284号 平成26年5月8日付6頁
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