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貴澄隼人

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貴澄 隼人(たかすみ はやと、3月29日 - )は、元宝塚歌劇団月組男役兵庫県神戸市出身[1]神戸松蔭高校出身[1]。身長172cm[1]。愛称は「たかすみ」、「もっくん」、「まっちょセンパイ」、「にーに[1]

略歴

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  • 2004年4月、宝塚音楽学校入学。第92期生
  • 2006年3月、宙組公演『NEVER SAY GOODBYE』で初舞台。宝塚入団時の成績は48人中21位[2]。同年5月10日[2]、月組に配属。
  • 2018年5月6日、『カンパニー -努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-/BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』の東京公演千秋楽をもって宝塚歌劇団を退団。

宝塚歌劇団時代の主な舞台出演

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初舞台公演

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  • 2006年3月 - 5月、『NEVER SAY GOODBYE』

月組配属後

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  • 2007年1月 - 4月、『パリの空よりも高く/ファンシー・ダンス』
  • 2007年5月 - 6月、宝塚バウホール・日本青年館公演『大坂侍』
  • 2007年8月 - 11月、『MAHOROBA/マジシャンの憂鬱』
  • 2008年3月 - 7月、『ME AND MY GIRL
  • 2008年8月、博多座公演『ME AND MY GIRL』
  • 2008年11月 - 2009年2月、『夢の浮橋/Apasionado!!(アパショナード)』
  • 2009年5月 - 8月、『エリザベート』新人公演:黒天使
  • 2009年10月 - 12月、『ラスト プレイ/Heat on Beat!(ヒート オン ビート)』新人公演:グレゴリ(本役:研ルイス
  • 2010年1月 - 2月、宝塚バウホール・日本青年館公演『HAMLET!!』アダム
  • 2010年4月 - 7月、『THE SCARLET PIMPERNEL』新人公演:クーポー(本役:響れおな
  • 2010年9月 - 11月、『ジプシー男爵 -Der Zigeuner Baron-/Rhapsodic Moon(ラプソディック・ムーン)』新人公演:カイ(本役:煌月爽矢
  • 2010年12月 - 2011年1月、シアター・ドラマシティ・日本青年館公演『STUDIO 54(スタジオ フィフティフォー)』ラリー・スミス
  • 2011年3月 - 5月、『バラの国の王子/ONE』
  • 2011年7月 - 10月、『アルジェの男/Dance Romanesque(ダンス ロマネスク)』新人公演:ジャン(本役:彩央寿音
  • 2011年11月 - 12月、宝塚バウホール・日本青年館公演『アリスの恋人』
  • 2012年2月 - 4月、『エドワード8世/Misty Station』ウォルター・モンタトン/新人公演:ジョージ5世(本役:磯野千尋)、ヨアヒム・リッベントロップ(本役:華央あみり
  • 2012年6月 - 9月、『ロミオとジュリエット』新人公演:キャピュレット卿(本役:越乃リュウ
  • 2012年10月 - 11月、全国ツアー公演『愛するには短すぎる/Heat on Beat!(ヒート オン ビート)』デイモン
  • 2013年1月 - 3月、『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』衛兵隊士/新人公演:ジャルジェ将軍(本役:汝鳥伶
  • 2013年5月、宝塚バウホール公演『月雲(つきぐも)の皇子(みこ)』物部小前宿禰(もののべのこまえのすくね)
  • 2013年7月 - 10月、『ルパン -ARSÈNE LUPIN-/Fantastic Energy!』号外売り、舞踏会の男
  • 2013年11月 - 12月、全国ツアー公演『JIN-仁-/Fantastic Energy!』澤村 田之助
  • 2013年12月、天王洲 銀河劇場公演『月雲(つきぐも)の皇子(みこ)』物部小前宿禰(もののべのこまえのすくね)
  • 2014年3月 - 6月、『宝塚をどり/明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-/TAKARAZUKA 花詩集100!!』客男
  • 2014年7月 - 8月、日本青年館・シアター・ドラマシティ公演『THE KINGDOM』ハワード
  • 2014年9月 - 12月 『PUCK(パック)/CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』 レノックス、ジャーナリスト男
  • 2015年1月 - 2月、宝塚バウホール・日本青年館公演『Bandito -義賊 サルヴァトーレ・ジュリアーノ-』テラノヴァ
  • 2015年4月 - 7月、『1789 -バスティーユの恋人たち-』ケルジャン、トランプの男、印刷工、パレ・ロワイヤルの男、囚人、平民議員、秘密警察
  • 2015年9月、シアター・ドラマシティ・文京シビックホール公演『Dragon night』シーウィード男
  • 2015年11月 - 2016年2月、『舞音〜MANON〜アベ・プレヴォ「マノン・レスコー」より〜/GOLDEN JAZZ』通行の男、ジャン
  • 2016年3月 - 4月、シアター・ドラマシティ・赤坂ACTシアター公演龍真咲コンサート『Voice』MOKKUN、コウモリ
  • 2016年6月 - 9月、『NOBUNAGA〈信長〉-下天の夢-/Forever LOVE!!』弥助
  • 2016年10月 - 11月、文京シビックホール・シアター・ドラマシティ公演『アーサー王伝説』アグロヴァル
  • 2017年1月 - 3月、『グランドホテル/カルーセル輪舞曲(ロンド)』ベルボーイ
  • 2017年4月 - 5月、シアター・ドラマシティ・赤坂ACTシアター公演『瑠璃色の刻(とき)』プロヴァンス伯爵
  • 2017年7月 - 10月、『「All for One」~ダルタニアンと太陽王~』ジャン(銃士隊の隊員)、父ベルトラン
  • 2017年10月、美弥 るりか ディナーショー『Razzle』
  • 2017年12月、宝塚バウホール公演『Arkadia -アルカディア-』支配人
  • 2018年2月-5月『カンパニー -努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-/BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』バーバリアン

脚注

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  1. ^ a b c d 『宝塚おとめ 2013年度版』阪急コミュニケーションズ、2013年、56頁。ISBN 978-4-484-13506-9
  2. ^ a b 監修:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日、118頁。ISBN 9784484146010