西浦上村
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にしうらかみむら 西浦上村 | |
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廃止日 | 1938年4月1日 |
廃止理由 |
編入合併 小榊村、土井首村、小ヶ倉村、西浦上村 → 長崎市 |
現在の自治体 | 長崎市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 長崎県 |
郡 | 西彼杵郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
4,549人 (国勢調査、1935年) |
隣接自治体 | 長崎市、西彼杵郡福田村、式見村、三重村、時津村、長与村、伊木力村、喜々津村、矢上村 |
西浦上村役場 | |
所在地 | 長崎県西彼杵郡西浦上村東北郷130番地 |
座標 | 北緯32度47分23秒 東経129度51分43秒 / 北緯32.78983度 東経129.86194度座標: 北緯32度47分23秒 東経129度51分43秒 / 北緯32.78983度 東経129.86194度 |
ウィキプロジェクト |
西浦上村(にしうらかみむら)は、長崎県西彼杵郡中部の内陸部にあった村。1938年(昭和13年)に小榊村、土井首村、小ヶ倉村とともに長崎市に編入された。
現在の長崎市西浦上地区にあたる。
地理
[編集]沿革
[編集]江戸時代は幕府領の山里掛[1]と淵掛[2]、大村藩領の家野・木場(古場)・滑石・北・西の各村があり、これらを合わせて浦上村と称した[3]。当村はこのうち大村藩領の地域にあたり、1872年(明治5年)に浦上村のうち浦上家野・浦上木場・滑石・浦上北・浦上西の各村が分離統合され、西浦上村となった。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、西彼杵郡西浦上村が単独村制にて発足。
- 1897年(明治30年)7月22日 - 九州鉄道長崎線(のち日本国有鉄道長崎本線)が開業し、当村域に道ノ尾駅[4]が設置される。
- 1938年(昭和13年)4月1日 - 小榊村、土井首村、小ヶ倉村とともに長崎市に編入し、西浦上村は自治体として消滅。
地名
[編集]郷を行政区域とする。西浦上村は1889年の町村制施行時に単独で自治体として発足したため、大字は無し。
- 岩屋郷
- 川平郷
- 木場郷(こば)
- 滑石郷(なめし)
- 西郷
- 西北郷(にしきた)
- 東北郷(ひがしきた)
- 三組川内郷
- 家野郷(よの)[5]
交通
[編集]鉄道
[編集]現在、旧村域には道ノ尾駅のほか、長崎市編入後の1987年(昭和62年)より西浦上駅が設置されている。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 42 長崎県
- 西彼杵郡現勢一班「西浦上村現勢概要」(1926年)国立国会図書館デジタルコレクション
- 市域の変遷(長崎市例規集)
関連項目
[編集]- 長崎県の廃止市町村一覧
- 長崎市の地名
- 浦上(その他の用法)