コンテンツにスキップ

藤原 (北九州市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 福岡県 > 北九州市 > 八幡西区 > 藤原 (北九州市)
藤原
藤原の位置(北九州市内)
藤原
藤原
北緯33度52分34.79秒 東経130度42分23.65秒 / 北緯33.8763306度 東経130.7065694度 / 33.8763306; 130.7065694
日本
都道府県 福岡県
市町村 北九州市
八幡西区
町名制定 1983年昭和58年)6月1日
人口
2024年令和6年)3月31日現在)[1]
 • 合計 3,064人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
807-0873[2]
市外局番 093(北九州MA[3]
ナンバープレート 北九州

藤原(ふじわら)は福岡県北九州市八幡西区の地名。藤原一丁目から四丁目のがある。住居表示実施済み。郵便番号は807-0873。

地理

[編集]

八幡西区の北部西側に位置し、北に浅川学園台、東に医生ケ丘、南東から南に大浦、南から南西に自由ケ丘、西に浅川台、北西に浅川と接する。

地域の特徴

[編集]

町域の西縁に沿って市道の折尾青葉台線が通る。緩傾斜の台地に立地する住宅地で、上空から見ると「く」の字の形になっている。 一丁目にハローデイ 共立大前店、三丁目に浅川幼稚園、四丁目に特別養護老人ホーム もみじ苑がある。

歴史

[編集]

二丁目から四丁目は昭和40年代後半に造成された住宅地であり、藤原団地と通称されていた[4]。一丁目は平成中期まで未開発の緑地が広がっていた。

地名の由来

[編集]

大字浅川、藤原にちなむ[4]。また、字縄手上がバス停「縄手」に名を残している。

沿革

[編集]
  • 1983年(昭和52年)6月1日 - 藤原一丁目 - 四丁目新設[5][6]
  • 1999年(平成11年)6月1日 - 大字浅川の一部が藤原二丁目に編入[7][8]

町名の変遷

[編集]
実施内容 実施年月日 実施後 実施前
町名新設
住居表示
1983年(昭和58年)6月1日 藤原一丁目 大字浅川の一部[5][6]
藤原二丁目 大字浅川の一部[5][6]
藤原三丁目 大字浅川の一部[5][6]
藤原四丁目 大字浅川の一部[5][6]

世帯数と人口

[編集]

2024年(令和6年)3月31日現在(北九州市発表)の世帯数人口は以下の通りである[1]

世帯数 人口
藤原一丁目 487世帯 1,241人
藤原二丁目 268世帯 509人
藤原三丁目 289世帯 664人
藤原四丁目 312世帯 650人
1,356世帯 3,064人

人口の変遷

[編集]

国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 1,796人 [9]
2000年(平成12年) 2,068人 [10]
2005年(平成17年) 2,115人 [11]
2010年(平成22年) 2,904人 [12]
2015年(平成27年) 3,183人 [13]
2020年(令和2年) 3,136人 [14]

世帯数の変遷

[編集]

国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 857世帯 [9]
2000年(平成12年) 959世帯 [10]
2005年(平成17年) 935世帯 [11]
2010年(平成22年) 1,147世帯 [12]
2015年(平成27年) 1,279世帯 [13]
2020年(令和2年) 1,317世帯 [14]

学区

[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[15]

街区 小学校 中学校
藤原一丁目 1 - 3番, 5 - 24番 北九州市立医生丘小学校 北九州市立浅川中学校
4番 北九州市立浅川小学校
藤原二丁目 17番
1 - 16番 北九州市立光貞小学校
藤原三丁目 全域
藤原四丁目 全域

交通

[編集]

バス

[編集]

域内のバス停と系統は以下のとおりである[16]

運行事業者 北九州市交通局
系統 54 61 64 65 70 87 90 91
停留所 藤原
縄手

施設

[編集]

教育施設

[編集]
  • 浅川幼稚園

商業施設

[編集]
  • ハローデイ 共立大前店

社会福祉施設

[編集]
  • 特別養護老人ホーム もみじ苑

公園

[編集]
  • 藤原公園
  • 藤原台西公園
  • 藤原台東公園
  • 藤原台南公園

脚注

[編集]
  1. ^ a b 北九州市の人口(町別)#八幡西区” (XLS). 北九州市 (2024年4月19日). 2024年9月15日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2024年9月15日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2024年9月15日閲覧。
  4. ^ a b 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 40.福岡県』角川書店、1988年、1187,1188頁。ISBN 4040014006 
  5. ^ a b c d e 北九州市政だより 昭和58年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2024年9月15日閲覧。
  6. ^ a b c d e “自治省告示第151号”, 官報 (国立印刷局) 第16909号, (1983-06-16) 
  7. ^ 北九州市政だより 平成11年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2024年9月15日閲覧。
  8. ^ “自治省告示第199号”, 官報 (国立印刷局) 第2710号, (1999-09-14) 
  9. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2023年7月17日閲覧。
  10. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2023年7月17日閲覧。
  11. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2023年7月17日閲覧。
  12. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2023年7月17日閲覧。
  13. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2023年7月17日閲覧。
  14. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年7月17日閲覧。
  15. ^ 市立小学校・中学校 通学区域”. 北九州市教育委員会 総務部企画調整課 (2024年7月1日). 2024年9月15日閲覧。
  16. ^ 西日本鉄道. “北九州市営バス時刻表”. 2024年9月15日閲覧。

関連項目

[編集]