菊地貞三
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菊地 貞三(きくち ていぞう、1925年7月19日‐2009年6月4日)は、日本の詩人。
人物
[編集]福島県生まれ。日本大学中退。1995年『いつものように』で日本詩人クラブ受賞[1][リンク切れ]。
著書
[編集]- 『五時の影』 詩集 地球社 1959[2] 国立国会図書館内/図書館送信
- 『奇妙な果実』 詩集 昭森社 1962.1
- 『ここに薔薇あらば』 詩集 花神社 1985.7
- 『金いろのけもの』 詩集 花神社 1990.9
- 『菊地貞三詩集』土曜美術社 1992.2 (日本現代詩文庫)
- 『いつものように』 詩集 花神社 1994.6
- 『雛罌粟のように』 詩集 花神社 1998.2
- 『モロッコのロバ』 詩集 花神社 2001.11
- 『蛇がゆくように』 詩集 花神社 2005.9
- 『あの人 選詩集』 花神社 2008.6
- 『けれど・だなんて』 詩集 花神社 2009.5
評論・解説
[編集]- 「「大つごもり」「サド侯爵夫人」の再演など--6月の公演」『テアトロ』第33巻第9号、1966年8月、63-69頁。
- 「俳優と詩の朗読」『テアトロ』第33巻第13号、1966年12月、101-04頁。
- 「聞かせる演劇--年間の新劇舞台より」『新劇』第14巻第1号、白水社、1967年1月、40-45頁。
- 「文学座「丸山蘭水楼の遊女たち」--あまりに"芝居"的な (劇評)」『テアトロ』 (通号 444)、1980年2月、30-33頁。
- 「東京演劇アンサンブル「銀河鉄道の夜」--詩の演劇的転化の問題 (劇評)」『テアトロ』 (通号 470)、1982年4月、26-27頁。
- 「青年劇場「ブーフーウー殺人事件」--創作推理喜劇誕生 (劇評)」『テアトロ』 (通号 483)、1983年5月、30-31頁。
- 解説、あとがき
- 「選考のことば / 秋谷豊 ; 内山登美子 ; 片岡文雄 ; 菊地貞三 ; 齋藤怘 ; 坂本明子 ; 鎗田清太郎」、42-48頁。「第十七回現代詩人賞 選考のことば 納得のゆく結着」45頁。『詩学』第54巻第6号 (587)、東京 : 詩学社、岩谷書店、1999年6月、全国書誌番号:00009694、ISSN 1342-5595、doi:10.11501/6065629。
- 「ひとりの女かく生きてあり」門田照子『門田照子詩集』、土曜美術社出版販売〈新・日本現代詩文庫 ; 58〉、2009年。全国書誌番号:21535508、ISBN 978-4-8120-1713-5。
- 「解説 知的抒情のなかの"ふるさと"」三谷晃一『三谷晃一全詩集』刊行編集委員会 (編)、コールサック社、2016年2月。全国書誌番号:22692615、ISBN 978-4-86435-236-9。
- 「あとがき」斎藤哲夫『かまはしの子ら : 詩を書く村の小学生』、柴田書店、1964年。[3]
- 『郵政』、日本郵政公社広報部門広報部。第40巻第1号 (462) (1988年1月) doi:10.11501/2809697から寄稿。全国書誌番号:00023723。
- 1988年1月「私たちのページ――読者さろん・随筆・詩・短歌・俳句・川柳 / 藤井文則 ; 黒澤路子 ; 岡野敏明 ; 目野成樹 ; 須賀幸恵 ; 菊地貞三 ; 長澤一作 ; 轡田進 ; 志水剣人」67-73頁。
- 連載「文芸のぺえじ」。第43巻第4号 (501)、1991年4月から第52巻第11号 (616) まで。
脚注
[編集]- ^ 47ニュース (2009-06-06)
- ^ “五時の影 : 詩集”. 国立国会図書館デジタルコレクション. doi:10.11501/1358767. 2020年3月25日閲覧。
- ^ 斎藤哲夫『かまはしの子ら : 詩を書く村の小学生』国立国会図書館デジタルコレクション。doi:10.11501/9544651。
参考文献
[編集]- 『文藝年鑑2007』