花山院良定
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時代 | 鎌倉時代後期 |
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生誕 | 正安3年(1301年) |
死没 | 正和元年7月13日(1312年8月16日) |
官位 | 従三位、左中将 |
主君 | 後宇多上皇→後二条天皇→花園天皇 |
氏族 | 花山院家 |
父母 | 父:花山院家定、母:中御門為方の娘 |
兄弟 | 良定、経定、花山院師賢室、長定、尊浄、尊兼、定伊、経雲、近衛経忠正室 |
花山院 良定(かさんのいん よしさだ)は、鎌倉時代後期の公卿。右大臣・花山院家定の長男。官位は従三位・左中将。
経歴
[編集]以下、『公卿補任』、『尊卑分脈』の記事に従って記述する。
- 正安3年(1301年)12月30日、叙爵。
- 乾元2年(1303年)2月6日、従五位上に昇叙。
- 嘉元3年(1305年)12月30日、侍従に任ぜられる。
- 嘉元4年(1306年)1月5日、正五位下に昇叙。
- 徳治2年(1307年)1月5日、従四位下に昇叙。侍従は元の如し。
- 延慶元年(1308年)11月14日、従四位上に昇叙。同月29日には禁色を許される。
- 延慶2年(1309年)3月29日、左中将に任ぜられる。同年11月23日、正四位下に昇叙。
- 延慶4年(1311年)3月30日、従三位に叙せられる。左中将は元の如し。
- 正和元年(1312年)7月13日、薨去。