コンテンツにスキップ

約束 (渡辺徹の曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「約束」
渡辺徹シングル
初出アルバム『TALKING』
B面 青空よメモリー
リリース
ジャンル ポップス
時間
レーベル EPIC・ソニー
作詞・作曲 大津あきら(作詞)
鈴木キサブロー(作曲)
チャート最高順位
  • 週間2位(オリコン
  • 1982年度年間33位(オリコン)
  • 1983年度年間55位(オリコン)
  • 1位(ザ・ベストテン
  • 1982年年間15位(ザ・ベストテン)
渡辺徹 シングル 年表
彼(ライバル)
(1982年)
約束
(1982年)
愛の中へ
(1982年)
テンプレートを表示

約束」(やくそく)は、1982年8月25日EPIC・ソニー(現:ソニー・ミュージックレーベルズ エピックレコードジャパンレーベル)から発売された渡辺徹の2枚目のシングル。

解説

[編集]

渡辺徹の代表曲であり、オリコンチャートでの最高位は2位であるが、TBS系ザ・ベストテン』では4週連続1位を獲得した(1982年11月18日 - 同年12月9日)。1982年の年間ランキングでは33位にランクインした[1]。また、渡辺が当時『太陽にほえろ!』(日本テレビ)にてラガー刑事(竹本淳二)役でレギュラー出演していたこともあり、『ザ・ベストテン』では同ドラマの七曲署捜査一係のセットの中から、他の出演者が見守る中でこの曲を歌ったこともあった[2]

渡辺曰く、芝居の長台詞は覚えられるが3~4分程度の曲の歌詞が覚えられないということで、『ザ・ベストテン』に初出演した時に、「ちいさな夢を唇に」と歌い出すところを「ちいさな胸に唇を」と間違え、その瞬間に頭が真っ白になってしまったということで、そこからは咄嗟に自らアドリブで“作詞”して歌い切ったということだったが、その歌詞があまりにも違っていたことからテレビ画面下に出ていた歌詞のテロップは途中で消えたという[3][4]

渡辺の妻・榊原郁恵が司会を務めたフジテレビものまね王座決定戦』で松村邦洋が徹のものまねをして「約束」を歌唱したことがある(内容は滅茶苦茶な替え歌をねじ込んだものだった)。松村のネタ披露後、審査員の水前寺清子に「旦那様のものまねされた感想は?」と聞かれた郁恵は「正直複雑ですよね。でも正直(当時の徹と松村の)体つきは似てるんですよ」と述べていた。

収録

[編集]
  1. 約束(3分41秒)
  2. 青空よメモリー(3分36秒)

タイアップ

[編集]

関連項目

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 別冊ザテレビジョン『ザ・ベストテン 〜蘇る!80’sポップスHITヒストリー〜』(角川インタラクティブ・メディア)p.92 - 93
  2. ^ 『週刊テレビ番組』(東京ポスト)1982年12月3日号 p.57
  3. ^ 渡辺徹、歌番組で赤面間違い「小さな夢をくちびるに~」のはずが…”. デイリースポーツ (2020年11月18日). 2020年11月25日閲覧。
  4. ^ 渡辺徹 生放送の歌番組で「頭が真っ白」に…とっさの作詞も「途中でテロップが消えたそうだ」”. スポーツニッポン (2020年11月18日). 2020年11月25日閲覧。