粕壁東
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粕壁東 | |
---|---|
春日部市立中央図書館 | |
北緯35度58分33.41秒 東経139度45分48.35秒 / 北緯35.9759472度 東経139.7634306度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | 春日部市 |
人口 | |
• 合計 | 10,341人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
344-0062[2] |
市外局番 | 048[3] |
ナンバープレート | 春日部 |
粕壁東(かすかべひがし)は、埼玉県春日部市の町丁。現行行政地名は粕壁東一丁目から粕壁東六丁目。住居表示実施地区。郵便番号は344-0062[2]。
地理
[編集]埼玉県の東部地域で、春日部市の中央部に位置する。町域を国道4号が縦断している。地区北端部を大落古利根川が東西に流れる。
地価
[編集]住宅地の地価は、2021年(令和3年)1月1日の公示地価によれば、粕壁東二丁目14番17号の地点で9万5800円/m2となっている[4]。
歴史
[編集]- 1975年(昭和50年)3月1日:住居表示実施により、春日部市大字粕壁の一部から粕壁東一丁目 - 六丁目が成立[5]。
- 1983年(昭和58年)4月:地内の国立薬用植物栽培試験場(春日部薬草園)跡地が再開発され、春日部市立図書館(現・春日部市立中央図書館)が移転、春日部市民文化会館が新設される。
- 1985年(昭和60年)11月28日:地内の春日部薬草園の隣接地が再開発され、大型商業施設ロビンソン百貨店が開業する。
- 2005年(平成17年)10月1日:春日部市と北葛飾郡庄和町が合併し、新たな春日部市が発足[6]。同市の町丁となる[7]。
世帯数と人口
[編集]2017年(平成29年)10月1日時点の世帯数と人口は、以下のとおりである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
粕壁東一丁目 | 1,024世帯 | 2,183人 |
粕壁東二丁目 | 594世帯 | 1,303人 |
粕壁東三丁目 | 870世帯 | 1,922人 |
粕壁東四丁目 | 701世帯 | 1,634人 |
粕壁東五丁目 | 792世帯 | 1,804人 |
粕壁東六丁目 | 649世帯 | 1,495人 |
計 | 4,630世帯 | 10,341人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下のとおりとなる[8]。
丁目 | 区域 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
粕壁東一丁目 | 全域 | 春日部市立粕壁小学校 | 春日部市立春日部中学校 |
粕壁東二丁目 | 全域 | ||
粕壁東三丁目 | 全域 | ||
粕壁東四丁目 | 全域 | ||
粕壁東五丁目 | 全域 | ||
粕壁東六丁目 | 全域 |
交通
[編集]鉄道
[編集]東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)・東武野田線(東武アーバンパークライン)の春日部駅が、粕壁東一丁目に近接する位置にある(駅の所在地は粕壁一丁目)。また、粕壁東五丁目・六丁目の各南縁を東武野田線(東武アーバンパークライン)が通るが、駅はない[注釈 1]。最寄り駅は地点によって異なり、春日部駅のほか、東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)の一ノ割駅、東武野田線(東武アーバンパークライン)の藤の牛島駅を最寄りとする地点もある。
道路
[編集]- 国道4号(日光街道)
- 埼玉県道2号さいたま春日部線(かすかべ大通り)
- 埼玉県道10号春日部松伏線
- 陸橋通り
- 学校どおり
- 古利根きらめき通り
地域
[編集]寺社
[編集]- 賢住寺
- 真蔵院
- 源徳寺
- 東陽寺
- 東八幡神社
- 八坂神社
- 日枝神社
公園
[編集]- 元町公園
- まちなみ公園 - かつて春日部市役所が立地していた。市役所移転後は図書館の用地に転用された。
- 粕壁東第1公園
- 粕壁東第2公園
- 粕壁東第3公園
- 一宮町ちびっ子広場
施設
[編集]地内は春日部駅に近く、数多くの商業施設が立地する。
- 春日部市商工振興センター
- 春日部市民文化会館
- 春日部市教育センター
- 春日部市郷土資料館
- 東町会館
- 国土交通省 春日部国道出張所
- 春日部消防署東分署
- 春日部市立中央図書館 - 春日部薬草園だった名残としてミニ薬草園を併設
- 春日部市立粕壁小学校
- 埼玉県立春日部女子高等学校
- 春日部幼稚園
- 三愛保育園
- 匠大塚 春日部本店 - 旧ロビンソン百貨店本社・春日部店
出身・ゆかりのある人物
[編集]- 田村新蔵(埼玉県多額納税者、洋紙、砂糖、小麦粉販売業、農業、東武商事代表取締役、粕壁町会議員)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “平成29年 人口・世帯数(町(丁)別・男女別)”. 春日部市 (2017年10月3日). 2017年10月10日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月10日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 229、973頁。
- ^ “合併公約 春日部市と庄和町は平成17年10月1日合併します|春日部市・庄和町合併協議会ホームページ” (PDF). warp.da.ndl.go.jp. 2024年1月23日閲覧。
- ^ “春日部市 新「春日部市」の町名・字名新旧対照表《旧春日部市の区域》” (PDF). web.archive.org (2006年5月13日). 2024年1月23日閲覧。
- ^ “小学校・中学校(通学区域)”. 春日部市 (2017年2月1日). 2017年10月10日閲覧。
- ^ 外部リンク節の「かすかべ オラナビ - 都市計画図」を参照。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県 増補』角川書店、1988年7月。ISBN 4040011104。