筑前山手駅
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筑前山手駅 | |
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外観。写真奥の塔のような建物からホームへ上がる。 | |
ちくぜんやまて Chikuzen-Yamate | |
◄JC08 城戸南蔵院前 (1.5 km) (3.1 km) 篠栗 JC06► | |
所在地 | 福岡県糟屋郡篠栗町大字篠栗2279 |
駅番号 | JC 07 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■篠栗線(福北ゆたか線) |
キロ程 | 11.7 km(桂川起点) |
電報略号 | ヤテ |
駅構造 | 高架駅[1] |
ホーム | 1面1線[1] |
乗降人員 -統計年度- |
57人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1968年(昭和43年)5月25日[2] |
備考 | 無人駅[1](自動券売機 有) |
筑前山手駅(ちくぜんやまてえき)は、福岡県糟屋郡篠栗町大字篠栗にある、九州旅客鉄道(JR九州)篠栗線(福北ゆたか線)の駅である。駅番号はJC07。
歴史
[編集]- 1968年(昭和43年)5月25日:国鉄篠栗線桂川 - 篠栗間開通時に開設[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR九州が継承[2]。
- 2009年(平成21年)3月1日:ICカードSUGOCAの利用開始[3]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する高架駅[1]。篠栗線電化後は、同線で列車交換設備が無い唯一の駅となっている。山間部の高架線の途中に位置するため、線路が地上よりかなり高い位置にあり、地上からは塔のような階段設備80段を上り下りする必要がある。エレベーター、エスカレーターの設置は無い。
無人駅[1]。SUGOCAは利用可能であるが、カード販売とチャージ取扱は行わない[4]。階段の下に、扉付自動券売機が設置されている。かつてはホーム脇の待合室部分に設置されていたが、券売機荒らしによって破壊されたため、現在の場所に移された。無人駅であるが、2 - 4両編成ワンマン列車は全ドアが開く。
快速・特急列車は前後の緩和曲線の関係でやや高速で通過する。
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八木山バイパスから見た駅の全景(2011年)
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ホーム。奥が桂川方向(2016年)
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階段(2016年)
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階段下。国道201号へはさらに階段を下りる(2009年)
利用状況
[編集]1日の平均乗降人員は以下の通りである。[5]
乗降人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2018年 | 57 |
駅周辺
[編集]ホームから八木山バイパスが見える。駅の下には線路に並行して国道201号が通っている。山間部に立地しており、駅周辺には大規模な施設はなく、篠栗新四国八十八箇所霊場の巡礼者を対象とした土産品店や旅館が点在する程度で閑散としている。
バス路線
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 08号 博多駅・伊万里駅・西戸崎駅ほか81駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月30日、23頁。
- ^ a b c 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「筑豊本線・日田彦山線・後藤寺線・篠栗線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第5号、朝日新聞出版、2009年8月2日、23頁。
- ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2009年3月3日)
- ^ SUGOCA 利用可能エリア 九州旅客鉄道、平成28年3月26日時点(2016年10月5日閲覧)。
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2021年6月14日閲覧
- ^ “オアシス篠栗巡回バス -簡易路線図-” (PDF). 巡回バス|【オアシス篠栗】篠栗町総合保健福祉センター. オアシス篠栗. 2023年4月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月21日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 筑前山手駅(駅情報) - 九州旅客鉄道