九郎原駅
表示
九郎原駅 | |
---|---|
ホーム(主本線側) | |
くろうばる Kurōbaru | |
◄JC10 筑前大分 (2.0 km) (5.0 km) 城戸南蔵院前 JC08► | |
所在地 | 福岡県飯塚市内住川原8002 |
駅番号 | JC 09 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■篠栗線(福北ゆたか線) |
キロ程 | 5.2 km(桂川起点) |
電報略号 | ロウ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗降人員 -統計年度- |
17人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1968年(昭和43年)5月25日[2] |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) |
九郎原駅(くろうばるえき)は、福岡県飯塚市内住川原にある、九州旅客鉄道(JR九州)篠栗線(福北ゆたか線)の駅である。駅番号はJC09。
歴史
[編集]- 1968年(昭和43年)5月25日:日本国有鉄道が開設。篠栗線桂川 - 篠栗間の開通と同時に開業[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承[2]。
- 2009年(平成21年)3月1日:ICカードSUGOCAの利用を開始[3]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。基本的には上下列車ともに1番のりばを使用するが、列車行き違いなどで2番のりばを使用している。開業時は片面ホームのみの1面1線であったが、2001年10月の電化と同時に交換設備が設置され相対式ホームの構造になる。跨線橋はなく反対側のホームへは地下道を経由する[1]。
無人駅。SUGOCAの利用が可能であるが、カード販売とチャージの取り扱いは行わない[4]。無人駅であるが、全列車すべてのドアが開く。
2015年3月14日のダイヤ改正により、一部の普通列車が当駅を通過するため、ワンマン運転時の車内放送では、当駅を通過する旨の放送が流れる。
一線スルー方式のため、通過列車は路線最高速度である100km/hに近い高速で通過するが、一部の当駅を通過する普通列車は減速しながら通過することがある。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 福北ゆたか線 | 下り | 篠栗・博多方面 | |
上り | 新飯塚・直方方面 | 通常はこのホーム | ||
2 | 行違い時のみ |
利用状況
[編集]2016年度の1日平均乗車人員は8人である[5]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員[6] |
---|---|---|
2007年 | 22 | |
2008年 | 19 | |
2009年 | 19 | |
2010年 | 16 | |
2011年 | 14 | |
2012年 | 19 | |
2013年 | 19 | |
2014年 | 16 | |
2015年 | 14 | |
2016年 | 8 | |
2017年 | ||
2018年 | 17 |
駅周辺
[編集]駅ホームから篠栗トンネルの坑口が見える。篠栗トンネルの開通をもって篠栗線が全通したことから、篠栗線開通記念碑がある。 駅周辺地域は峠道の麓の山間で人家もまばらである。筑前大分駅に近い地域では住宅地の開発も行われているが、当駅の駅前地域にまでは行き渡っていない。そのため、篠栗線内では、筑前山手駅と並んで乗客の少ない駅となっている。
- 茜ゴルフクラブ
- 福岡県道60号飯塚大野城線
- 国道201号八木山バイパス筑穂IC
-
篠栗線開通記念碑
-
ホーム端より見える篠栗トンネルの坑口
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 08号 博多駅・伊万里駅・西戸崎駅ほか81駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月30日、22頁。
- ^ a b c 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「筑豊本線・日田彦山線・後藤寺線・篠栗線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第5号、朝日新聞出版、2009年8月2日、23頁。
- ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2009年3月3日)
- ^ SUGOCA 利用可能エリア 九州旅客鉄道、平成28年3月26日時点(2016年10月5日閲覧)。
- ^ 統計いいづか (交通・運輸) JR九州利用状況
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2021年6月14日閲覧
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 九郎原駅(駅情報) - 九州旅客鉄道