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第28回国民体育大会バレーボール競技

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第28回 国民体育大会バレーボール競技
開始年 1946
主催 日本体育協会
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第28回国民体育大会バレーボール競技(だい28かい こくみんたいいくたいかい バレーボールきょうぎ)は、1973年10月に千葉県で開催された第28回国民体育大会(若潮国体)のバレーボール競技大会である。

概要

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No. 実施種目 参加チーム数 メイン会場 日程
1 一般男子 16 千葉県総合運動場体育館
千葉公園体育館
千葉県立千葉東高校体育館
千葉市立高校体育館
1973年10月15日 - 10月18日
2 教員男子 10
3 一般女子 10
4 高校男子 10
5 高校女子 47

すべて6人制である。 

一般男子

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出場チーム

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No. ブロック チーム名
1 北海道 新日鐵室蘭
2 東北 新日鐵釜石
3 関東 日本化学産業
4 シチズン時計
5 富士フイルム
6 北信越 福井県庁
7 東海 東レ九鱗会
8 住友軽金属
9 近畿 新日鐵堺
10 神戸製鋼所
11 丸善石油下津
12 中国 旭化成旭陽会
13 四国 帝人松山
14 九州 住友金属
15 九州電力鹿児島
16 開催地 市川毛織

1回戦

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#101
旭化成旭陽会 3 - 0
(15-8)
(15-7)
(15-3)
九州電力鹿児島
#102
新日鐵室蘭 3 - 0
(15-8)
(15-2)
(15-10)
日本化学産業
#103
東レ九鱗会 3 - 1
(15-3)
(10-15)
(15-12)
(15-5)
神戸製鋼所
#104
住友軽金属 3 - 0
(15-1)
(15-6)
(15-1)
帝人松山
#105
新日鐵堺 3 - 0
(15-1)
(15-1)
(15-2)
丸善石油下津
#106
住友金属 3 - 0
(15-0)
(15-5)
(15-7)
新日鐵釜石
#107
市川毛織 3 - 1
(4-15)
(15-12)
(15-9)
(15-2)
福井県庁
#108
シチズン時計 3 - 0
(15-10)
(15-11)
(15-12)
富士フイルム

2回戦

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#109
旭化成旭陽会 3 - 0
(15-5)
(15-4)
(15-7)
新日鐵室蘭
#110
住友軽金属 3 - 1
(12-15)
(15-5)
(15-5)
(15-8)
東レ九鱗会
#111
住友金属 3 - 1
(14-16)
(15-10)
(15-8)
(16-14)
新日鐵堺
#112
シチズン時計 3 - 0
(15-10)
(15-5)
(15-4)
市川毛織

準決勝

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#113
旭化成旭陽会 3 - 1
(15-9)
(9-15)
(15-12)
(15-7)
住友軽金属
#114
住友金属 3 - 2
(15-11)
(9-15)
(15-10)
(6-15)
(15-7)
シチズン時計

決勝

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#115
旭化成旭陽会 3 - 0
(15-10)
(15-9)
(15-5)
住友金属

最終結果

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順位. チーム名 ブロック
優勝 旭化成旭陽会 中国
準優勝 住友金属 九州
3 シチズン時計 関東
住友軽金属 東海

旭化成旭陽会は6人制・9人制を通し成人男子種目初優勝を飾った。

教員男子

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出場チーム

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No. ブロック チーム名
1 北海道 北海道教員
2 東北 山形教員
3 関東 埼玉教員
4 北信越 金沢教員
5 東海 岐阜教員
6 近畿 大阪教員
7 中国 広島教員
8 四国 高知教員
9 九州 鹿児島教師団
10 開催地 千葉教員

1回戦

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#201
北海道教員 3 - 0
(15-4)
(15-4)
(15-10)
広島教員
#202
大阪教員 3 - 2
(8-15)
(10-15)
(15-11)
(15-3)
(15-2)
山形教員

2回戦

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#203
千葉教員 3 - 0
(15-4)
(15-4)
(15-10)
北海道教員
#204
埼玉教員 3 - 0
(15-5)
(15-4)
(15-4)
高知教員
#205
岐阜教員 3 - 0
(15-2)
(15-1)
(15-8)
金沢教員
#206
大阪教員 3 - 1
(15-11)
(13-15)
(16-14)
(16-14)
鹿児島教師団

準決勝

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#207
千葉教員 3 - 0
(15-8)
(15-8)
(15-4)
埼玉教員
#208
大阪教員 3 - 2
(8-15)
(8-15)
(15-13)
(15-11)
(15-7)
岐阜教員

決勝

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#209
千葉教員 3 - 1
(15-12)
(12-15)
(15-5)
(15-8)
大阪教員

最終結果

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順位. チーム名 ブロック
優勝 千葉教員 開催地
準優勝 大阪教員 近畿
3 埼玉教員 関東
岐阜教員 東海

千葉教員は地元開催を二連覇で飾った。

一般女子

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出場チーム

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No. ブロック チーム名
1 北海道 苫小牧クラブ
2 東北 日東紡富久山
3 関東 富士フイルム
4 北信越 石川繊維
5 東海 鐘紡
6 近畿 ユニチカ貝塚
7 中国 倉紡倉敷
8 四国 東レ愛媛
9 九州 久光製薬
10 開催地 日立茂原

1回戦

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#301
久光製薬 3 - 1
(15-13)
(12-15)
(15-8)
(15-6)
日東紡富久山
#302
苫小牧クラブ 3 - 1
(15-7)
(15-8)
(13-15)
(19-17)
石川繊維

2回戦

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#303
ユニチカ貝塚 3 - 1
(15-10)
(14-16)
(16-14)
(15-11)
久光製薬
#304
倉紡倉敷 3 - 0
(15-7)
(15-8)
(15-8)
日立茂原
#305
富士フイルム 3 - 0
(15-3)
(15-2)
(15-4)
東レ愛媛
#306
鐘紡 3 - 0
(15-8)
(15-0)
(15-3)
苫小牧クラブ

準決勝

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#307
ユニチカ貝塚 3 - 1
(15-5)
(12-15)
(15-10)
(15-7)
倉紡倉敷
#308
鐘紡 3 - 1
(15-5)
(7-15)
(17-15)
(15-6)
富士フイルム

決勝

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#309
ユニチカ貝塚 3 - 0
(15-13)
(15-7)
(15-13)
鐘紡

最終結果

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順位. チーム名 ブロック
優勝 ユニチカ貝塚 近畿
準優勝 鐘紡 東海
3 富士フイルム 関東
倉紡倉敷 中国

ユニチカ貝塚はエース横山樹理の大活躍で三連覇を達成した。

高校男子

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出場チーム

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No. ブロック チーム名
1 北海道 東海大四高
2 東北 日大山形高校
3 関東 中央大学附属高校
4 北信越 岡谷工業高校
5 東海 岐南工業高校
6 近畿 大阪商大附属高校
7 中国 崇徳高校
8 四国 徳島商業高校
9 九州 大分商業高校
10 開催地 習志野高校

1回戦

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#401
日大山形 2 - 0
(15-8)
(16-14)
大分商
#402
東海大四 2 - 1
(8-15)
(15-8)
(15-7)
徳島商

2回戦

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#403
大商大附 2 - 0
(15-6)
(15-5)
日大山形
#404
崇徳 2 - 0
(15-13)
(17-15)
岡谷工
#405
岐南工 2 - 0
(17-15)
(15-12)
習志野
#406
東海大四 2 - 1
(5-15)
(15-6)
(15-11)
中大附

準決勝

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#407
大商大附 2 - 0
(18-16)
(15-8)
崇徳高校
#408
東海大四 2 - 0
(15-4)
(15-8)
岐南工

決勝

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#409
大商大附 2 - 1
(15-6)
(11-15)
(15-5)
東海大四

最終結果

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順位. チーム名 ブロック
優勝 大阪商大附属高校 近畿
準優勝 東海大四高 北海道
3 岐南工業高校 東海
崇徳高校 中国

大阪商大附属高校は、西岡秀人水田和幸らを擁し、今年度の高校男子三冠を達成、国体も三連覇を達成した。

高校女子

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出場チーム

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No. ブロック チーム名 都道府県名
1 北海道 妹背牛商業高校 北海道
2 東北 木造高校 青森県
3 高田高校 岩手県
4 塩釜女子高校 宮城県
5 由利高校 秋田県
6 城北女子高校 山形県
7 白河女子高校 福島県
8 関東 古河二高 茨城県
9 宇都宮女子商業高校 栃木県
10 太田女子高校 群馬県
11 大宮高校 埼玉県
12 八王子実践高校 東京都
13 聖和学院高校 神奈川県
14 増穂商業高校 山梨県
15 北信越 高田北城高校 新潟県
16 滑川高校 富山県
17 金沢商業高校 石川県
18 仁愛女子高校 福井県
19 諏訪二葉高校 長野県
20 東海 本巣高校 岐阜県
21 浜松市立高校 静岡県
22 岡崎女子高校 愛知県
23 宇治山田高校 三重県
24 近畿 長浜商工高校 滋賀県
25 成安女子高校 京都府
26 薫英高校 大阪府
27 市立尼崎高校 兵庫県
28 高田高校 奈良県
29 和歌山商業高校 和歌山県
30 中国 鳥取商業高校 鳥取県
31 安来高校 島根県
32 就実高校 岡山県
33 安田女子高校 広島県
34 三田尻女子高校 山口県
35 四国 富岡東高校 徳島県
36 明善高校 香川県
37 今治明徳高校 愛媛県
38 高知商業高校 高知県
39 九州 博多女子商業高校 福岡県
40 鹿島実業高校 佐賀県
41 純心女子高校 長崎県
42 熊本女子商業高校 熊本県
43 中津南高校 大分県
44 小林西高校 宮崎県
45 照国高校 鹿児島県
46 コザ高校 沖縄県
47 開催地 習志野高校 千葉県

1回戦

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#501
今治明徳 2 - 0
(16-14)
(15-2)
薫英
#502
安来 2 - 0
(15-1)
(15-3)
増穂商
#503
高田北城 2 - 0
(15-0)
(15-7)
高田
(奈良県)
#504
宇都宮女商 2 - 1
(11-15)
(17-15)
(15-6)
鹿島実
#505
照国 2 - 0
(15-6)
(15-6)
明善
#506
由利 2 - 0
(15-10)
(15-13)
大宮
#507
安田女子 2 - 0
(15-12)
(15-2)
古河二
#508
諏訪二葉 2 - 0
(15-12)
(15-3)
高知商
#509
木造 2 - 0
(15-11)
(15-5)
金沢商
#510
浜松市立 2 - 1
(15-10)
(11-15)
(15-10)
鳥取商
#511
純心女子 2 - 0
(15-7)
(15-8)
白河女子
#512
城北女子 2 - 0
(15-7)
(15-8)
本巣
#513
小林西 2 - 0
(15-12)
(15-6)
太田女子
#514
高田
(岩手県)
2 - 1
(7-15)
(15-7)
(15-4)
長浜商工
#515
宇治山田 2 - 0
(15-11)
(15-4)
滑川

2回戦

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#516
八王子実践 2 - 0
(15-4)
(15-10)
今治明徳
#517
三田尻女子 2 - 0
(15-3)
(15-5)
仁愛女子
#518
安来 2 - 1
(15-13)
(13-15)
(15-6)
中津南
#519
高田北城 2 - 0
(15-12)
(15-6)
成安女子
#520
富岡東 2 - 0
(15-10)
(15-5)
宇都宮女商
#521
博多女商 2 - 0
(15-5)
(15-5)
照国
#522
由利 2 - 0
(15-8)
(15-10)
塩釜女子
#523
安田女子 2 - 0
(15-10)
(15-12)
市立尼崎
#524
岡崎女子 2 - 1
(15-10)
(12-15)
(16-14)
諏訪二葉
#525
木造 2 - 0
(16-14)
(15-12)
就実
#526
浜松市立 2 - 0
(16-14)
(15-8)
和歌山商
#527
純心女子 2 - 1
(4-15)
(15-5)
(15-12)
習志野
#528
聖和学院 2 - 0
(15-11)
(15-9)
城北女子
#529
小林西 2 - 0
(15-4)
(15-11)
コザ
#530
高田
(岩手県)
2 - 1
(15-8)
(4-15)
(15-11)
熊本女商
#531
妹背牛商 2 - 1
(14-16)
(15-9)
(16-14)
宇治山田

3回戦

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#532
八王子実践 2 - 0
(15-4)
(15-8)
三田尻女子
#533
安来 2 - 0
(15-10)
(15-10)
高田北城
#534
博多女商 2 - 1
(15-11)
(3-15)
(15-10)
富岡東
#535
由利 2 - 0
(15-1)
(15-13)
安田女子
#536
岡崎女子 2 - 0
(15-3)
(15-12)
木造
#537
純心女子 2 - 0
(15-3)
(15-4)
浜松市立
#538
小林西 2 - 1
(15-10)
(12-15)
(15-13)
聖和学院
#539
高田
(岩手県)
2 - 1
(15-7)
(14-16)
(15-11)
妹背牛商

準々決勝

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#540
八王子実践 2 - 0
(15-3)
(15-9)
安来
#541
由利 2 - 0
(15-10)
(15-9)
博多女商
#542
岡崎女子 2 - 0
(15-1)
(15-7)
純心女子
#543
高田
(岩手県)
2 - 0
(15-12)
(15-12)
小林西

準決勝

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#544
八王子実践 2 - 1
(15-8)
(8-15)
(15-8)
由利
#545
岡崎女子 2 - 1
(15-7)
(14-16)
(15-4)
高田
(岩手県)

決勝

[編集]
#546
八王子実践 2 - 0
(15-12)
(15-1)
岡崎女子

最終結果

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順位. チーム名 都道府県名
優勝 八王子実践高校 東京都
準優勝 岡崎女子高校 愛知県
3 高田高校 岩手県
由利高校 秋田県

須藤佳代子らを擁した八王子実践高校は国体初優勝で、この年の高校三冠(春高・インターハイ・国体)を達成した。

脚注

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  • 本記事のマッチナンバーは編集の便宜上付番したものです。

参考文献

[編集]
  • Volleyball 1973年12月号 148-149ページ 日本バレーボール協会機関誌
  • 『国民体育大会五十年のあゆみ』 競技記録編212ページ 1998年3月20日 編集・発行:日本体育協会

関連項目

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外部リンク

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