第21回全日本女子サッカー選手権大会
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第21回全日本女子サッカー選手権大会(だい21かいぜんにほんじょしさっかーせんしゅけんたいかい)は、2000年(平成12年)1月5日から1月16日にかけて行われた全日本女子サッカー選手権大会。日本女子サッカーリーグ(L・リーグ)参加チームが脱退などにより減少したため、前大会より2チーム少ない18チームで実施した。
前大会後にL・リーグを脱退した鈴与清水FCラブリーレディースが、リーグ参入わずか1年で撤退を決めた日本体育大学女子サッカー部に勝利したが、準決勝にはリーグ前期の上位4チームが順当に進出。同1位のプリマハムFCくノ一が4位の松下電器パナソニック バンビーナを大差で破ったのに対して2位の田崎ペルーレFCは3位のNTVベレーザ(←読売西友ベレーザ)と1-1によりPK戦までもつれ込んでの辛勝により初の決勝進出し、決勝戦もスコアレスでのPK戦の末に田崎が初めての優勝を獲得した。
成績
[編集]- 優勝:田崎ペルーレFC
- 準優勝:プリマハムFCくノ一
- 第3位:NTVベレーザ、松下電器パナソニック バンビーナ
出場チーム
[編集]日本女子サッカーリーグ
[編集](第11回L・リーグ前期成績順)
- プリマハムFCくノ一
- 田崎ペルーレFC
- NTVベレーザ(←読売西友ベレーザ)
- 松下電器パナソニック バンビーナ
- OKI FC Winds
- 宝塚バニーズレディースサッカークラブ
- 浦和レイナスFC
- 日本体育大学女子サッカー部
北海道地域
[編集]東北地域
[編集]関東地域
[編集]北信越地域
[編集]- 富山レディース
東海地域
[編集]関西地域
[編集]中国地域
[編集]四国地域
[編集]- ソシオス・アミーゴ
九州地域
[編集]開催方式
[編集]試合規定
[編集]- 試合時間
- 1、2回戦:80分(40分ハーフ)
- 準々決勝以降:90分(45分ハーフ)
- 規定時間内に決しない場合は20分(10分ハーフ)の延長戦(Vゴール方式)→決しない場合はPK戦
- 登録選手:ベンチ入り16名(交代出場3名まで)
- 入場料
- 1、2回戦:無料
- 準々決勝、準決勝、決勝:有料
試合会場
[編集]1回戦
2回戦
- 埼玉県営大宮公園サッカー場
- 群馬県立敷島公園サッカー・ラグビー場
- 延岡市西階運動公園陸上競技場
- 静岡県営草薙総合運動場球技場
準々決勝
準決勝
決勝