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第12後方支援隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第12後方支援隊
創設 2001年平成13年)3月27日
所属政体 日本の旗 日本
所属組織 陸上自衛隊
部隊編制単位
兵科 武器科需品科輸送科衛生科
兵種/任務 後方支援
所在地 群馬県 高崎市
編成地 新町
上級単位 第12旅団
担当地域 甲信越北関東
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第12後方支援隊(だいじゅうにこうほうしえんたい、JGSDF 12th Logistic Support Troop)は、群馬県高崎市新町駐屯地に隊本部が駐屯する、陸上自衛隊第12旅団隷下の後方支援部隊である。

概要

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第12旅団の後方支援業務(補給、整備、回収、輸送等の業務)および衛生支援を任務とするほか、災害派遣や民生協力・国際貢献活動も行っている。

沿革

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部隊編成

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特記がないものは新町駐屯地に所在している。

  • 第12後方支援隊本部
  • 第12後方支援隊本部付隊「12後支-本」
  • 第1整備中隊「12後支-1整」(相馬原駐屯地
    • 中隊本部
    • 車両整備小隊
    • 火器整備班
    • 施設整備小隊
    • 通信電子整備小隊
    • 需品整備班
    • 化学整備班
    • 工作回収班
  • 補給中隊「12後支-補」
  • 輸送隊「12後支-輸」
  • 衛生隊「12後支-衛」

主要幹部

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官職名 階級 氏名 補職発令日 前職
第12後方支援隊長
兼 新町駐屯地司令
1等陸佐 橋詰勝常 2024年03月18日 統合幕僚監部首席後方補給官付
後方補給室勤務
歴代の第12後方支援隊長
(1等陸佐・新町駐屯地司令兼補)
氏名 在職期間 前職 後職
01 宮本忠明 2001年03月27日 - 2002年12月01日 第12後方支援連隊 陸上幕僚監部防衛部運用課
予備自衛官運用室長
02 森本澄男 2002年12月02日 - 2005年03月22日 陸上幕僚監部装備部需品課
需品班長
陸上自衛隊需品学校教育部長
03 吉岡和朗 2005年03月23日 - 2007年07月31日 東部方面総監部装備部装備課長 陸上自衛隊幹部学校学校教官
04 前田光弘 2007年08月01日 - 2009年03月23日 北部方面総監部装備部装備課長 陸上自衛隊幹部学校学校教官
05 渕靖隆 2009年03月24日 - 2011年04月18日 陸上自衛隊関西補給処桂支処
整備部長
陸上自衛隊高射学校第2教育部長
06 宮田英徳 2011年04月19日 - 2012年12月03日 陸上幕僚監部装備部武器・化学課
弾薬班長
陸上自衛隊武器学校総務部長
07 塚本義明 2012年12月04日 - 2014年12月18日 技術研究本部事業監理部計画官付
計画調整官
陸上自衛隊幹部学校学校教官
08 中川博英 2014年12月19日 - 2015年12月17日 陸上自衛隊幹部学校学校教官 陸上自衛隊九州補給処装備計画部長
09 栫憲記 2015年12月18日 - 2017年07月31日 東部方面総監部装備部装備課長 陸上自衛隊幹部学校学校教官
10 堀地昌志 2017年08月01日 - 2019年12月19日 東部方面総監部装備部勤務 陸上幕僚監部装備計画部武器・化学課
車両班長
11 川畑裕幸 2019年12月20日 - 2022年07月31日 北部方面総監部装備部装備課長 北部方面後方支援隊副隊長
12 二見光俊 2022年08月01日 - 2024年03月17日 陸上自衛隊補給統制本部需品部
補給計画課長
陸上自衛隊関東補給処松戸支処
総務部長
13 橋詰勝常 2024年03月18日 - 統合幕僚監部首席後方補給官付
後方補給室勤務

主要装備

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警備隊区

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群馬県藤岡市、安中市、高崎市、玉村町、伊勢 崎市、太田市、大泉 町、千代田町、明和町、板倉町、館林市、邑楽町[1]

廃止部隊

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  • 第2整備中隊第4普通科直接支援小隊(相馬原駐屯地):第48普通科連隊を支援。2013年(平成25年)3月26日廃止。東部方面後方支援隊第303普通科直接支援中隊へ改編。
  • 第2整備中隊特科直接支援小隊(宇都宮駐屯地):第12特科隊を支援。2023年(令和5年)3月15日廃止。
  • 第2整備中隊対戦車直接支援班(新町駐屯地):第12対戦車中隊を支援。2023年(令和5年)3月15日廃止。

脚注

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  1. ^ 防衛省防災業務計画(令和6年3月28日)”. pp. 59. 2024年12月20日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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