第1次メルケル内閣
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第1次メルケル内閣(だいいちじメルケルないかく、ドイツ語: Kabinett Merkel I)は、第16代ドイツ連邦議会の2005年11月22日から2009年10月27日までの間のドイツ政府である。キリスト教民主主義者であるアンゲラ・メルケル (ドイツ史上初の女性首相)が率いる。ドイツキリスト教民主同盟 (CDU)とキリスト教社会同盟 (CSU) とドイツ社会民主党 (SPD)の大連立政権である。第2次シュレーダー内閣を継ぐもので、2009年ドイツ連邦議会選挙後に組閣された第2次メルケル内閣に役割を引き継いだ。
構成
[編集]この連邦内閣は、以下の閣僚で構成されていた。
役職 | 画像 | Incumbent | 任期 | 政党 |
---|---|---|---|---|
連邦首相 | アンゲラ・メルケル | 2005年11月22日 – 第2次メルケル内閣 | CDU | |
副首相 | フランツ・ミュンテフェーリング | 2005年11月22日 – 2007年11月21日 | SPD | |
フランク=ヴァルター・シュタインマイヤー | 2007年11月21日 – 2009年10月27日 | |||
外務大臣 | フランク=ヴァルター・シュタインマイヤー | 2005年11月22日 – 2009年10月27日 | SPD | |
労働・社会大臣 | フランツ・ミュンテフェーリング | 2005年11月22日 – 2007年11月21日 | SPD | |
オラフ・ショルツ | 2007年11月21日 – 2009年10月27日 | |||
環境・自然保護・原子炉安全大臣 | ジグマール・ガブリエル | 2005年11月22日 – 2009年10月27日 | SPD | |
経済・技術大臣 | ミヒャエル・グロース | 2005年11月22日 – 2009年2月10日 | CSU | |
カール=テオドール・ツー・グッテンベルク | 2009年2月10日 – 2009年10月27日 | |||
国防大臣 | フランツ・ヨーゼフ・ユング | 2005年11月22日 – 2009年10月27日 | CDU | |
家族・老人・女性・青少年大臣 | ウルズラ・フォン・デア・ライエン | 2005年11月22日 – 第2次メルケル内閣 | CDU | |
特命大臣, 首相府長官 |
トーマス・デメジエール | 2005年11月22日 – 2009年10月27日 | CDU | |
内務大臣 | ヴォルフガング・ショイブレ | 2005年11月22日 – 2009年10月27日 | CDU | |
教育・研究大臣 | アンネッテ・シャーヴァン | 2005年11月22日 – 第2次メルケル内閣 | CDU | |
保健大臣 | ウラ・シュミット | 2001年1月12日 – 2009年10月27日 | SPD | |
食品・農業・消費者保護大臣 | ホルスト・ゼーホーファー | 2005年11月22日 – 2008年10月31日 | CSU | |
イルゼ・アイグナー | 2008年10月31日 – 第2次メルケル内閣 | |||
財務大臣 | ペール・シュタインブリュック | 2005年11月22日 – 2009年10月27日 | SPD | |
交通・建設・都市開発大臣 | ヴォルフガング・ティーフェンゼー | 2005年11月22日 – 2009年10月27日 | SPD | |
経済協力大臣 | ハイデマリー・ヴィーチョレック=ツォイル | 1998年10月27日 – 2009年10月28日 | SPD | |
司法大臣 | ブリギッテ・ツィプリース | 2002年10月22日 – 2009年10月27日 | SPD |
外部リンク
[編集]- Official English names of German ministers and ministries (German Foreign Office)
- Gemeinsam für Deutschland. Mit Mut und Menschlichkeit (PDF, 659 KiB) , the agreement of the coalition of November 12, 2005 between the CDU, CSU and SPD.
- English translation of the coalition agreement (PDF, 541 KiB) , from the SPD official website.