秋本美空
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基本情報 | ||||
国籍 | 日本 | |||
生年月日 | 2006年8月18日(18歳) | |||
出身地 | 神奈川県 | |||
ラテン文字 | Miku Akimoto | |||
身長 | 185cm | |||
選手情報 | ||||
所属 | ヴィクトリーナ姫路 | |||
背番号 | 1 | |||
ポジション | OH | |||
利き手 | 右 | |||
スパイク | 301cm |
秋本 美空(あきもと みく、2006年8月18日 - )は、日本の女子バレーボール選手である。
来歴
[編集]神奈川県出身。元日本代表の大友愛の長女として生まれる[1]。
小学校2年生の時、つくばユナイテッドアカデミーでバレーボールを始める[2]。
2019年に共栄学園中学校に進学。
中学校時代のポジションは主にオポジットであったが、ミドルブロッカーやセッターを経験した[3]。
2021年、全国都道府県対抗中学大会に出場し、オリンピック有望選手賞を受賞した[4][5]。
2022年3月、全国私立高等学校男女選手権大会(さくらバレー)に入学前ながら共栄学園高等学校の選手として出場し、高校バレーデビューを果たす[4]。同年4月に共栄学園高等学校に進学。同年6月、第14回U18アジア選手権代表に選出され、負傷の影響で出場機会は限られたが優勝を経験した[6]。
2023年には第75回全日本高等学校選手権大会(春高バレー)に出場し、準々決勝に進出した[2][7]。同年には16歳(高校2年生)で日本代表登録メンバーに選出[4]。同年、第18回U19世界選手権代表にオポジット・セッター登録で選出[8]。大会最多得点を記録し[9]、チームは4位となった[10]。
2024年には第76回春高バレーに出場し、1回戦で敗退。同年、第21回U20アジア選手権代表に選出[11]。チームの準優勝に貢献し、自身はベストオポジットスパイカーを受賞した[12]。
2025年の第77回春高バレーでは、エースとして準決勝の就実戦で42得点、決勝の下北沢成徳戦では35得点を挙げ、共栄学園の19年ぶりの優勝に貢献。最優秀選手賞を受賞した[13]。
2025年1月16日、河俣心海・矢田和香とともにヴィクトリーナ姫路との選手契約締結が発表された[14][15]。
球歴
[編集]人物
[編集]- 実父は元インドアバレーボール選手・ビーチバレーボール選手の山本辰生[16]。
- 継父は2010年世界柔道選手権73キロ級金メダリストの秋本啓之[1][17]。
- 弟が1人、妹が2人いる。
- 共栄学園には茨城県つくば市の実家から約1時間半かけて通学。大会前には学校の寮で寝泊まりしていた[17]。
受賞歴
[編集]- 2021年 - 第35回全国都道府県対抗中学大会 オリンピック有望選手
- 2024年 - 第21回U20アジア選手権 ベストオポジット
- 2024年 - 第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会 最優秀選手賞
所属チーム
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “共栄学園・秋本美空 父は柔道元世界王者 16歳で日本代表登録メンバーに - スポニチ Sponichi Annex スポーツ”. スポニチ Sponichi Annex. 2025年1月17日閲覧。
- ^ a b 信哉, 奥村 (2023年1月14日). “大友愛さん長女、秋本美空が初の春高に舞う 器用な183センチ「来年は緊張しない」(1/2ページ)”. 産経新聞:産経ニュース. 2025年1月17日閲覧。
- ^ 只木信昭 (2022年12月15日). “【飛べ 春高バレー有望選手紹介】共栄学園・秋本美空、母はロンドン五輪「銅」大友愛さん 目指すは木村沙織、日本の大型エースになれる〝金の卵〟”. サンスポ. 2025年1月17日閲覧。
- ^ a b c “秋本美空(共栄学園)が高校生唯一の日本代表入り 「オリンピックで金メダルを取りたい」夢への一歩”. 月バレ.com【月刊バレーボール】 (2023年3月27日). 2025年1月17日閲覧。
- ^ “HP-JOC-tokubetuhyousyousensyu12.28.pdf”. 2025年1月17日閲覧。
- ^ “第14回アジアU18(ユース)女子選手権大会”. 公益財団法人日本バレーボール協会. 2025年1月17日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2023年1月4日). “大友愛さんの長女、秋本美空が堂々の春高デビュー「強いチームと戦えて楽しい」/春高バレー”. サンスポ. 2025年1月17日閲覧。
- ^ “世界U19女子選手権大会の出場選手に大森咲愛ら12人が決定 キャプテンは筑波大の熊谷仁依奈”. 月バレ.com【月刊バレーボール】 (2023年7月14日). 2025年1月17日閲覧。
- ^ volleyballworld.com. “Girls' U19 World Championship 2023 - Best scorers player's stats.” (英語). volleyballworld.com. 2025年1月17日閲覧。
- ^ “U19女子日本代表 世界U19選手権3位決定戦でイタリアに惜敗 ベストリベロに西川凜”. 月バレ.com【月刊バレーボール】 (2023年8月14日). 2025年1月17日閲覧。
- ^ “2024女子U20アジア選手権大会”. 公益財団法人日本バレーボール協会. 2025年1月17日閲覧。
- ^ “U20女子日本代表 アジア選手権決勝は地元・中国にフルセットで惜敗し準優勝”. 月バレ.com【月刊バレーボール】 (2024年7月10日). 2025年1月17日閲覧。
- ^ “秋本美空が最優秀選手! 春高バレーの個人賞が発表【春高バレー女子2025】”. バレーボールキング (2025年1月12日). 2025年1月17日閲覧。
- ^ HoriikeMasaki (2025年1月16日). “秋本美空選手、河俣心海選手、矢田和香選手 選手契約締結のお知らせ |【ヴィクトリーナ姫路】”. ヴィクトリーナ姫路公式サイト. 2025年1月17日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2025年1月16日). “春高バレーVの共栄学園・秋本美空、姫路入団「自分の目標への援助を一番してくれる」 28年ロス五輪出場への第一歩/SVリーグ”. サンスポ. 2025年1月17日閲覧。
- ^ “愛娘・秋本美空が春高バレーで優勝!大友愛さんの母娘ストーリーはまだまだ続く”. SPAIA. 2025年1月17日閲覧。
- ^ a b 只木信昭 (2022年12月15日). “【飛べ 春高バレー有望選手紹介】共栄学園・秋本美空、母はロンドン五輪「銅」大友愛さん 目指すは木村沙織、日本の大型エースになれる〝金の卵〟”. サンスポ. 2025年1月17日閲覧。