碧水駅
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碧水駅 | |
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へきすい Hekisui | |
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所在地 | 北海道雨竜郡北竜町碧水 |
所属事業者 | 日本国有鉄道(国鉄) |
所属路線 | 札沼線 |
キロ程 | 102.8 km(桑園起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1931年(昭和6年)10月10日[1] |
廃止年月日 | 1972年(昭和47年)6月19日[1] |
備考 | 廃駅 |
碧水駅(へきすいえき)は、かつて北海道雨竜郡北竜町碧水にあった日本国有鉄道(国鉄)札沼線の駅(廃駅)である。事務管理コードは▲120213[2]。
歴史
[編集]- 1931年(昭和6年)10月10日 - 札沼北線石狩沼田 - 中徳富(初代、現在の新十津川)間開通と同時に開業[3]。一般駅[1]。
- 1944年(昭和19年)7月21日 - 太平洋戦争激化に伴い不要不急線として休止[1]。
- 1956年(昭和31年)11月16日 - 雨竜 - 石狩沼田間復活により当駅が復活[1]。札沼線が全線復旧。
- 1964年(昭和39年)4月1日 - 業務委託化。
- 1972年(昭和47年)6月19日 - 札沼線新十津川 - 石狩沼田間廃止に伴い廃駅となる[1]。
駅名の由来
[編集]地名より。
由来について、札幌鉄道局が1939年(昭和14年)に編纂した『駅名の起源』では、開拓者渡邊八右衛門が1903年(明治36年)に同地に小学校を設置した際、住民が同氏を讃えてその雅号である「盤水」を校名としたが、同一名の学校があったため「碧水」と改められ、その後地名ともなったもの、と紹介している[4]。
しかし、当駅廃止後の1973年(昭和48年)に『駅名の起源』の新版として国鉄北海道総局が発行した『北海道 駅名の起源』では、水が濁っている雨竜郡の一帯で、この地方だけ水が澄んでいることから、という説を示している[5]。
駅構造
[編集]駅舎は札幌に向かって右手の西側に設置され、駅舎前に単式ホーム1面1線と短めの副本線、駅舎横石狩沼田側の貨物ホームへ1本の引込線を有していた[6]。
駅跡
[編集]用地は民間に払下げられ、旧駅舎が倉庫として使用されている。
周辺
[編集]国道275号と国道233号が交差する交通の要衝であり、一定のまとまりのある集落となっている。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、835頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、221頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ 『官報』 1931年10月03日 鉄道省告示第270号(国立国会図書館)
- ^ 札幌鉄道局編 編『駅名の起源』北彊民族研究会、1939年、34頁。NDLJP:1029473。
- ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、212頁。ASIN B000J9RBUY。
- ^ 昭和7年 線路一覧略図 札幌鉄道局発行。
- ^ “「碧水」のりば地図”. 北海道中央バス. 2022年7月30日閲覧。
- ^ “北竜町営北竜追分線ご利用案内”. 雨竜町. 2022年7月30日閲覧。[リンク切れ]
隣の駅
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス 1968年撮影航空写真 MHO682-C3-8 写真中央より右下に当駅。