砂川繁視
表示
すながわ しげみ 砂川 繁視 | |
---|---|
生年月日 | 1928年4月29日(96歳) |
出生地 | 日本 島根県那賀郡[注釈 1] |
ジャンル | 元俳優 |
活動期間 | 1950年 - 1971年 |
活動内容 | 演劇、劇映画(時代劇・現代劇、特撮映画) |
主な作品 | |
『電送人間』 |
砂川 繁視(すながわ しげみ[1][2][3]、1928年〈昭和3年〉4月29日[1][3][4] - )は、日本の元俳優である。島根県[3]那賀郡[注釈 1]出身[1]。
来歴・人物
[編集]中学校卒業後、1950年(昭和25年)4月に演技協社に入り、後に東宝へ入社する[1]。以後、東宝特撮を中心に多くの作品に出演したが、あまり目立たない役が多く、クレジットされることも少なかった。彫りの深い顔立ちが特徴[5]。
1971年以降、映画出演の記録がない。
出演作品
[編集]- 七人の侍(1954年) - 野武士
- 魔子恐るべし(1954年)
- ゴジラシリーズ
- 透明人間(1954年)[注釈 2]
- 獣人雪男(1955年)[注釈 2]
- 空の大怪獣 ラドン(1956年)
- 嵐の中の男(1957年)
- 最後の脱走(1957年) - 馬賊
- 地球防衛軍(1957年)[注釈 2]
- 隠し砦の三悪人(1958年)
- 大怪獣バラン(1958年)[注釈 2]
- 戦国群盗傳(1959年) - 犬彦
- 愚連隊シリーズ
- 日本誕生(1959年)[注釈 2]
- 宇宙大戦争(1959年)[注釈 2]
- 電送人間(1960年) - 殺される警官[1][2][3][注釈 2]
- 続・社長道中記(1961年) - 社員
- 守屋浩の三度笠シリーズ 泣きとうござんす(1961年)
- モスラ(1961年) - 日東新聞記者[3][注釈 2]
- 世界大戦争(1961年)[注釈 2]
- 吼えろ脱獄囚(1962年) - 小屋の警官
- 暗黒街の牙(1962年) - タンクローリーの運転手
- 日本一の若大将(1962年) - ランナー[2]
- 太平洋の翼(1963年)
- 海底軍艦(1963年)- 倒れている警官[要出典][注釈 2]
- 君も出世ができる(1964年)[注釈 2]
- 宇宙大怪獣ドゴラ(1964年)[注釈 2]
- 太平洋奇跡の作戦 キスカ(1965年)[注釈 2]
- 大冒険(1965年)[注釈 2]
- 奇巌城の冒険(1966年)[注釈 2]
- フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ(1966年)[注釈 2]
- キングコングの逆襲(1967年)[注釈 2]
- 東宝8.15シリーズ
- 連合艦隊司令長官 山本五十六(1968年)[注釈 2]
- 激動の昭和史 軍閥(1970年)[注釈 2]
- 激動の昭和史 沖縄決戦(1971年)[注釈 2]
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e 東宝特撮映画全史 1983, p. 531, 「怪獣・SF映画俳優名鑑」
- ^ a b c d e ゴジラ大百科 1993, pp. 122–123, 構成・文 岩田雅幸「決定保存版 怪獣映画の名優名鑑」
- ^ a b c d e f
- モスラ映画大全 2011, p. 75, 「脇役俳優辞典26」
- 初代ゴジラ研究読本 2014, p. 107, 「オール初代ゴジラ俳優大図鑑」
- ^ a b c d e 野村宏平、冬門稔弐「4月29日」『ゴジラ365日』洋泉社〈映画秘宝COLLECTION〉、2016年11月23日、117頁。ISBN 978-4-8003-1074-3。
- ^ a b 初代ゴジラ研究読本 2014, p. 107, 「オール初代ゴジラ俳優大図鑑」
参考文献
[編集]- 『東宝特撮映画全史』監修 田中友幸、東宝出版事業室、1983年12月10日。ISBN 4-924609-00-5。
- 『ENCYCLOPEDIA OF GODZILLA ゴジラ大百科 [メカゴジラ編]』監修 田中友幸、責任編集 川北紘一、Gakken〈Gakken MOOK〉、1993年12月10日。
- 洋泉社MOOK 別冊映画秘宝(洋泉社)
- 『別冊映画秘宝 モスラ映画大全』洋泉社〈洋泉社MOOK〉、2011年8月11日。ISBN 978-4-86248-761-2。
- 『別冊映画秘宝 初代ゴジラ研究読本』洋泉社〈洋泉社MOOK〉、2014年8月24日。ISBN 978-4-8003-0452-0。